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06_空気なんて読まなくてよい

こんにちは。


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さて、あなたが
日本の模範的なサラリーマンを
目指すのであれば、
空気を読むという行為は必須です。

しかし、中小企業の社長や
チームのリーダーには
空気を読む必要はありません。

空気を“感じる”ことは
必要ですが、その空気を読んだ
うえでの行動は不要です。

空気を読む必要はない
とは言っても何が何でも
「空気を読むな」ということではありません。

必要に駆られた際に
空気を読んで物事を考えてしまうことは
よくないということです。

チームのため、会社のため
社会のために、
波風を立ててでも
物申さなくては
ならない時があります。

例えば、目に見えて
生産性の悪い行動をしている時は
どうでしょうか?

日本が先進国のなかで、
最も生産性が低いことは有名な話です。

では、その生産性が低い現場で
どのようなことが行われているのか。

たとえ話を用いて考えてみましょう。

あるチームが、ゴールに
たどり着くことを目標に
歩いていたとします。

そしてこのチームでは、
空気を読んで
周りに合わせて
足並みをそろえて進んでします。

ですが、そのチームの歩き方は、
右足を出したあと、
右足を出すという歩き方です。
右足、右足、左足
という進み方です。

このケースいかがでしょうか?
誰でもおかしいと感じますよね?
フラットな目線があれば
おかしいと感じられるのです。

ですが、誰が見ても明らかに
生産性が低いと思える行動を
とっているにもかかわらず、
「うえの決定だ」とか
「チームとして足並みをそろえる必要がある」とか
何かしらの言い訳を見つけては、
是正をしません。
これが、先進国の中で
最も生産性が低い日本の現状です。

百歩譲って、気づけていないのであれば、
まだ問題ではないのですが、
気づいていても
空気を読める模範的サラリーパーソンは無視をします。

右足を出したあとは、
左足を出したほうが、
より正確に歩むことができますよね?

ごくごく当たり前の話です。
この当たり前を
空気を読んで無視するのです。
これが本当にビジネスとして
健全といえるのでしょうか?

ここらでひと区切り〜


それではまた次回



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