音猫

ギターと音楽と猫をこよなく愛しています。 2020年10月に中喉頭癌を診断される。鬱と…

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ギターと音楽と猫をこよなく愛しています。 2020年10月に中喉頭癌を診断される。鬱と闘病と日々の徒然を日記記事にしています。

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ハッピーアイスクリーム

皆さんこんにちは、もしくはこんばんわ。 夏の日差しもどこ吹く風、日が柔らかく感じる様になりました。雲が高く登って、空が高く感じます。日暮の声、夜に鳴く虫達の声、もうすぐ秋も目の前。 体力向上の為にウォーキングをしている様にしているけど、薄着だと冷んやりとした風が逆に心地いい。 アイスクリームも本当なら美味いのだろうけど、オイラは相変わらずの油の塊にしか食感、味を感じる事ができない。いつになればアイスやらチョコやらお菓子の甘味を感じられることやら…。 自身の昔話で昔と使う言葉

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    • 立てかけてあるギターとギターケースにしまったギター

      癌を告知されて丁度11ヶ月。来月で一年になろうとしている。あれだけ復調を願って治療やリハビリを頑張っていたけど、この1ヶ月の間は肩透かしにあったかのように気持ちがついてこない。 現状、 家族に迷惑をかけているのだから家事はやるようにしている。事実、今の家計を支えてくれているのは家内だし、家内の助けをしないことには。 これだけ食べられるようになったのだから味覚ももっと戻ってくる。 体重が増えて来ているのだから血液も基準の数字に近づいて来ている。 毎日ウォーキングして、余裕のある

      • 空蝉

        皆さんこんにちは、もしくはこんばんは。音猫です。不定期ですが、投げ銭方式のショートショートを一筆全文無料で読む事ができますが、お気に召し頂ければ投げ銭をお願いいたします。 本日のお題は「空蝉」です。  いつもの散歩道、必ず通る雑木林の林道。 遅めの朝の時間帯は少々日が高くてもまだまだ涼しい。これが後1〜2時間もすれば虫眼鏡で焼かれているかと想うぐらいの日差しに変わる。公園の木や空き地のフェンスに蝉の抜け殻がここにも、あそこにも。どこから来たのか分からないけどアスファルトか

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        • 病人

          皆さんこんにちは、もしくはこんばんは。音猫です。不定期ですが、投げ銭方式のショートショートを今後は投稿、一筆していこうかなと。全文無料で読む事ができますが、お気に召し頂ければ投銭をお願いいたします。 本日のお題は「病人」です。  このご時世風邪をひいては、やれコロナだと蜂の巣をつついたように大事に。昨年から統計でコロナにかかられた患者様は万を超え、挙句はお命までとられてしまう。取られて困るのは飲食店や娯楽施設。やれ蔓延だ、やれアルコール消毒だ、と、凌ぎを削っても削られてい

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        ハッピーアイスクリーム

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          T字路の曲がり角

          寝起きから随分と歩けるようになったと思う。 あれだけ布団から出られなくなっていたのに、少し復調してから鍼灸医に通い始めたら口の中を潤わせるものが必要なくなった。まあ、それでも口腔内は乾くので、常にうがいを行っているようにしているが…。 本当なら物書きをして色々とやりたいのがこの自宅療養期間中なのだろう。しかしながらこれが散歩中は帰ったら即やるぞと思っていても家事を始めて時間ができると、ものすごい睡魔が襲ってきて昼寝の回数も増えてきている。 食事の量もかなり増えたかと思う。

          T字路の曲がり角

          8月の手紙

          6月から鍼灸医に通い出して早2ヶ月。随分と体力も復調したものだ。 7月から空けずとウォーキングを続け、大体1〜2時間近く歩き続けている。距離的には4Kmぐらい。飽きもせず、雨の日は自宅マンションの廊下を階段を使って登ったり降りたり。おかげでこの地に根を下ろし15年だけど、知らなかった道や、建物、お店、公園が、地図上にて自宅を中心に綺麗な円を描いているような歩き方になっている。 もう一つは外猫さんを見つけるのも一つの楽しみにしている。大体は逃げるが前提で近づいていくのだが、こ

          8月の手紙

          病気をして失うもの得るもの

          6月からの体調を考えればやっと右肩上がりの復調していると実感しています。しかしながら身体の怠さや気持ちの鬱感で動けなくなる事も確かにあります。 相変わらずの両足首の寝るときの痺れは継続、唾液は相変わらず出る量は少なく、朝起きた時の舌がガサガサになっていたりするのは変わらず。 こんな状況ですが、鍼灸医に通い始めて食事の量は明らかに増えた。 食べられる物は変わりなく、揚げ物や刺身、魚、随分と食べられるようにはなったけど、喉通りは悪く、喉につっかえるものは水分を一口含んで飲み込む。

          病気をして失うもの得るもの

          神仏や祈祷で治してくれるなら最初から病気にはならない

          癌治療から退院して丸半年が経過。 その後の経過はありがたい事に転移も無く、患部も今では癌細胞の死骸になって再発も無いでしょうと。それでも月に一度の定期検診は受けて、転移、再発の早期発見に、と。 おいらがかかった癌については再発、転移がしやすい癌らしい。確かに口から出口までを考えると、舌、咽頭、肺、胃、大腸、小腸、全てに癌が着く。煙草の影響だったら、年数を考えると真っ先に肺だったと思うが、肺ではなく、咽頭だった。 過去の記事を参考にしてもらえれば状況を見る事ができる。しかしな

