心が通じ合っていると思うのは間違いです。なぜなら通じるとはお互いに理解している状態をいうからです。理解するとは相手の立場になって思いやることですからお互いに思いやると前に進めないのです。今日の写真は昼食のオムライス。家内のようにはうまく作れませんでした。
心が通じ合うと遠慮しあって何もできなくなるのです。
気を使わせてはいけない。負担に思わせてはいけない。気配りのできる人に先駆けて何かをすると余計な思いをさせてしまうのではないかと遠慮してしまうのです。
お節介だと思われても良いとお節介する人は心が通じているのでは無く、お節介をしたいと思っている人です。相手を理解するとは相手の気持ちや物事の意味を受け取ることです。
相手の気持ちや物事の意味は、言葉や態度、文章で伝わってきて理解するのは心です。もしも、自分の気持ちや物事の意味を自分が理解できていなくて言葉や態度、文章で伝えたとしたら心は相手の心を正しく理解できるでしょうか？
理解できるまでに時間がかかるのです。なぜなら自分の心を理解して相手の心を理解していなければ心が通じることは無いからです。
相手を理解したつもりになって余計なことをしてしまうのを防ぐ方法はあるのでしょうか？それは自問自答を繰り返して理解できているのかと疑問に思うことです。
自分のことも同じです。自分を理解しているのだろうか？とことん自問自答を繰り返すのです。そして自分を認めるのです。
恋愛とは心が通じることです。自分を理解して相手を理解する。さすれば自ずとから自分が取るべき行動が自然と出てくるのです。
恋愛と結婚は同じではありません。心が通じ合っていなくても結婚はできるのです。不倫と恋愛の共通点は多いくて、擬似恋愛でお金を得るのは簡単です。それは相手を理解して自分を理解させる技術があれば良いのです。
騙されないためには疑問を感じる感性を持つことです。「不思議だなぁ」「そんな都合の良い話は聞いたことがない」自分に自信がないから騙されるのではないのです。自分に自信がありすぎるから騙されるのです。
自問自答を繰り返しましょう。そしてその都度、納得した答えを基にして動きましょう。自問自答して答えを出すのが自分の心です。その繰り返しが信念となって答えを早く出すことになるのです。
恋愛は心を育てます。若者を疑似恋愛の犠牲者にしてはいけません。学ぶことで得られるものはありません。なぜなら学ぶ目的は心を育てることだからです。