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PATCHWORKLIFE
2021年4月18日 23:31
「天気」って、きっと多くの人が毎日気になるもの。少なくとも自分は気になる。「その人」は、そんな天気のような、とても大切で、気になる存在だ。ボクは「その人」に一度も会ったことはない。自分はその人の顔や容姿、性格を知っているけど、「その人」はボクのことをよく知らない。何度も夢にまで登場する「その人」も、見たことも会ったこともないボクの存在を知ってくれているけど、きっとボクのことなん
2020年6月11日 08:58
六月、紫陽花がそこはかとなく咲き誇る頃。 自分の誕生日は暦の上では梅雨入りで、その日に降る雨が嫌いだった。雨とは、どこか切ない感じと、気持ち的に、誕生日は晴れていてほしいという思いがあったからだ。誕生日はいつも傘をさしていたことを覚えている。ボクは子供の頃からピアノを習っていた。その頃からだ。降っている雨は音符に見え、雨が打ち付ける音は、絶対音感としてドレミファソラシ