日記。

29歳。都内OL。本が好き。ただの日記。

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29歳。都内OL。本が好き。ただの日記。

記事一覧

「スポーツマンシップ」を武器に、試合後の態度を糾弾するSNS上の無責任な声に首をかしげる。彼女の重圧は彼女にしかわからない。「スポーツマンシップ」をどのように捉えて彼女を批判しているのか。一体、あなたに何が分かるのか。なぜ「がんばったね」と賞賛以外の言葉をSNSで発信できるのか。

日記。
2か月前

新婚7ヶ月、夫が末期の腎不全だと分かった。移植したいけれど、夫は前向きでない。かと言って、透析もしたくないと。一体、どうしたらよい?仕事もなんとか調整して看病の日々。人生、ハードだなあ。

日記。
2か月前

夫に腎臓を提供する。ドナーになることを決意した。

日記。
2か月前
2

都知事選、「意思表示をしたい」初めてそう思った。積極的な姿勢で選挙に臨んだ経験だった。一方で、今回を機にSNSでのバズなどに重きを置いた、時に過激な選挙活動も活発化する。スポット的な革命家イメージに惑わされるのではなく、その人と周りの人、政策の実現可能性をきちんと見極めていきたい

日記。
3か月前

タイパ時代に、わたしが小説を読む理由

月に15冊、本を読む。 そのうち4、5冊はビジネス書やノンフィクションだけれど、残り10冊は小説が占める。 「なぜ小説。読むのか」先日、知人にそんな問いをされた。 小…

日記。
6か月前
51

自信がない、というと驚かれる。
自信はきっと、自分ならどうにかなる、大丈夫という自己効力感が土台にあるから頑張れるし、頑張れるからそこに成功体験が積み上がっていく。逆に自己効力感がないとどんなにもがいて何かを成し遂げても、自分が成功体験としてみなせないから自信が養われない。

日記。
10か月前
1

こんな小説が読みたい。そう思っても、スマホ検索ではぴったりの小説を探せない。
私がその時々に必要な作品たちに出会えるのは、長年小説を読むことで養ってきた感覚と嗅覚があるから。
誰に誇示するでもなく、ただ私が私だけに誇れる宝物。思い返す度に自分を抱きしめたくなるような、大切なもの。

日記。
10か月前
3

辛いことや苦しいことは、当事者にしか分かりようもないし、大切な人の守り方にはそれぞれの形がある。
画一的な正義を押し付けたがる、第三者たちの想像力の乏しさに悲しくなる。
人には人の地獄があるんだよ。

日記。
10か月前
1

訃報に際して。

仕事終わりにスマホを開いた。 ある芸能人の訃報が目に入った。 言葉を失った。 鳥肌がたった。 喪失感に襲われた。 なんで…と衝撃を受けた。 ただ、同時にその一因が頭…

日記。
1年前
8

友達みんな、結婚したら遊んでくれなくなると思ってたけど、逆に結婚したからこそインドアになって暇してる人が多いことがわかった!
嬉しい!

日記。
2年前

因果応報とか、良いことと悪いことは同じだけ起こるとか、努力は報われるとか。信じていない。したたかに聡く生きなければと思う。

日記。
2年前
1

「奥手男子 特徴」で検索かけたら自分にぴったり当てはまる項目ばかり。人生で初めて奥手な人を好きになりそうだけど、まだどっちつかずの期間を楽しみたい。

日記。
2年前
2

母氏の結婚と出産の圧力すごいから、兄弟のうちだれかがんばれ。他力本願。

日記。
3年前

27歳6年彼氏なし女の、こじらせた恋愛のお話。

突飛な理由なんてない。 ただ傷付きたくない。だから私は恋愛ができない。 臆病者が恋愛できない背景を、淡々と語るだけの内容だ。 過去を抉らないためにひとりで生きる …

日記。
3年前
4

大学一年生当時の部活で主将だった方のブログを久々に読んだ。引退してからとても人が変わったと思っていたのだけれど、ちゃんと彼は当時のままの文章を書いていてなんだか安心した。そして文章の巧さに感嘆して自分の文才のなさに落胆した。良い文章が書きたい。心からそう思う。

日記。
4年前

恋愛をすると、自分が舵を切れない船のように感じてきた。だから、わたしは3年間恋愛をしなかった。自分自身をコントロールするために、恋愛とは距離を置こうと思っていた。職場には同世代が少ないし、わたしはそもそも1人が好きで出会いもない。だから、きっと平和に過ごせると思っていた。

日記。
5年前
1

「スポーツマンシップ」を武器に、試合後の態度を糾弾するSNS上の無責任な声に首をかしげる。彼女の重圧は彼女にしかわからない。「スポーツマンシップ」をどのように捉えて彼女を批判しているのか。一体、あなたに何が分かるのか。なぜ「がんばったね」と賞賛以外の言葉をSNSで発信できるのか。

