ことり(鳥の迷子をなくしたい)

動物の迷子の問題に大変関心を持っており、特に帰宅率の低い鳥の迷子を何とかしたいと思って…

ことり(鳥の迷子をなくしたい)

動物の迷子の問題に大変関心を持っており、特に帰宅率の低い鳥の迷子を何とかしたいと思っています。 実際の捕獲経験や捕獲方法の研究結果・考察についてノートを残しておこうと思って、現在鋭意執筆中です(`・ω・´)キリッ   …しかし書くのがとろい。計画倒れにならぬように頑張ります。

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ごあいさつと目次(こちらからお読みください)

こんにちは。ことりです。 残念ながら私も鳥さんを迷子にさせたことのある経験者です。 それはもうウン十年前の話なのですが、当時はネットもなく(年齢がバレる…)、警察に届け出ることも知らなかったため、手描きのポスターを何枚か作って(本当はだめだけど)電柱に貼る程度で終わってしまいました。 いなくなった翌日に、近くの団地の階段の踊り場にとまっていたのを見つけたのですが、焦って階段を駆け上がってしまったのが失敗で、その子は足音に驚いて飛び立ってしまって、それっきりです。こんな悲し

    • <その7.5>これまた田んぼのインコ⑤ (捕獲&反省編)

      現場を離れる際に簡単に、家に戻った後に詳しく、Mさんに、インコさんを保護できそうだったこと、K様から脚立をお借りしたこと、玄関チャイムを押さずに敷地内に入ってよいという許可をいただいたことを、DMで伝えました。 ☆ インコさんのことが気になりつつも家で仕事をしていたところ、13時近くなって、現地入りしていたMさんから「風が強い時って、鳥たちってあまり動かないんですか?」という質問のDMがきました。そういえばこの日は意外と風が強かったのです。私はあの子を残してきてしまったこ

      • <その7.5>これまた田んぼのインコ④ (後ろ髪引かれ編)

        K家のB様が快く門を開けてくださったので、私は、いったん畳んだ脚立を持って、お庭にお邪魔しました。B様は、ご親切にわざわざ私を、インコさんがいるはずの木の場所まで先導してくださいました。 B様と私が近づいていくと、インコさんは、まだその木にいてくれました。ただ、穴からは出てしまっていました。 インコさんが、私たちに気が付いて、じっとこっちを見ました。私たちを警戒してなのか、インコさんが再び穴に入る様子がなかったので、脚立をインコさんがいる木の近くにそーーーーっとセットだけ

        • <その7.5>これまた田んぼのインコ③ (チャンス到来!?編)

          2022年10月3日月曜日、私は出勤だったので全く現場に行けませんでした。この日は、Tさんと、Mさんと、Mさんのご家族が現場に行かれたようでした。しかし、インコさんはほとんど下の方に降りてこなかったようで、降りてくる回数が少なった昨日より、さらに降りてこなかったそうです。 Tさんから、「雀のほうがいいみたいで保護は難しい」とDMが来ました。 ☆ 2022年10月4日火曜日はテレワークの日なので、早朝だったら動けます。真っ先にS市に向かいたい気持ちもありましたが、2日前(1

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        ごあいさつと目次(こちらからお読みください)

        マガジン

        • <その7.5>これまた田んぼのインコ(埼玉県S市)
          5本
        • <その7>ドッグランのインコ(埼玉県T市)
          3本
        • 【情報求む】引き続き捜索中の鳥さん
          2本
        • <捕獲経験その6> 海辺のインコ in 千葉(千葉県某浜)
          7本
        • <捕獲経験その4> 公園のインコ in 千葉(千葉県N市)
          5本
        • <捕獲経験その5>水路のオカメインコ(埼玉県志木市上宗岡)
          2本

        記事

          <その7.5>これまた田んぼのインコ② (進展編)

          翌、2022年10月2日の日曜日は、昨日より少し早い、5時20分に起きることにしました。この日の朝は、インコさんは2、3羽の鳥さん(※1)と田んぼにいて何かをつついていましたが、私が田んぼに足を1歩踏み入れたぐらいのところで、すぐに飛び立ってしまいました。 たいして接近してもいないこの距離で飛び立ってしまうのだとしたら、この子の捕獲にはかなり苦戦しそうだと、この時に思いました。 昨日Tさんにお会いしたとき、「最初に(Tさんが)ここに来た木曜日と、次の日の金曜日は何度も田ん

