見出し画像

9か月間離島でnoteを書き続けた私が考える、都会と離島の情報発信の違いについて

こんにちは。
離島での留学生活が9か月目に突入し、隠岐島前に来た頃のフレッシュな感覚が薄まってきたことが少し寂しいnote編集担当田中です。

今日は”離島の情報発信”について考えながら”#離島にもっと若者の還流をnote”を少しだけご紹介したいと思います。


たまたま通りかかるものなし

本土に暮らしていると、車やバス、電車に新幹線にモノレール。たくさんの移動手段がありますよね。陸が続き、道が続く限り、どこでもどこまででも行けます。

そして、いつもと違う道を通ってみたり、違う駅で降りてみたり。
ちょっとだけ”いつもの○○”を変えるだけで知らなかった場所や景色に出会える。

ずいぶん前に筆者が街へ出掛けた時
@どこかの駅

大きな交差点で立ち止まれば、大きな電子広告や看板、たくさんのポスターが目に入ってくる。色んなものやコト、場所、サービス、人など、目に触れる機会自体は本当に多いんだろうなあ。

対して、はどうなのか。

島:自然に形成された陸地であつて、水に囲まれ、高潮時においても水面上にあるものをいう。(国土地理院より)

そう、360度、水
今、この記事も360度海に囲まれた隠岐島前という離島からお届けしています。

つまり、たまたま通りかかる人やものは基本的になく、決まった時間に船が行ったり来たりするのみです。島内の移動も、車かバスか自転車か船か。(島後と呼ばれる、お隣の島:隠岐の島町には空港があります。)

水平線の奥にうっすら本土が見える日も

よほどのことがない限り「ふらっと寄ってみました~」みたいな人が来ることはない。(居ないとは言えない。)どちらかというと、目的があるから来る場所なのかなと。

なので、島で暮らしている人やもとから関わりがある人でもない限り、島は非日常な場所で、あまり身近な存在ではないんだろうなと思います。私自身は、ここに来るまではそう思っていました…。


物理的な距離や環境を跳ねのけて

さて、ここからが本題。
”離島の情報発信”について。

人が受け取る情報の8割は視覚と言われています。それくらい大事な視覚情報。しかし、物理的に離れている場所の事って普通に暮らしていたら目に触れる機会って少ない。たまたま通りかかるものもないから「あ、ここ見たことある!」「気になってたんだ~」ともならない。離島が認知される機会ってやっぱり少ないんじゃないかなと思います。
(最近はSNS広告などもあるので一概に物理的距離で測れないけれど、)

ということは、そんな物理的な距離や環境を跳ねのけて島のことを知ってもらうならきっかけそのものを増やさなければいけない。SNSやインターネット上のメディアの有効活用は必須です。

島の交通の要、フェリー

ただ、こうしてnoteを書いていたりSNSを動かしているとよく言われる言葉があります。

「キラキラしたところばっかり切り取ってるんじゃないのか。」

この言葉に結構頭を悩まされる。もちろんいいことばかりじゃないけれど、

このnoteを通じて何を感じて、何を思うのか。
情報を島に持って来て、何を感じて、何を思うのか。

きっといいギャップも悪いギャップも、人それぞれ感じるものがあると思います。だからこそ、あなたのイメージする”島暮らし”と”発信される島暮らし”、そして”実際の島暮らし”を重ねてみてほしいです。


あなたの「知りたい!」をマッチング

じゃあ、その”発信される島暮らし”ってどこで見れるの?
という質問にお答えするのが、#離島にもっと若者の還流をnoteです。

この#離島にもっと若者の還流をnoteでは、島での滞在方法(各種制度)から日々の暮らしの様子、島の仕事、島の若者のことなど。様々な切り口から隠岐島前地域について発信していきます!

例えば、
ー「隠岐島前ってどこにあるの?」「島で暮らすイメージが湧かない…」「島のイベントや日常を知りたい」「隠岐島前、全部を知りたい!」という隠岐島前や島暮らしが気になっているあなたへ!

①島前note

を、おすすめします。
隠岐島前の日々の暮らしやイベント情報、そしてちょっと聞きづらいお金の話まで。隠岐島前3町村の暮らしに関する情報をお届けしています!!


ー「隠岐島前地域へのお試し移住が気になる!」「隠岐に帰りたいけど、いきなりはちょっと…」という20代のあなたへ

②大人の島留学

を、おすすめします。
隠岐島前地域へちょっぴり…だけどがっつり飛び込む方法。
1年間、島で働きながらおためしで移住できる大人の島留学に関する記事が掲載されています。


ー「島暮らしがしてみたい!」「島で働くってどんな感じ?」という学生さんや20代のあなたへ!

③島体験

島での仕事と暮らしを3カ月間体験できるインターンシップ制度、島体験に関する記事が掲載されています。


ー「島で暮らす若者ってどんな人…?」「なにかやってやるぞ!っていう熱い人?」「田舎暮らしに憧れている人?」
”島×若者”のイメージが何となく湧かない…という方へ

④若者特集


ー「島にはどんな仕事があるんだろう」「どんな人が働いているのかな…」「今、島ではどんな求人があるんだろう」「島での具体的な働き口を知りたい!」といった、隠岐島前の仕事について知りたいあなたへ。

⑤島の人事部より


現在、ここまでご紹介した6つのマガジンで還流noteを構成していますが、
今後さらにパワーアップしていく予定なので気長にお待ちいただけたらと思います!

また、note担当者のきまぐれコラムも投稿していきますので、ふらっと立ち寄ってみてください😊


さて、気になるマガジンや記事は見つかりそうでしょうか?

たまたま通りかかるものもない離島ですが、
今こうしてnoteを通じて、たまたま通りかかったあなたの目に隠岐島前がどう映るのか。

もしも、

ちょっぴり島が気になってしまったら

ほんの少し島に帰りたくなってしまったなら

ちょっとでもわくわくしてしまったのなら

飾らないあなたで、島へ飛び込んでみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!


#離島にもっと若者の還流をとは


2023年2月11日「就職でも、転職でもない、大人の島留学とは?」

 \ 大人の島留学リアル説明会@京都を開催します! /


この記事が参加している募集

自己紹介

転職してよかったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?