夫は「非言語」を理解する努力を、妻は「言語」で伝える努力を
夫と妻とのコミュニケーションの取り方の違い
男性は、「言葉」でメッセージを伝えますが、
女性は、「非言語」でメッセージを伝えるといわれます。
「非言語」とは、表情とか態度、しぐさのことです。
夫が、妻の「非言語」を理解できないことで、妻はストレスを感じ、イライラします。
でも、夫はそのことを分からず、
「うちの妻は、なぜ、いつも不機嫌なんだろう」と思うのです。
妻のけわしい表情、ため息、ドアをバタンと閉めるなどは、
全て「何か」を伝えたいサインです。
それを理解して、対処すれば、妻の不機嫌はスーッと消失していきます。
逆にそれを放置すると、妻の不機嫌はエスカレーションして、たいへんなことになります。
大爆発とか大喧嘩ということになります。
夫として、妻として知っておくべきポイント
あなたが、男性の場合、ぜひ知っておいてください。
あなたの不満、改善して欲しい希望など、妻はあなたに既に伝えているはずです。ただ、それが、直接的ではなく、間接的だったりします。
例えば、仕事ばかりで、家族との時間を大切にしない夫に対して、
「○○さんの家は、家族で温泉に行くみたいよ」
「世界ビールのイベントが、今週末あるみたい」
といったりするのです。
逆に、妻は、「男性は言葉で伝えなければ理解できない生き物」
「男性の非言語把握能力は最低」ということを理解する必要があります。
女性同士なら、以心伝心で「わかる」ことも、
男性には、ちっとも伝わらないのです。それが普通です。
「うちの夫は、私のことをちっとも理解してくれない」のではなく、
「ほとんどの男性が、非言語的メッセージをキャッチできない」のです。
だから、
そんなこと「言わなくてもわかるでしょ」「そのぐらい察してよ」というのは、夫には無理です。
きちんと、「言葉」にして、わかりやすく具体的に伝える必要があります。
例えば、「部屋をキレイにしてよ」はNG。
「新聞と食器を片付けて、ゴミ箱のゴミをごみ袋に入れてよ」
くらい、具体的に言わないと、通じないし、
行動にうつしてはくれません。
僕と妻とのケース
僕自身、こういうことがありました。
我が家では、妻が洗濯を担当します。洗濯物を入れたカゴをベランダに干すのですが、洗濯物が多いときには、カゴが一杯になり、それなりの重量となるので、僕がベランダまで頼まれて運ぶことがあります。
ある日、僕が、自分の部屋から廊下を通って、リビングに行くと、妻がいきなり怒り出しました。
「あんた、廊下の真ん中に洗濯物のカゴが置いてあったの気づいたでしょ!鈍感なあんたでも分かるように廊下の真ん中に置いていたにもかかわらず、わざと避けて、ぷいっと無視していくなんて、自分のことしか考えてないよね!」
見てみると、廊下には、洗濯物がぎっしりつまった、洗濯物のカゴがありました。
妻としては、廊下の中央に置いていれば、察して、ベランダに僕が持っていくことが当然のことのようでした。
一方で、僕としては、カゴがあったような気がするけども、それが、持っていっていいものかどうか分からず、もし妻からひと言あれば、持っていくのに、極めて高度な察知能力を求められているなと感じました。
お互い、歩み寄りが必要なようです。
夫は「非言語」を理解する努力を、妻は「言語」で伝える努力をしたいものです。
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