#離島にもっと若者の還流を

『#離島にもっと若者の還流を』とは、島の卒業生や全国の若者たちが、あたり前のように離島…

#離島にもっと若者の還流を

『#離島にもっと若者の還流を』とは、島の卒業生や全国の若者たちが、あたり前のように離島で暮らし、働くこと。 このnoteでは、島根県隠岐島前地域に関わる若者の“リアル”を届けます。島の仕事に携わる若者へのインタビューや、島内外で開催されるイベントレポなど掲載しています。

マガジン

  • 若者特集

    島前地域で暮らす若者にスポットをあてて、インタビューを通してその人自身に注目しながら、島の暮らしをイメージできる記事をお届けしていきます!

  • 島前(どうぜん)note

    • 131本

    隠岐島前ってどんなところ? 祭、イベント行事、ちょっとした出来事など幅広いジャンルの記事をまとめています! 海士町・西ノ島町・知夫村での“リアルな暮らし”が垣間見え、移住前、旅行前の疑問も解決するかもしれません!

  • 島体験

    隠岐島前3町村(海士町・西ノ島町・知夫村)での仕事や暮らしを体験できる3ヶ月の滞在型インターンシップ制度“島体験”では実際にどのような仕事や暮らしをしているのか? 島体験生のインタビュー記事や島体験生の記録をまとめています!

  • 島でnote書いてみた

    島での出会い、発見、体験、学び・・・など、これまで拾い切れなかった島で起こっている“リアルな記録”を、島で働く/暮らす当事者の、等身大の言葉で書かれた記事たちです!

  • 大人の島留学

    丸ごと自分を島に投げ込んでみませんか?隠岐島前3町村(海士町・西ノ島・知夫村)で、仕事や普段の暮らしに挑戦できる1年間の就労型お試し移住制度のすゝめ

最近の記事

新卒で離島に来て、広告代理"人"となった3年目。

新卒で縁もゆかりもない知夫里島に移住し、地域おこし協力隊、島で唯一のラーメン屋を経て、広告代理"人"として働き始めた中村凪沙さん。 アルバイトでもない、会社員でもない、自由な働き方を求めて飛び込んだ知夫里島で3年目を迎え、島で働くことについて伺いました。 「1ヶ月、インターンで島に来てみませんか?」組織の中に入る、集団で何かをする、ということに違和感を感じていた学生時代。 「個人で何かをやりたい。」 「でも、具体的にしたいこともない。」 とりあえず始めた就職活動で、何

    • 「キッチンカーやってみたくて」×「つくった野菜をどこに届けるかも自分たちの意思」

      今回のゲストは、「『食』を軸とした港の賑わいづくりプロジェクト」と「空き家×農業プロジェクト」の2人。 「食」を起点とした新たな島の魅力創出を目指す「『食』を軸とした港の賑わいづくりプロジェクト」と、 「空き家」と「農業」をかけ合わせ、島の地産地消を進めていくことを目指す「空き家×農業プロジェクト」。 果たしてどんなトークがくり広げられたのでしょうか? ここでしか聞けない2人のお話、覗いてみませんか☕ 【YouTubeアーカイブ】 まずは自己紹介から 本日のトークテ

      • 突撃!シェアハウスの晩ごはん in西ノ島 ~大人の島留学 男子編~

        こんにちは!西ノ島でnoteを執筆している中島です。西ノ島で暮らしてあっという間に4か月が経ち、ひとつ気づいたことがあります。それは… 男子の作るご飯がレベル高い みんなでよく集まってご飯を食べるのですが、作ってくれたもの全部がおいしいんです。そうなるとシェアハウスのご飯事情、気になりますよね? 一体どんな晩ごはんを食べているのか、西ノ島で暮らす男子のシェアハウスに潜入して、調査していきたいと思います!!(決してみんなの手料理が食べたい!という理由だけで調査しているわけで

        • 社会人と学生。海士町に来た今、感じていること【お試し島留学生×島体験生】

          大人の島留学で広報のお仕事をしているこうめです。 私は大学の休学期間を利用して3か月間の島体験に参画しており、島に来てから早くも2か月が経とうとしています。 自分探しをするために休暇をとった水澤さんは、1週間で離島の暮らし・仕事・食・伝統文化・交流が体感できる短期滞在型プログラム「7泊8日春のお試し島留学」を利用して離島へとやってきました。 今回はお仕事体験で水澤さんが広報に加わり、一緒にnoteを書くことになりました。 このnoteでは、離島での生活と仕事について語って

