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対人関係は、自分と相手、そして他人を幸せにしなくても良いが不愉快にしてはいけない。今日の朝食はチーズたっぷりトーストと野菜スープ。野菜スープはキャベツ、にんじん、しいたけ、玉ねぎ、ベーコンを刻んで、コンソメスープを圧力鍋で一気に作っています。

人間関係は社会生活を円滑に行うために対立してはいけないのです。
それを知らない人の挑発に乗るとろくなことになりません。

怒らせることで本音を引き出すなどと言って攻撃的な態度や言動をする人がいますが、それは暴力の何ものでもないのです。奮起するどころか怒りしか感じないのです。

奮起させるには納得させるしかありません。納得するとは、疑問に思うことが全て解決して心から信じることです。人を信用することも同じです。

疑問に思っても自分の中で解決できていれば納得するものです。周りの人がなんと言っても、自分はその人を信じていることは間違い無いと信じていれば良いのです。神仏にお願いをしてそれが叶うと信じていれば叶うのと同じです。ほんの少しでも叶わないと思っていれば叶うことはありません。信じるとはそういうことです。

不愉快だと思うことをされたら反感を買うことを人は忘れています。注意されたりすると自分が悪いことを忘れて反感を抱くのです。どのようなことをしても反感を持つのは自分ではなく相手です。反感を抱く基準はその人の心の中にあるので他の人にはわかりません。

他人の反感を買わないためには、縁のない人や、自分の心の中を理解していない人とは関係がない状態でなければいけないのです。

相手の心が理解できていれば、人間関係はうまくいくのです。理解できないから人間関係は難しいのです。理解できなくても相手の幸せを奪わないために何も自分から行わないことです。反感を買っても相手の幸せを望むことをするのはお節介なだけです。

相手が望むことをしたとしても心が通じ合っていなければ反感を買うことがあるのです。

人間関係の距離感は、心の距離感です。近すぎても遠すぎてもうまくいかないのです。

対話をすることが不愉快だと思う人は対話が不愉快ではなく対話を通じて自分が不愉快になる事柄があるからです。それは知られては困る自分の心の中です。

本音を引き出すのが目的の対話は、相手を不愉快にさせてしまうのです。ではどのようにするのが良いでしょうか?

それは根回しです。

根回しとは事前準備です。お互いの本音を事前に出し合って交渉を円滑に行うのです。不愉快にならないための事前準備です。それは普段から行なっていないと根回しが対話になってしまうのです。

何事も時間をかけて信頼する、信用する、認めて信じることが不愉快にしないことにつながるのです。

愉快にしなくても不愉快にしないことを心がけていれば暴力や暴言はなくなるのです。

愉快にしようとするから不愉快に思う人が出てくるのです。
幸せになろうとするから不幸せになるのです。
満足しようとするから不満足を感じるのです。

不幸せでなければいい。不満足でなければ良い。不老不死を求めるから老いて死ぬのです。老いて死ぬまでは、若くて生きているのです。

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