セックスレス「話し合ったことがある」夫婦の割合は?

日本人夫婦のセックスレスの割合は増加傾向にあり、直近の調査では6割がセックスレスと言われています。

レスであることについて、一方が不満を感じている場合、必要となるのが話し合いです。

実際、話し合いができている割合はどの位なのでしょうか。

レゾンデートルが実施したセックスレスの実態に関する調査結果から確認してみましょう。（2024年1月30日～2月3日、20～59歳の夫婦間レス当事者の男女623人を対象にインターネット調査

夫婦で「レス問題」を話し合ったことある？

妻や夫と「レス」について話し合ったことがあるか聞いたところ、男性の66.6%、女性の75.9%がこれまで「話し合ったことがない」と回答。

レス当事者の大半が夫婦間でレスの問題に向き合えていないことがわかります。

今後「レス問題」を夫婦で話し合うつもりはある？

今後、レスについて話し合うつもりはあるのか質問したところ、「ない」「あまりない」を合計すると、男性は7割、女性は8割にもなり、大半のレス当事者が「話し合う気はない」と考えていることがわかりました。

特に女性の場合は5割以上がはっきり「ない」と答えており、強い意志が感じられます。

レスを話し合わないのはなぜ？

レスについて話し合わないのはなぜか質問には、妻・夫とは「もうセックスしなくてよい」と考えていることがわかりました。

レス男性の4割以上、レス女性の5割以上で、かなりインパクトの大きい数字といえます。

「話題にしにくい」という層の3割いることも注目すべきポイントです。

この層は、もしレスについてお互い向き合って話し合うことができれば、お互いが望む形での性生活を送れる可能性があるといえます。

夫婦のレスを誰かに相談したことある？

レス当事者は、夫婦でレスについて話し合うことが少なく、むしろあまり向き合っていない現状が明らかとなりました。

実際に、セックスレスについては、友人や親兄弟に相談するというのも難しいことでしょう。

そこで、頼ってほしいのが、専門家です。

僕の所にも、男性女性とわず、相手からセックスを拒まれていることの悩みから、カウンセリングを受ける方が一定数いらっしゃいます。

なかなか相談できないテーマだからこそ、外部の専門家を上手に活用して頂き、どのようにパートナーに話し合いをしたら良いのかについて、相談して頂きたいと思っています。

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