新婚7ヶ月、夫が末期の腎不全だと分かった。移植したいけれど、夫は前向きでない。かと言って、透析もしたくないと。一体、どうしたらよい?仕事もなんとか調整して看病の日々。人生、ハードだなあ。

夫に腎臓を提供する。ドナーになることを決意した。

都知事選、「意思表示をしたい」初めてそう思った。積極的な姿勢で選挙に臨んだ経験だった。一方で、今回を機にSNSでのバズなどに重きを置いた、時に過激な選挙活動も活発化する。スポット的な革命家イメージに惑わされるのではなく、その人と周りの人、政策の実現可能性をきちんと見極めていきたい

タイパ時代に、わたしが小説を読む理由

タイパ時代に、わたしが小説を読む理由

月に15冊、本を読む。

そのうち4、5冊はビジネス書やノンフィクションだけれど、残り10冊は小説が占める。

「なぜ小説。読むのか」先日、知人にそんな問いをされた。

小説なんかに時間を費やすのは無駄だ、という考えは、確かに理解できる。

情報が溢れる時代。日々アンテナを張っていないと"情弱"と揶揄されるばかりか、経済的にも損をする割合が年々高まっている。

本を読むにせよ、便益につながりやすい

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自信がない、というと驚かれる。
自信はきっと、自分ならどうにかなる、大丈夫という自己効力感が土台にあるから頑張れるし、頑張れるからそこに成功体験が積み上がっていく。逆に自己効力感がないとどんなにもがいて何かを成し遂げても、自分が成功体験としてみなせないから自信が養われない。

こんな小説が読みたい。そう思っても、スマホ検索ではぴったりの小説を探せない。
私がその時々に必要な作品たちに出会えるのは、長年小説を読むことで養ってきた感覚と嗅覚があるから。
誰に誇示するでもなく、ただ私が私だけに誇れる宝物。思い返す度に自分を抱きしめたくなるような、大切なもの。

辛いことや苦しいことは、当事者にしか分かりようもないし、大切な人の守り方にはそれぞれの形がある。
画一的な正義を押し付けたがる、第三者たちの想像力の乏しさに悲しくなる。
人には人の地獄があるんだよ。

訃報に際して。

仕事終わりにスマホを開いた。
ある芸能人の訃報が目に入った。
言葉を失った。
鳥肌がたった。
喪失感に襲われた。

なんで…と衝撃を受けた。
ただ、同時にその一因が頭に浮かんだ。
心当たりがあった。
ああ、あれだけ叩かれていたもんね、と。
そう思ってしまった。

日々、ネットニュースのコメント欄やSNSで、
その方が叩かれている様を見つつも、
まさか亡くなるとまで考えられなかった。
想像に及ばなか

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友達みんな、結婚したら遊んでくれなくなると思ってたけど、逆に結婚したからこそインドアになって暇してる人が多いことがわかった!
嬉しい!

因果応報とか、良いことと悪いことは同じだけ起こるとか、努力は報われるとか。信じていない。したたかに聡く生きなければと思う。

「奥手男子 特徴」で検索かけたら自分にぴったり当てはまる項目ばかり。人生で初めて奥手な人を好きになりそうだけど、まだどっちつかずの期間を楽しみたい。

母氏の結婚と出産の圧力すごいから、兄弟のうちだれかがんばれ。他力本願。

27歳6年彼氏なし女の、こじらせた恋愛のお話。

27歳6年彼氏なし女の、こじらせた恋愛のお話。

突飛な理由なんてない。
ただ傷付きたくない。だから私は恋愛ができない。

臆病者が恋愛できない背景を、淡々と語るだけの内容だ。

過去を抉らないためにひとりで生きる

ほとんどの友人には、自分のことを洗いざらい話したいとは思わない。全てをわかって、受け入れてほしいとも思わない。

多くの人と同じように、私にも思い出したくない過去がある。苦しみもがいた日々がある。

親友にすらはなしたことがない軌跡

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大学一年生当時の部活で主将だった方のブログを久々に読んだ。引退してからとても人が変わったと思っていたのだけれど、ちゃんと彼は当時のままの文章を書いていてなんだか安心した。そして文章の巧さに感嘆して自分の文才のなさに落胆した。良い文章が書きたい。心からそう思う。

恋愛をすると、自分が舵を切れない船のように感じてきた。だから、わたしは3年間恋愛をしなかった。自分自身をコントロールするために、恋愛とは距離を置こうと思っていた。職場には同世代が少ないし、わたしはそもそも1人が好きで出会いもない。だから、きっと平和に過ごせると思っていた。