          神仏や祈祷で治してくれるなら最初から病気にはならない

          徒然なるままに、眠れない夜を数えて

          昨夜から床に入ってから体調が落ち着かない。後遺症の手足首の痺れ、はたまた感覚麻痺がジーンと出てくる。ジンジンとするので、暖めても冷やしても何方が正解かわからない。入院中はこんなものかとタカを括っていたが、退院後は気になって眠れない事も多数あり…。 昨夜はさらに心拍数が上がってこ呼吸も辛い状況。全身冷や汗が出て、慌てて扇風機の前に横たわって涼を求めた。落ち着いてきたのシャワーを浴びて、一息ついて何とか眠れたけど、今日もどうだろうね。 いつまでこの症状と仲良くなってなきやなら

          徒然なるままに、眠れない夜を数えて

          吹かす事はないはず、だけど…

          体調を悪くして横になっている時に必ずと言ってもいいほど見る夢がある。しかもこれがつながっている、見続けている夢だというのが思い出すとおかしくなる。さっき見ていた夢は昔の銘柄のソフトパッケージのマイルドセブンを2箱持っていて、既に何本か吸っていて、最後の一本を吸っているところで目が覚めた…。 病気をしてからタバコは勿論ご法度。現実でも吸う事はできないし、禁煙場所をあれだけ探していたにも関わらず、今となってはその場所を素通りする事でさえ、匂いや煙のおかげで顔をしかめる程。尚且つ

          吹かす事はないはず、だけど…

          気持ちに負けてたら、前に進めない。

          2月に入ってから体調は下降線。息切れ、鈍痛、寒気、異常発汗、お布団が友達。起き上がるのも正直辛く、ファンヒーターの前でテーブルの椅子に這いつくばっている毎日。 ネットで情報を集めて、貧血、低糖の予防で、鉄分補給やブドウ糖を取る等、出来る事はやってはいるけど…。 内科診療で、血液を診てもらっているが、数値は健常者の約7割満たない位の数値で、点滴を継続する事に。 いつまで経っても動けないのは嫌なので、今日は身体中痛みや怠さがあったけど、動くようにした。継続出来るよう、頑張っ

          気持ちに負けてたら、前に進めない。

          本当に報われてほしいもの

          本当に医療従事者には感謝しかない。 確かにぶっきらぼうな物言いで本当に治す気あるのかと思うけど、看護師の皆様は走り回って、笑顔を絶やさず、安心感を与えて下さる。 特に今通ってる点滴はPCR検査や新型が普通に会話に出ている。 オイラも入院中の頃は新型の話やPCRの話は常に耳に入ってくる。 いつ看護師がかかるか分からない。それでもコロナや他の病気に立ち向かい続けてくださる。 目の前で見ていると、マスコミは何を報道したいのか? 感染者数? 重症者数? 臨床が逼迫している? も

          本当に報われてほしいもの

          安定しない体調

          お母さんから頂いたプルーンのおかげだろうか。 貧血は鉄分だけでなく、バランス良く数値が上がらないと体調がおかしくなる。 昨日、通院してビタミン剤の点滴の際、看護師から「上がったり下がったりが当たり前だから、体調が落ちたからと言って気分まで落ちては駄目ですよ」 昨日はつきものが取れたように体調が楽だった。今日はうって変わって寝起きから呼吸も荒く、起き上がるのも辛い。 しかし、と、頑張って口に運べるものは運んだ。動こうとパジャマから着替えた。処方されている薬と別にプルーンのエキス

          安定しない体調

          恐怖と対話する日々

          noteを更新するにも日が経ちすぎて自分でもこれはマズいと思い、短い文面でも更新を。 毎日が恐怖。やはり大病だったのだなと自覚する日々。今は、 「何故ここまで疲れやすい」 「ずっと寝ていたい」と、 心底願っている。傍からみれば、 「退院できたのだから何を甘えているのか?」 そう思われても仕方ない。甘えてはいない。 退院したら全てが解決できるのか?それは体感している以上ありえないと思う。家内からも言われたのだが、「退院した日から回復へのスタート」、、これが一番当て

          恐怖と対話する日々

          無理矢理気味に机をかたして・・・

          かなり久々のnoteの更新になるなぁ。退院してからまる3週間と数日。退院当日はテンションが異常だったのがよく分かる位に退院後は体調が下り坂。一週間は布団から出られず、その合間に通院もしなければならず、フラフラになりながら無理やり車を運転して病院へ点滴しに行ったものだ。今思えばかなりの危険な行動だったかもしれない。 だましだまし体調とにらめっこしながら、復調しては行動して、悪くなれば布団から出ないでを繰り返しやっとここに立っている。思えばかなりの大病を患ったのだと自覚もできる

          無理矢理気味に机をかたして・・・

          何も問題無ければ最短で15日の退院になりそうです。

          何も問題無ければ最短で15日の退院になりそうです。