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        • 若者特集
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        • 島の人事部より
          91本

        記事

          就職先は島。水槽に向かって「また明日ね!」そういう世界ではたらきたい。

          東京生まれ東京育ち。 静岡の大学では海洋学を学び、新卒のタイミングで海士町に来島。 大人の島留学卒業後も、いわがきの赤ちゃんを育て続けることを決めた理由とは。 R5年度大人の島留学生として海士町に来島。 今年の春から海士町役場の入庁し、いわがき春香特命担当として海士町種苗センターで勤務する篠原夢さんにお話を伺いました。 大人の島留学を経て、海士町種苗センターの正職員になるまでのこと。 昨年は、大人の島留学という制度に参画して、海士町種苗センターでいわがきの赤ちゃんを育て

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          キーワードは「どれだけ楽しませられるか」島体験で知った本当に大切なこと。

          「価値観を変えられるような場所に行きたくて」 東京の大学を卒業し、参画した大人の島体験。彼女の過ごした3か月とは? R6年度大人の島体験4‐6月生として西ノ島に来島。 西ノ島町観光協会でR6年度から始まったプロジェクト「島の観光×まちづくり」の一員として働いていた畠田真衣さんにお話を伺いました。 価値観を変えられる場所を探して今年の10月に東京の会社に入社することになって、それまで何しようか考えていたら、友達が「隠岐の島旅行行ったらいいよ」って言ってくれて。隠岐の島のこ

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          「やってみたい」を現実に。島のマルシェでお店を開く3人の若者のチャレンジ!

          私が今暮らしている海士町では、休日になると島の各地でさまざまなイベントが催され、日常の暮らしの中でたくさんの楽しみがあります。 こんにちは!R6年度大人の島留学生の髙橋凜です。 6月1日。 この日はTADAYOI(レインボービーチ横のグランピング施設)にて、月に1回島のみなさんが集まる人気のマルシェ「まるどマーケット」が開催。早速行ってきましたー! 今月のまるどマーケットのようす 到着したころには、すでに島のあちらこちらから多くの人が! よく晴れた青空の下、朝からにぎや

          「やってみたい」を現実に。島のマルシェでお店を開く3人の若者のチャレンジ!

          子どもと大人が島の未来について話し合う場を。

          世界共通の海洋ごみの問題、私たちにできることは何でしょうか? 隠岐諸島は海に囲まれているため、海流や風の影響を受けやすく、多くの海洋ごみが流れ着きます。西ノ島では毎年観光客が訪れるシーズン前に、島民の方がボランティアでビーチクリーンをしている現状があります。 今回、そんな環境問題を考えるきっかけとして、6月1日と6月15日に大人の島留学生で西ノ島の観光協会で働く波多野さんと、教育委員会で働く照内さんによる「ゴミアートワークショップ」が行われました!2人のインタビューは記事

          子どもと大人が島の未来について話し合う場を。

          海士町で見つける、まだ見ぬ花。「なりたい自分」探求記

           都会の喧騒に疲れたおいらは、「大人の島留学」という制度で、島根県隠岐郡海士町へ移り住んだ。   澄んだ海、美しい自然、あたたかい人々に囲まれた島での生活は、毎日が新鮮で、心躍る体験の連続だった。  都会生活で忘れていた「自分らしさ」を取り戻し、成長していくおいら。まだ見ぬ花と「なりたい自分」を求めて、海士町で歩み続ける。 第一章:バイバイ都会、よろしく海士町 東京でサラリーマンとして時間に追われる日々を送っていたおいらは、ふと気がついた。 「こんな毎日を送っていて、いい

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          現役”島留学生”と語る「大人の島留学」のリアル【イベントレポート】

          5/25(土)、離島百貨店(離島キッチン日本橋店)にて、なぜ若者は今、離島に惹きつけられるのか?をテーマとした大人の島留学イベントが開催されました! 今回はイベント当日の様子を、お伝えします🤲 大人の島留学の制度紹介&チェックイン!まずはじめに、モデレーターの餅田さんによる大人の島留学の制度紹介からスタートです! 隠岐島前地域(海士町・西ノ島町・知夫村)、3島それぞれの特徴やアクセス方法、大人の島留学・島体験制度の詳細をお伝えしました。 大人の島留学の制度詳細は、オン

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          シーカヤック研修なんてあるの?大人の島留学生たちが体験してみた!

