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吹かす事はないはず、だけど…

体調を悪くして横になっている時に必ずと言ってもいいほど見る夢がある。しかもこれがつながっている、見続けている夢だというのが思い出すとおかしくなる。さっき見ていた夢は昔の銘柄のソフトパッケージのマイルドセブンを2箱持っていて、既に何本か吸っていて、最後の一本を吸っているところで目が覚めた…。

病気をしてからタバコは勿論ご法度。現実でも吸う事はできないし、禁煙場所をあれだけ探していたにも関わらず、今となってはその場所を素通りする事でさえ、匂いや煙のおかげで顔をしかめる程。尚且つ、路上禁煙や、車の窓ガラスを全開にして、タバコを持っている腕を出している…等、嫌悪感まで感じている。
禁煙がうまくいっているほど、同じような理由をあげているからお笑いだ。

夢の中の様子はというと、なんでもなく普通にタバコを吹かして、肺にやにが染み渡るのを満喫している。かれこれ同じような情景、感覚を見ていて、手元にある空箱や、吸った本数をその都度確認している。今日で、一箱吸い終わって、もう一箱も残り数本。確か、手元になかったから誰かしらに一箱もらったものだったと思う。

夢の内容はタバコを吸う時だけ、前の夢とつながっていて、タバコを吸い終えるとまた別の夢になっていた。

タバコは電子タバコに変えてからずっと紙巻きタバコは貰わない限りは吸う事はなかった。電子タバコの方が当たり前なのに夢の中では大昔のマイルドセブンのパッケージ。タバコの味も当時の味だったような気もする…。

夢はテレビのチャンネルのように好きな番組を見る事はできない。しかし、タバコを吸う夢は体調を悪くして横になった時に見る。これはこの先も同じように見る事があるだろうけど、果たして、続きを見る事ができるのか、また新しい箱を開けるのか?

まあ、今までの不摂生で起こした大病。入院をする前はタバコを吸う事も目標に挙げていたけど、今となってはなんとも怖いもの知らずというべきか。
健康はお金では買えませんな。

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