恐怖と対話する日々

noteを更新するにも日が経ちすぎて自分でもこれはマズいと思い、短い文面でも更新を。

毎日が恐怖。やはり大病だったのだなと自覚する日々。今は、

「何故ここまで疲れやすい」

「ずっと寝ていたい」と、

心底願っている。傍からみれば、

「退院できたのだから何を甘えているのか?」

そう思われても仕方ない。甘えてはいない。

退院したら全てが解決できるのか?それは体感している以上ありえないと思う。家内からも言われたのだが、「退院した日から回復へのスタート」、、これが一番当てはまる。

しかし退院したこのひと月の間、noteでの闘病日誌の更新、テキスト、発言、etc、が一切できず、上記の通り布団の上で過ごしている方が身体が求めている。何よりも休息、起き上がるのも辛い。

身内でも同じような症状で、すぐに治る、だから安心して治療して、と言われて、一年以上、病院のベッドの上で呼吸器を繋がれ、意識も朦朧としていただろう、衰弱しきって亡くなったのを目の当たりにしている分、今の状況は本当に恐怖でしかない。

あまりにも症状が改善されない為、主治医が血液に関する症状や内出血を疑った程だ。数値的に貧血を診断された。内科に回され、貧血の治療に当面は専念することに。ビタミンを点滴し、錠剤で鉄剤を処方された。点滴は合計4回。

今日はその点滴を通院して受けた。

家内に起こされて、病院へ行く様に促される。しかしながら、本能的に通院したくない。病院へ行きたくない。シリアルを頬張って一息ついたところで、「通院の日にちを変更して良い?」と凹んだ気持ちで家内に打ち明けた。家内は頑張って通院して、点滴を受けて、と。

渋々ながら重い身体を奮い立たせて病院へ。病院へ着く頃には朝食後の薬も効いて来たのだろう、いくらか気持ちも楽になり、点滴を受けて大丈夫と、他の雑念も無くなっていた。

注射針は点滴、採血、散々打ったので、情けない話だが針を見るのもトラウマになっている。これも話が長くなるので、割愛します。

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点滴はものの20分程で終わって、気持ちも体調も悪くない。

会計も終わって、自宅まで帰ってみても気力はなんとか衰えない。この記事を書こうと思って何度もPCへ向かっているのも事実。

貧血…、投薬だけで改善されるなら、まず此方を解決したいものだ。この落ちた気力体力をまずは向上しないと…。癌の経過観察もままならない…。

とりあえず、今回はこのへんで。

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