          5月22日、西ノ島町にある「クラブノア隠岐・西ノ島町B&G海洋センター」で西ノ島町の大人の島留学生・島体験生に向けたシーカヤック研修がありました。 やってみた感想… 楽しかったーー!最高!!! 実は2回天候不良で延期になってしまい…。大人の島留学生・島体験生念願の1日でした!今回はそんな研修を振り返ります。 今回研修を担当してくださった柳原瑛司さん。柳原さんのインタビューは記事の後半にあります。 待ちに待ったシーカヤック研修!「今日は波がないので最高ですよ!」と柳原

          シーカヤック研修なんてあるの?大人の島留学生たちが体験してみた!

          「西ノ島の未来を語りたい」問題に向き合いながら島と自分の未来を考える 

          「現実味のない夢でもいい。まずは語ることから始めたいんです。」 大学4年生を休学し、飛び込んだ大人の島留学。 彼女が島で感じ、考えることとは? 2024年1-3月の島体験生として西ノ島に来島。 その後制度を延長し1年間西ノ島に滞在予定。 西ノ島町観光協会でR6年度から始まるプロジェクト「島の観光×まちづくり」の一員として働いている中野花鈴さんにお話を伺いました。 あの場所に帰ったらまた幸せになれるかも  島に行こうと思ったきっかけは、ひいおじいちゃんのお家が島後(隠岐の

          「西ノ島の未来を語りたい」問題に向き合いながら島と自分の未来を考える 

          休学して一旦リセット。東京から島に飛び込んで1か月経った今、思うこと。

          大学4年生。就活を期に、「自分はこのままでいいの?」とふと立ち止まった。思い切って飛び込んだ大人の島留学では、これまでの「ふつう」にとらわれない世界が広がっていた。 こんにちは、はじめまして! #離島にもっと若者の還流をnote担当の髙橋です。 島根県・隠岐諸島のうち隠岐島前地域(海士町、西ノ島町、知夫村)で、 全国各地の若者たちが島に滞在しながら働く機会を提供している「大人の島留学」。 R6年4月に来島した私は現在、大人の島留学を運営している島前ふるさと魅力化財団の広報

          休学して一旦リセット。東京から島に飛び込んで1か月経った今、思うこと。

          特別な理由はなくてもいい。とにかくやってみた先で、今の自分がここにいる。

          新卒で入った会社を退職。次の一歩がなかなか踏み出せずにいた中「勢い」で飛び込んだ大人の島体験。 その1年後に島に就職した彼女は、何を思い、なぜ島に残ることを選んだのでしょうか? 今回はR5年度大人の島体験5〜7月生として海士町に来島。 その後、制度を延長し今年の春から島前ふるさと魅力化財団(以下、財団)に就職された餅田ゆかりさんのインタビューをお送りします。 来島から約1年。制度終了後は、島に就職。 今後も島で暮らすことを決めた彼女のこれまでの歩みと想いについて、聞かせて

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          約100名!令和6年度大人の島留学 歓迎式を開催しました

          この春から約100名の大人の島留学生・体験生が隠岐島前地域に飛び込んできました! 島で暮らし始めて1週間。全てのスタートアップ研修が終わり、これから本格的に島の一員として始まる仕事と暮らし。 4月11日(木)には令和6年度 大人の島留学歓迎式が開催されました。 歓迎式では、大人の島留学に関わる全体で11人ほどの方がお越しになり、大人の島留学生・島体験生たちは少し緊張気味のようす。 海士町からは大江町長 西ノ島町からは坂栄町長 知夫村からは平木村長 財団理事の水谷さん、

          約100名!令和6年度大人の島留学 歓迎式を開催しました

          島体験は、大切にしているものを再確認する日々だった。

          2023年10-12月の島体験生として海士町に来島。 海士町役場の里山里海循環特命担当として働く神野佑介さん(わさび)にインタビューしました。 来島するまでは、大学を休学して兵庫県でファシリテーターをしていました。子どもたちとキャンプをしたり、クラスづくりをしたり。そういう人との繋がりや、居場所づくりに関心がありました。 そんななか友だちからコミュニティデザインについての話を聞き、山崎亮さんの『コミュニティデザインの時代』という本を読んで海士町のことを知って。キャンプの仕

          島体験は、大切にしているものを再確認する日々だった。