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10_リーダーという単語への違和感


こんにちは。


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前回の続きです。

例えば、職場でも学校でもよいのですが、
「リーダーになりたい人」という
という募集に対して、
日本では誰も挙手をしません。
仮にいたとしても、
「よくぞ立候補してくれた」、
“どうぞどうぞ状態”の完成です。

この背景には、
『雑用を任される』という
先入観が関係していると私は考えています。

加えて、
基本的に日本では
主体的に行動できる人のほうが少なく、
責任を相手に押し付けたい人が
多いです。

そのため、リーダーに指示されるまで、
働こうとしない。
にもかかわらず、
リーダーに指示をされると
仕事を押し付けられたと感じる人や
リーダーのくせに仕事をしないと
感じる人もいます。

一方で、リーダーの聖地というと
適切な表現ではないかもしれませんが、
リーダーに憧れる人が多い
アメリカでは、
同じような質問をした際に、
ほぼすべての人間が
挙手をします。

これは、リーダーという
ポジションに敬意を払っているからです。
なぜ、日本とアメリカで
ここまで、リーダーという
ポジションに差が生まれてしまうのか。

その要因として私は
『徹底した成果主義』が背景に
あると考えています。


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そもそも、日本の文化として
リーダー=雑用係という文化が
根付いてしまっている以上、
リーダー自身も
『自分の仕事は雑用である』と
思い込んでいると私は考えています。

しかし、それはよろしくありません。
リーダーとはどこまで行っても、
成果で人を、チームを、引っ張っていくべきです。

もしも、あなたがリーダーを
任されているチームに
リーダー=雑用係という
暗黙の了解が成り立っているのであれば、
それは、あなたの責任です。

チームの雰囲気を作るのもリーダーです。
リーダーたるもの、
成果を出して、敬意をいただき
チームを適切な方向へ導いていきましょう。

それではまた次回



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