公認不倫に妻の風俗通い、セックスレスを描くドラマ『1122』
岡田将生さんと高畑充希さんのダブル主演を務めるドラマ『1122 いいふうふ』がAmazon Prime Videoにで配信開始され、話題となっています。
もともと、累計販売部数146万部を超える大ヒットを記録した渡辺ペコさんの漫画が原作です。
以下、あらすじです。
ウェブデザイナーとして働く相原一子（いちこ、高畑充希）と、文具メーカーで勤務する相原二也（おとや、岡田将生）はともに30代で、結婚7年目の夫婦。
セックスレスで子供はいなくても、友達のように何でも話せる間柄。2人は一見、良好な関係のようにも思えるが、お互いにどこか言い出せない気持ちを隠し持っています。
ある夜、二也からのセックスの誘いを一子がぶっきらぼうに断ります。その夜がきっかけとなって、夫婦は婚外恋愛許可制を導入します。
二也は、夫婦関係や子育てに悩む柏木美月という女性と、公認の不倫関係になり、毎月第３木曜日の夜、夫は恋人と過ごすようになります。
二也と美月の恋が加速していくうちに、一子もモヤモヤした気持ちを抱えるようになります。
そこで、女性用風俗の門を叩き、礼というセラピストを指名するのですが･･･
以下予告動画です。
Amazonプライム会員の方は、以下より視聴可能です。
また、原作の漫画は、今年の8月末まで１巻無料で読むことができます。
不倫や女性用風俗というと、何か縁遠い感じはする方もいるかもしれません。
一方で、セックスレスが６割という時代にあって、夫婦2人のもがいていく姿には、刺さる人には深く刺さる部分もあると思います。
主演の岡田さん、高畑さんのコメントがとても興味深かったので、紹介します。
この撮影を通して、好きという感情とか、夫婦のあり方とか、そういったものに対する考え方に変化はありましたか。という質問に対するコメントです。
高畑―10代のときは、周りのカップルとか自分も含めて「好き好き大好き。一緒にいたい。付き合う」みたいな感じでしたけど、生活をともにするにあたってはそう簡単にはいかないんだな、と感じています。
意見交換をして、考えを擦り合わせて、お互いに妥協し合い、支え合い、いろいろな関係になりながら、それでも2人でいることを選択し続けている、というのはすごいことです。結婚に対する思いを良い意味で現実的なものにしてくれました。
岡田―僕は一子ちゃんと二也がご飯を食べているシーンが本当に好きでした。今日あった出来事についてお互いに話しながらご飯を食べる。とても当たり前のことですけど、生きているな、という感じがすごくしました。そういう何気ない時間が1日の支えになっていて、相手のことをより深く知ることにも繋がるのだな、と実感しました。ああいった空間を作れるような人でありたいですね。
ぜひ、いい夫婦とは何かを考える参考として、これから結婚を考えている方も含めて、ドラマか漫画、チェックしてみませんか？
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