          <その7.5>これまた田んぼのインコ② (進展編)

          <その7.5>これまた田んぼのインコ① (確認編)

          2022年9月29日木曜日のお昼頃、黄色っぽいセキセイインコが電線にとまっている写真が、Twitterに投稿されました。「埼玉県S市〇区」という大まかな住所の記載があり、場合によっては私も行ける距離なのかもしれないと思いつつ、S市は大きな市なので、行けない可能性のほうが高いだろうと判断し、それ以上その投稿に関して何かしようとは考えませんでした。 しかしその後、先日の彩湖での保護活動の時にご一緒したTさんが、投稿主様に問い合わせのリプライを入れているのをお見掛けしました。Tさ

          <その7.5>これまた田んぼのインコ① (確認編)

          <その7>ドッグランのインコ 下(捕獲編)

          その後、インコさんが再び練習場のほうに飛んだので、私、Mさん、Tさんの3人で、また練習場の入口から中をのぞいたりしていました。インコさんは、この練習場の敷地内の地面を、結構気に入っているのかもしれません。 インコさんがその後ドッグランに戻ったときだったか、これまた詳細を忘れましたが(※1)、Mさんが、ご用事があるとのことでお帰りになりました。Mさんがお帰りになった後は、インコさんはもうあちこち移動せず、ドッグランの中に1本だけぽつんと生えた木の中に戻って、じっとしていました

          <その7>ドッグランのインコ 下(捕獲編)

          <その7>ドッグランのインコ 中 (追跡編)

          待ちに待った2022年9月17日土曜日。木曜と同じく朝6時半ぐらいに現地に着きました。 まずはまっさきに、木曜にインコさんを発見した木を探しました。 が、いませんでした。鳴き声も聞こえず。「やっぱりいなくなっちゃったのかな」と、どんどん不安になりました。 落ち込んでも仕方がないので、気を取り直して初心に返ろうと思い、ドッグランに戻って、またエリアとエリアの間の通路を歩きながら耳を澄ますことにしました。すると、なんとなくかすかにピュルピュルと声がするような気がしました。また

          <その7>ドッグランのインコ 中 (追跡編)

          <その7>ドッグランのインコ 上 (確認編)

          2022年9月14日水曜日、私が勝手に✨心のオアシス✨と認定している、埼玉県の彩湖という貯水池に併設された公園内のドッグランで、ムクドリと一緒に行動するセキセイインコさんの目撃情報がありました。 彩湖は、海なし県の埼玉県内にあって、県民がくつろげる貴重な水辺です。私の住む市からは、距離的にもサイクリングにちょうど良く、気持ちがいいので、電動自転車を買ってからは度々訪れている場所でした。 出勤日では無理ですが、翌日の木曜日はテレワークで、早起きすれば仕事前に何とか見に行けま

          <その7>ドッグランのインコ 上 (確認編)

          【まだまだ捜索中②】黄色と黄緑のセキセイインコ(埼玉県富士見市水子)

          2022年9月12日夕方まで、埼玉県富士見市水子で目撃されていたセキセイインコです。 情報をお持ちの方は、Twitter(https://twitter.com/ouchilover)のDMや、下記掲示板からご連絡いただけますと幸いですm(_ _)m 【捜索メモ】 2022年9月12日早朝、前日夜にTwitter上に投稿された目撃情報を元に、現地に向かったところ、インコさんが目撃場所からすぐ近くの家の庭木で鳴いているのを見つけました。外の世界にあまり慣れていないようすだった

          【まだまだ捜索中②】黄色と黄緑のセキセイインコ(埼玉県富士見市水子)

          【まだまだ捜索中①】青いセキセイインコ(埼玉県朝霞市上内間木)

