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「 #やさしさにふれて 」それを考え始めたそれだけで、優しさに包まれていた。
この企画に参加します。「 #やさしさにふれて 」
やさしい大喜利という企画もやっているので、こんなつぶやきをしてみた。
自販機の「やっさし~い」ボタン、押すとどうなった? https://t.co/LzM4D0GfYW #ソウゾウするやさしい展 #やさしい大喜利
— ふぃろ👹DMZ・DMN👹休憩を応援し隊💕フォロバ140%大量片思い中💕 (@otspace0715) November 4, 2020
出てきた缶ジュースを手に取り、一気に飲み干すと、優しさバリアに包まれて、体が何故かホカホカと暖かくなってきた。ただここにいるだけで、誰かが俺の優しさバリアの中に。
自販機の「やっさし~い」ボタン、押すとどうなった?
いや、押してすぐに反応が出てないじゃんか、とか言われそうですが(^-^;
優しいってこういう事じゃないかな?
寒い時期に、ホットの缶コーヒーを飲むような、みんなのフォトギャラリーで「やさしさ」を検索すると、出てくるのはパステルカラー。そして花々。
それ以外にも沢山あるけど、みんなが連想する「やさしさ」がみんなのフォトギャラリーに写真となって投稿されている。
暖色系のある一覧に一変する。
「やさしさ」を押し付けられると、「暑苦しい」とか「小さなお世話・大きな迷惑」とか、「やさしさ」の勘違いが起きてしまう。
暗闇に神々しすぎるライトの明かりを付けられるような、眩しすぎて目が開けられない。眠いのに電気を煌々と付けられるような、SpotifyのCMじゃないけど、「それ今じゃない」と言われちゃう的な。
さりげない、丁度いい、そんな小さな「やさしさ」がホッと体を温めてくれる。
まるで鬼滅の刃で嘴平伊之助がポワンポワンするような、そんな感じだ。
やさしさにふれて、強くなる(嘴平伊之助)。誰かを守ろうとして、強くなる(竈門炭治郎)。誰かに認められて、強くなる(我妻善逸)。これって鬼滅の刃で登場人物に与えられた序盤のテーマ的な三本柱なのかなと今になって思う。
やさしさは、決して豪胆な強さじゃない。どちらかというと、なよっている。やさしさは、とても弱い。吹けば飛ぶよな、そんな弱さがある。でも、それがとても似合っている。
優しさと言う名の武器というよりかは、優しさという盾を装備している。
ふとした時に、守られているような、半透明のバリアみたいに、困った時に人知れず解決してくれるような、強情っぱりな所がなく、そんな事あったんだねぐらいの感覚で、サラッと問題解決をやってのける。
後々になって、あの優しさがあったから今があるんだと、気づくことが出来ても、それはもう随分と昔の過去になってしまっているような。
それぐらいさり気ないものが、優しさなのだろう。
俺はよく、優しいねと言われることがある。(突然、自慢話しか?
でも、優柔不断で決断しないだけで、決して優しいわけじゃない。
誰かを攻撃しないだけで、盾を持って自らを守っているだけで、それがたまたま大き過ぎる盾で、他の人もその盾に隠れることが出来るだけで、自分自身を守ろうとどんどん大きな盾を作り上げているだけで、自分勝手なだけで、優しいねと勘違いされる時がある。
優しさと言う名の武器があるなら、俺はそれの存在を知らないだけなのかもしれない。
心に直接響かせるような、優しさと言う名の武器。
自販機の「やっさし~い」ボタンを押すと飛び出してくるような、そして直接「優しさ」を感じさせるような、そんな「優しい」があるならば、
それが、優しさと言う名の武器なのかもしれない。
AIによる、BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)は、「やっさし~い」ボタンを押すと、感情バロメーターを読み取り、直接脳内に「やさしさ」を注入してくれるようになるのだろうか?
その時のあなたはきっと、微笑みながら涙が一滴、頬から顎へ流れているのでしょう。
そんなやさしさは、連鎖的に誰かに優しさを与えている。
その「やさしさの連鎖」が、いつかの誰かを守っているだけなのかもしれません。
あなたの「やさしさ」のバトンは、今、地球の裏側にあって、それが戻ってくるまで、もう少し待つ必要があるのなら、もう少し、待っていればよいだけなのであれば、次に「やさしさ」が巡り巡って来るまで、ほんの少し、お待ち下さい。
それは、きっと忘れた頃に、やってきます。
巡り巡って戻ってきた、それは「やさしさ」の盾なのかもしれない。
あなたが誰かにそっと手渡した「やさしさ」の盾なのかもしれません。
この企画を通じて「やさしさ」のバトンは、受け取りました。
私からあなたへの「やさしさ」のバトンは、これをあなたへシェアするだけで良いのかもしれない。
ついつい忘れてしまう「やさしさ」を思い出しながら、すれ違っていた「やさしさ」に気づきながら、あの時の「やさしさ」の物語が、あなたの心の中にまた、生まれ初めている。
それを考え始めたそれだけで、優しさに包まれていた。