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14_リーダーの役割

リーダーが行う業務の一つとして

“目標を決める”ということがあります。


この目標を決める際に

押さえておきたいポイントがあります。


用途によって目標の設定は変わってきますが、

『届きそうで届かない』という

ぎりぎりの目標に設定することです。


簡単にクリアできてしまう

目標であると、

人は成長ができません。


一方で土台無理な

目標を設定していると

人はやる気をなくすだけです。


これらの状況は

コンフォートゾーンや

パニックゾーンと

呼ばれます。


コンフォートゾーンとは

読んで字のごとく

『居心地の良い場所』のことです。

今あるスキルだけで

仕事ができてしまい、

創意工夫をする必要がないので、

成長することができないのです。


その一方でパニックゾーン

という言葉もあります。

これも読んで字のごとくで、

パニックに陥ってしまう

環境ということです。


たとえば、社会人である

あなたが数学のテストを受ける

という状況を設定してみましょう。


コンフォートゾーンは

九九を完璧にこなして

周りから褒められている

という状況です。


一方で、パニックゾーンとは

ABC予想の証明を求められている

という状況です。


コンフォートゾーンでは、

既存のスキルで事足りてしまうだけではなく、

九九ができるという状況で、

周りから一目置かれ

ちやほやされます。

そのため、

何かを改善して

より良い方向への

修正方法を考えなくて

済んでしまいます。


一方のパニックゾーンでは

そもそも、いま自分が

何をしているのかも

理解できなくなっている状況です。

こうなってくると

最悪の場合

仕事を投げ出しかねません。


そのため、

目標は高すぎても

低すぎてもダメなのです。

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