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商品開発は便利を求めないで不便を解消しましょう。便利は必要とされなくなり不便を解消するとそれが当然となるのです。

商品とは商いに使わられる品です。サービスも情報も同じように商品だと思いましょう。記事も商品だとすれば不便を感じることでそれを解消する記事が当然の記事になるのです。

知って得するだとか知らなければ損をする記事は常にその内容は変わっていくのです。法律もコロコロ変わるような事であればだれかにとって便利な法律になっていると思うのです。

国境は政治で決まります。そこに住んでいる人が国を決めているのではなく国が国の境を決めているだけでそこに住めなくなれば離れていくのです。

便利は不便を解消することではありません。あってもなくても良いのが便利です。スライサーは野菜を千切りにしたり薄く切るために使ったり皮むきにも使えます。でも包丁で代わりは出来るのです。

包丁がなくては野菜は切れません。葉野菜を手でちぎっても食べることができますが根野菜や皮の固いかぼちゃなどは包丁を必要とします。包丁は不便を無くす道具です。

切れない包丁は不便です。包丁を研いで切れ味を良くする道具は不便を解消する道具ですが、家で調理をしない家庭には包丁は必要ではありません。ましてや包丁を研ぐ道具は必要ないのです。

便利と不便は、個人個人の立場や環境で異なってくるのです。
いくら便利な商品でも必要としていない人に売ることは出来ないのです。

誘拐犯人は、誘拐することで身代金なり自分の要求を通そうとしますが、誘拐された時点で殺されたと思うことで殺人罪を適用して死刑にすべきだと思うのです。

テロも企てた時点で殺人罪、リストラで次の職場を準備できない社長、首にする為に窓際族にした社長、会社を倒産に導いた社員、病人を治せない医者、教育できない先生、若者を守れない老人、子供を育てられない親。

事務のできない事務員、プログラムが作れないプログラマー、カウンセリングができないカウンセラー、管理できない管理職、仕事ができない仕事人、物が売れない商売人、調理ができない調理人、記事が書けないライター、物が作れないクリエイター、写真が写せないカメラマン。

自分がすべきことができなくなったときは潔く引退しましょう。

田舎でも都会でも不便を感じなければ住めば都になるのです。田舎では車がなければ不便です。都会では車が無くても公共交通機関が発達していて不便を感じません。宅配もタクシーも不便なく使えるのです。

でも田舎では食料品の買い物をしたり、職場に行くにも車が無いと不便です。おしゃれな服や雑貨が買えなくても不便と感じなく、娯楽が少なくても不便とは思わないのです。その代わりに近場の温泉が気楽に行けるのが普通の事に成り特別だとは感じないのです。

都会から田舎に移住してくると不便だと思って色々と手を加えたくなるのですが、それは田舎の先住民にとっては便利であって不便の解消ではないのです。

便利はいずれなくなります。便利が無くなると便利を求めていた人は不便を感じるのです。そして不便を解消するために動くのです。動けなくなると不便は不便のまま残ります。不便な田舎に人は集まらないのです。

長い目で見ると便利はいらないのです。不便を解消して不便を無くしましょう。

#エッセイ #一万個の幸せ #パンダのポッさん