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ごあいさつと目次(こちらからお読みください)

こんにちは。ことりです。
残念ながら私も鳥さんを迷子にさせたことのある経験者です。

それはもうウン十年前の話なのですが、当時はネットもなく(年齢がバレる…)、警察に届け出ることも知らなかったため、手描きのポスターを何枚か作って(本当はだめだけど)電柱に貼る程度で終わってしまいました。

いなくなった翌日に、近くの団地の階段の踊り場にとまっていたのを見つけたのですが、焦って階段を駆け上がってしまったのが失敗で、その子は足音に驚いて飛び立ってしまって、それっきりです。こんな悲しいお別れの仕方があるなんて、実際にそうなるまで想像したこともありませんでした。なので、その後も鳥さんと暮らしながら、そのことをずっと引きずっていました。

数年前のある日、たまに通る道に、「迷い鳥探しています」という手描きの原稿をカラー印刷したポスターを見つけました。Twitterで検索したところ、ポスター主さんのアカウントを見つけたので、普段使っているアカウントで何気なくフォローしました。すると、毎日のように「迷子になりました」のリツイートを見かけるようになりました。

今までもずっと鳥の迷子はあちこちで日々発生していたけど、それを知る術がなかった。最近になって、突然鳥の迷子が増えたわけではなくて、ネットによって遠くの迷子まで目に見える形になったために、多く感じるにすぎないのだろうな――。

頭ではそういうことなんだろうと思っても、日々こんなに迷子になる子がいるということに、改めてショックを受けました。

私と同じような、悔やんでも悔やみきれない思いをする人を増やしたくない。何より、人間の過失によって怖い思いをしたり、ひもじい思いをしたり、場合によっては命を落とす鳥さんなど、発生させてはいけない。そう思って、鳥の迷子問題を考えるアカウントを作りました。それがことりです。

で、私が迷子にしてしまった分、絶対にいつか迷子さんを助けたいと思い続けていたら、どういう縁か、私がアカウントを作るきっかけになったポスターの作成者であるMさんと一緒に(のちに近隣住まいのKさんも加わって)、とうとう迷子鳥さんの捕獲・保護に成功しました。

迷子鳥の捕獲方法は、結局はケースバイケースなのですが、それでも、もしかしたら私たちの捕獲経験がいつかどなたかの役に立つかもしれない。そう思ったので、noteに書き残しておくことにしました。長くなってしまうと思うので、もちろん全部お読みいただかなくともよいのですが、迷子鳥に遭遇した時に少しでも参考になったら幸いですm(_ _)m

目次

<捕獲経験その1>
公園のインコ(埼玉県志木市本町)2021年8月

<捕獲経験その2>
空き地のインコ(埼玉県新座市堀ノ内)2021年9月

<捕獲経験その3>
田んぼのインコ(埼玉県志木市中宗岡) 2021年11月

<(捕獲経験じゃないけど大事な経験なので)その3.5>
水路のインコ(埼玉県A市) 2021年11月

<捕獲経験その4>
公園のインコ in 千葉 (千葉県N市) 2021年11月

<捕獲経験その5>
水路のオカメインコ(埼玉県志木市上宗岡) 2022年5月

<捕獲経験その6>
海辺のインコ in 千葉 (千葉県某浜) 2022年7月

<捕獲経験その7>
ドッグランのインコ (埼玉県T市) 2022年9月

<捕獲経験その7.5>
田んぼのインコ(埼玉県S市)2022年10月


Coming sometime soon…

公園のインコ in 東京(東京都A区)2022年10月
畑のインコ(埼玉県W市)2023年7月
これまた畑のインコ(埼玉県K市)2023年8月

◆引き続き捜索中の案件◆


◆道具について◆

"いんこホイホイ”の作り方

"いんこホイホイ”の使い方


◆番外編◆

※ヘッダーの写真は、2022年9月12日に見失った子が居着いていた、埼玉県朝霞市上内間木の現場に向かう道です。もうどんな子も見失いたくありません。
※正確性を期すため、時々内容に手を入れるつもりなので、記述が変わっていくかもしれません。
※このnoteは、「誰かが迷子鳥さんに遭遇した時に、何かしらお役に立てば」と言いつつ、実は自分が忘れないために書いているだけだったりします。長文記事が多くてすみません…。
※誤字脱字がございましたら、ご連絡いただけると幸いですm(_ _)m

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