          2022年9月12日夕方ぐらいまで、埼玉県朝霞市上内間木で目撃されていたセキセイインコです。 情報をお持ちの方は、Twitter(https://twitter.com/ouchilover)のDMや、下記掲示板からご連絡いただけますと幸いですm(_ _)m 【捜索メモ】 2022年9月9日の夕方に目撃情報をいただき、2022年9月10日土曜日の早朝から見張りを始めました。その週末は予定がなかったので、土曜日、日曜日と、2日間にわたって見張りながら捕獲方法を考えていたのです

          【まだまだ捜索中①】青いセキセイインコ(埼玉県朝霞市上内間木)

          <その6>海辺のインコ in 千葉 ⑦(捕獲編 下)

          インコさんが無事にケージに入ってくれたので、慌てて駆け寄って上からケージを抑えていたちょうどその時に、「おはようございます」だったか「こんにちは」だったか、挨拶をしながらKさんがやってきました。「今ちょうど入りましたよ!早くいらしてください!」と私はKさんに言いました。 Kさんは、嬉しい驚きの表情で藪の中に入ってこられました。そしてすぐに、一緒にケージを抑えてくださいました。インコさん、すごい馬鹿力でケージの中を飛んで逃げようとするんです。だから落ち着くまで、ふたりがかりで

          <その6>海辺のインコ in 千葉 ⑦(捕獲編 下)

          <その6>海辺のインコ in 千葉 ⑥(捕獲編 上)

          2022年7月18日は、海の日でお休みでした。前日の夕方まではここに来ないつもりでしたが、あまりに惜しいところまで行ったので、やっぱりまたすぐにチャレンジしたいという思いが勝って、前日以上に朝早い電車に乗り込みました。 持ち物として、折り畳みの小さな椅子をもうひとつ追加しました。捕獲のチャンスを待っている間に腰掛けたり荷物を置いたりと、かなり便利です。今回は、藪の中で待機している時間が長いので、腰掛は必須でした。(17日は、ひとつ持ってはいたけど荷物置きに使ってたので、Kさ

          <その6>海辺のインコ in 千葉 ⑥(捕獲編 上)

          <その6>海辺のインコ in 千葉 ⑤(試行錯誤編 下)

          やっぱり餌台の位置を変えよう。 いろいろやってみたけど、この子の場合はやはりプラカゴは無理ということで、Kさんと私で相談して、餌台の設置場所をもっと安定するところに動かすことにしました。 場所を変えてしまうことでインコさんが来なくなったらどうしようと思ったのと、設置者の了解を得ることなく移動するのは何となく申し訳ない気がして、躊躇していました。しかし、餌台の位置を変えない限り、次の手段であるHOEIをセットすることはできません。 餌台製作者兼設置者のGさんには後でご報告す

          <その6>海辺のインコ in 千葉 ⑤(試行錯誤編 下)

          <その6>海辺のインコ in 千葉 ④(試行錯誤編 上)

          2022年7月16、17、18日は三連休でした。私は、最初、16、18日の2日間を、千葉に行く日と設定していました(18日は予備日)。しかし、16日は雨の予報で、行っても雨ではできることは少ないだろうと判断(※1)し、近場の捜索(※2)に行きました。そして、千葉行きは、天気予報が比較的マシな17日にしました。 前回までの観察の結果、ホイホイは使えないだろうと判断しておりましたが、実は少し前から藪の中に、Gさんが自作の✨特製餌台✨を設置してくださり、さらには✨餌付け✨もしてく

          <その6>海辺のインコ in 千葉 ④(試行錯誤編 上)

          <その6>海辺のインコ in 千葉 ③(観察編)

          初日の感じからすると、鳥種Xを捕まえるのにあたって、ホイホイは難しいだろうなという印象を受けました。理由は、インコさんが日常的に地面に降りてくることがないからです。 Gさんに聞いたところ、「藪の奥で地面に降りているのが見えたことはあるが、自分が近くにいる時に地面に降りてきてくれたのはあのツイートの1度だけ」とおっしゃっていました。 ホイホイを使うには、とにかく地面に降りてきてもらうしかないのですが、このインコさんは、お食事をほとんど全部木の上で済ませてしまうようです。イン

          <その6>海辺のインコ in 千葉 ③(観察編)