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リアル過ぎる!大倉忠義&広瀬アリスの夫婦ゲンカ

必見!夫婦ゲンカ動画

まずは、こちらの動画ご覧ください。ぜひ字幕ではなく、音が出せる環境でみることをオススメします。


いかがでしょうか?相当リアルだと思いませんか?

これは、フジテレビで2021年放送されていた主演・大倉忠義さん、広瀬アリスさんが共演の連続ドラマ『知ってるワイフ』の一場面です。

夫の立場でいうと

  • 帰宅早々、疲れて帰ってきているところ、いきなりキレる

  • こちらの言い分を聞く前に一方的に責める

  • 本題から別な責めるネタに変わっていく(お金の話から昇進の話し)

  • 「それくらいわかるでしょ」と察しろという態度

  • 家事と育児について、「ひとごとだよね」という言いっぷり

  • あんたのせいで私はつらいんだという被害者的姿勢

というのは、まさに、僕の妻のこと見てたの?と思わせるものでした。

コメント欄を見ても、

内容がまじリアル
脚本家すげぇな・・・・リアルすぎるわw
なんかリアルすぎてきつい…
やっぱどこもあるんだよね、。

など、僕だけでなく、よくある夫婦ゲンカを、上手に再現していることが分かります。

怒りをぶつけ合って、全く話し合いになっていないですよね。

問題解決に至るどころか、むしろお互い嫌な気持ちになって、終わってしまうワケです。

では、どうして、このような不毛なやり取りになってしまうのでしょうか。

夫婦の問題解決における大原則


夫婦関係の問題解決において、とても大事な原則があります。

相手が問題の原因であり、相手が変われば、問題が解決する

という考え方をしている限り、夫婦間の問題は解決しないということです。

今回の動画のケースにおいては、

広瀬アリスさん演じる妻は

「夫がゲームばかりで、仕事で成果を出せず、昇進を逃しているので家計が逼迫している。悪いのは夫だ」

と考え、

大倉忠義さん演じる夫は

「妻が、夫の仕事のストレスを顧みず、夫を責め立てるので、家庭が安らぐ場ではなく、ゲームにストレス解消を求めている。悪いのは妻だ」

と考えているわけです。

ただ、相手を悪者をしても何も問題解決しないどころか、ますます問題が悪化してしまうのは、動画のとおりです。

直線的因果論と循環的因果論


家族心理学では、「Aという問題を生み出した原因はBだ」といった「ものの見方」を直線的因果論といいます。

僕たちは、この直線的因果論で、ものごとの原因を特定したくなる傾向があります。

しかし、この「ものの見方」が問題をこじらせるケースも多いのです。

家族心理学においては、家族や夫婦を「相互影響し合うシステム」と捉えます。

つまり、家族関係や夫婦関係においては、家族内で、あるいは夫婦同士で
常におたがいが影響し合っていて、その相互影響の関係性の中で
その家族や夫婦特有のパターンが生じるのであり、
どっちか一方だけが原因になっているわけではない
と考えます。

これを、直線的因果論というのに対して、循環型因果論といいます。

動画の夫婦ゲンカのもととなっている状況についても、夫、妻、どちらか一方が原因というわけではなく、夫婦の相互影響の中から発生しているわけです。

人間関係の問題や家族の問題は、循環的因果論でないと、解決の糸口を見いだせないことが多いのです。

しかし僕たちは、ものごとを自分の理解しやすいように直線的因果論で解釈する傾向があります。

人間関係や家族の問題を、自分の理解しやすい切り口で切り取って、

「Aという問題を生み出した原因はBだ」
「悪いのはBだ」
という解釈をしがちなのです。

そして、その間違った解釈にもとづいて行動するため、ますます悪循環をエスカレートさせてしまうわけです。

まずは、夫婦関係に問題があるときに、

僕らは、単純に○○という問題が起こったときに、相手が問題であると単純に考えがちであり、そのことが問題を解決どころか、問題をこじらせるということがあることをぜひ知っておいて頂きたいです。


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