11_リーダーという単語への違和感
こんにちは。
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前回の続きです。
成果を上げなければ
ならないリーダーは
本来雑用なんかしている暇はないはずです。
ただ、残念ながら、
今日日リーダーの仕事は
雑用が中心であることが多いです。
人のためになる雑用と
呼ばれてしまう業務でも
一生懸命に取り組むことは
非常に素晴らしいことです。
この業務取り組んでくれる
人がいるからこそ、
チームでの活動が
円滑に進み、
成果につながります。
つまり、雑用に取り組む人も
その業務を一生懸命こなせば、
チームの成果に
寄与していることになります。
しかしながら、
雑用業務はリーダーが
行う仕事ではありません。
これをリーダーが行うということは、
そのリーダーは適切な成果を上げていない
という認識をされてしまいます。
日本では、専業主婦というと
多くの人があこがれを抱くポジションです。
ある調査によると、
20代の女性ではおよそ7割の人が
専業主婦になりたいと
回答したそうです。
日本では、
「専業主婦は1,000万円の仕事をしている」
「だからもっと評価をするべきだ」
というスタンスをとる人が多いですが、
成果を重んじるアメリカではそうはいきません。
そもそも、アメリカでは
専業主婦というと誰もが憧れる
職業ではなく、
むしろ疎まれている職業です。
メジャーリーグに挑戦した
選手の奥さんが
こぞって事業を始めるのは
そのためです。
メジャーリーガーの奥様は
他の選手の奥様が会する
通称『奥様会』に参加することを
求められることがあります。
そこでは、メジャーリーガーの
“奥様”が集まっていろいろと
情報を交換しているみたいですが、
ただの専業主婦では、
そこでの居場所はないといいます。
それは、ひとえに
専業主婦は成果をあげられていないという
認識を持っているからだと推測できます。
アメリカでは
働いていない、
何の成果もあげていない
人間の地位は非常に低いのです。
だからこそ誰も憧れません。
これは、日本においても
同じではないでしょうか。
ここらで一区切り
それではまた次回
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