見出し画像

夫婦で「間違った」ほめ方していませんか?

前回の記事で、女性、男性、それぞれ、パートナーにどう褒められたら嬉しいかのランキングをご紹介しました。

せっかく、相手に喜んでもらおうと思って伝えた褒め言葉が、むしろ相手に違和感や不満にさせるとすれば、これは良くないですよね。

ちょとした言い方一つで受け取り方が変わるということを、今回ご紹介しましょう。

似ているけどもニュアンスの異なる2つの褒め方

避けたほうがいい褒め方

「上手にできたね」「きれいに片付いているね」

さて、このほめ方いかがでしょうか。

人によっては、ちょっと上から目線な感じしませんか?
このような善し悪しを評価する言い方はオススメしません。

評価というのは、「自分のほうがよく分かっていて相手をジャッジする」という関係になるので上から目線になりがちです。

「何をエラそうに」「あんたなんかに言われたくないよ」などと、相手をカチンとさせかねません。

望ましい褒め方

「上手にできてすごい」「きれいに片付いててびっくり」

さて、表現は似ていましたが、少し印象が違いませんでしょうか。

前者が評価であるのに対して、後者は感想を伝えています。感想は心で感じたことですから上も下もなく、相手に素直に伝わりやすくなります

もちろん、評価的な言い方が絶対NGという訳ではありません。しないよりはしたほうがマシです。

どうすれば、評価になって、どうすれば感想になるのか、分かりにくいという方がいるかもれません。

僕は、主語を意識しましょうとお伝えしています。

「(私は)上手にできてすごい(と思う)」
「(私は)きれいに片付いててびっくり(と感じる)」

「私」を主語にして伝えると、相手は素直に受け止めやすくなります

こういう言い方を、「I(アイ)メッセージ」と言います。

その他褒め方のコツ

1.小さなことでも褒める

自分にとって当たり前のことでも、相手にとっては当たり前ではありません。些細なことでも見つけたら褒めましょう。

2.タイムリーに褒める

時間が経過すると、自分も相手も記憶があいまいになります。その場で思った瞬間に褒めましょう。

3.具体的に褒める

「今日の料理は最高だったね」より、「今日の料理は彩も豊かでとても美味しかった」と具体的に褒めることで、説得力が増します。

4.間接的に褒める

「会社の人が、片付け上手な奥さんはうらやましいと言っていたよ」
「ママ友からも、いつも笑顔で挨拶してくれるステキなパパねって」
などと第三者の褒め言葉を伝えることです。
時に、直接的に褒めることよりもパワフルな効果があります。

5.失敗したときも褒める

失敗は、「今回は」などと限定する。合わせて良い点を探して褒める
「今回は待ち合わせに遅れたのは悲しいな。だけど、選んでくれたお店は最高によかったよ」
このような失敗に対して褒めることができれば、相当の褒める達人と言えます。

褒めすぎて関係がこじれるということはありません。

褒め言葉を増やすことで、夫婦や家庭に、ポジティブなエネルギーが循環していきます。

ぜひ、夫婦で「褒め力」を高めて、「1日1褒め」からスタートさせてみませんか。


LINE公式やっています
毎週、夫婦関係に役立つ"行動習慣"や"名言"をお届けしています。
今登録すると、「特別動画セミナー」をプレゼントします
🎁
▼▼▼▼画像をクリック▼▼▼▼

noteでは、夫婦関係の悩みを軽くして、関係改善につなが心理学の話しを平日の月・水・金にお届けしています✉️
確実にチェックしたいという方は、ぜひフォローお願いします🙏
また「スキ❤️」ボタンを押して頂けると、書き続ける励みになります🌈

#家族#生き方#結婚生活#離婚#夫婦関係#夫婦生活#夫婦関係改善#夫婦喧嘩#夫婦関係の悩み#夫婦カウンセリング#パートナーシップ#心理学#モラハラ#心理カウンセリング#これからの家族のかたち#夫婦

この記事が参加している募集

#これからの家族のかたち

11,336件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?