#離島にもっと若者の還流を

『#離島にもっと若者の還流を』とは、島の卒業生や全国の若者たちが、あたり前のように離島…

#離島にもっと若者の還流を

『#離島にもっと若者の還流を』とは、島の卒業生や全国の若者たちが、あたり前のように離島で暮らし、働くこと。 このnoteでは、島根県隠岐島前地域に関わる若者の“リアル”を届けます。島の仕事に携わる若者へのインタビューや、島内外で開催されるイベントレポなど掲載しています。

マガジン

  • 島前(どうぜん)note

    • 119本

    隠岐島前ってどんなところ? 祭、イベント行事、ちょっとした出来事など幅広いジャンルの記事をまとめています! 海士町・西ノ島町・知夫村での“リアルな暮らし”が垣間見え、移住前、旅行前の疑問も解決するかもしれません!

  • 大人の島留学

    丸ごと自分を島に投げ込んでみませんか?隠岐島前3町村(海士町・西ノ島・知夫村)で、仕事や普段の暮らしに挑戦できる1年間の就労型お試し移住制度のすゝめ

  • 島体験

    隠岐島前3町村(海士町・西ノ島町・知夫村)での仕事や暮らしを体験できる3ヶ月の滞在型インターンシップ制度“島体験”では実際にどのような仕事や暮らしをしているのか? 島体験生のインタビュー記事や島体験生の記録をまとめています!

  • 島でnote書いてみた

    島での出会い、発見、体験、学び・・・など、これまで拾い切れなかった島で起こっている“リアルな記録”を、島で働く/暮らす当事者の、等身大の言葉で書かれた記事たちです!

  • 若者特集

    島前地域で暮らす若者にスポットをあてて、インタビューを通してその人自身に注目しながら、島の暮らしをイメージできる記事をお届けしていきます!

最近の記事

約100名!令和6年度大人の島留学 歓迎式を開催しました

この春から約100名の大人の島留学生・体験生が隠岐島前地域に飛び込んできました! 島で暮らし始めて1週間。全てのスタートアップ研修が終わり、これから本格的に島の一員として始まる仕事と暮らし。 4月11日(木)には令和6年度 大人の島留学歓迎式が開催されました。 歓迎式では、大人の島留学に関わる全体で11人ほどの方がお越しになり、大人の島留学生・島体験生たちは少し緊張気味のようす。 海士町からは大江町長 西ノ島町からは坂栄町長 知夫村からは平木村長 財団理事の水谷さん、

    • 島体験は、大切にしているものを再確認する日々だった。

      2023年10-12月の島体験生として海士町に来島。 海士町役場の里山里海循環特命担当として働く神野佑介さん(わさび)にインタビューしました。 来島するまでは、大学を休学して兵庫県でファシリテーターをしていました。子どもたちとキャンプをしたり、クラスづくりをしたり。そういう人との繋がりや、居場所づくりに関心がありました。 そんななか友だちからコミュニティデザインについての話を聞き、山崎亮さんの『コミュニティデザインの時代』という本を読んで海士町のことを知って。キャンプの仕

      • 島ではたらく若者を、1年間取材した私たち

        それぞれ勤めていた会社を退職後、参画した大人の島留学。 島ではたらき、暮らす若者を取材していた3人による、今年度最後のnoteです。 今回はR5年度大人の島留学生として、海士町・西ノ島町に来島。 海士町役場総務課で海士町noteを担当していた、柿添・渋谷 西ノ島町役場企画財政課で西ノ島町noteを担当していた露木。 今年度、#離島にもっと若者の還流をnote(以下、還流note)でもインタビュー・撮影・執筆を担当していた3人が対談。 1年間を振り返ります。 私たちが大

        • 島の教育に魅了された大学生。「本気の人たち」との出会いから

          就職活動中だった、大学生。 「本気の人たち」と出会い、彼が惹かれた島の教育とは…。 R5年度の大人の島留学生として海士町に来島。 隠岐島前教育魅力化プロジェクトに所属し、隠岐國学習センターに勤務する佐藤海斗さんにお話を伺いました。 就職活動中、思い切った休学という選択。 ーー現在大学を休学中という佐藤さん。周りも就職を控える中で、島に来ようと思ったきっかけは何でしたか? 佐藤さん: 大学4年生を1年間休学して、はじめて実家を出て海士町に来ました。 ちょうど大学3年生の

        約100名!令和6年度大人の島留学 歓迎式を開催しました

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        記事

          「この島が自分に合っていると思える」離島暮らし3年目を迎える彼女と、地域のつながり

          埼玉県でアパレルの仕事をしていたけれど、気付けばもう西ノ島生活3年目に突入! イベントの企画運営や島の方と移住者を繋げる活動を通して、みるみるうちに島に馴染んでいった坂本さん。 今回はそんな坂本さんと、彼女の島での暮らしに大きな影響を与えてくれている石塚さんにお話をお伺いしました。 西ノ島ならではの穏やかでふんわりな雰囲気が皆さんに伝わると嬉しいです。 ーおふたりが初めて会ったのは何がきっかけだったんですか? 坂本さん: 私最初にバスガイドに興味があって、それに同行さ

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          「中身を知るってこういうことなんだ」仕事を通して得るやりがいを求めて

          「仕事を通してやりがいを感じる人になりたい」 前職を辞め、飛び込んだ海士町。 島体験1月-3月生である冨田さんにインタビュー。 彼女が島で感じ、考えることとは? R5年度島体験1-3月生として海士町に来島。 R6年度から始まる「福祉×まちづくりプロジェクト」の一員として働いている冨田真帆さんにインタビューさせていただきました。 1月に来島して早2ヶ月。島での生活を通して感じたことや、これからのことについてお聞きしました。 仕事を辞めて海士町へ ー自己紹介をお願いします

          「中身を知るってこういうことなんだ」仕事を通して得るやりがいを求めて

          島前3島それぞれどんな島?大人の島留学コーディネーターからお伝えします🤲

          ”隠岐島前”と呼ばれる、 海士町(中ノ島)・西ノ島町(西ノ島)・知夫村(知夫里島)の3島。 聞いたことはあるけど、いったいどんな島なんだろう?と、まだイメージ途中の方に! 大人の島留学で各島のコーディネーターを担当している3人に、それぞれの島の魅力・しごとの特徴など聞いてみました! それぞれの島ってどんな島?−−本日はどうぞよろしくお願いします! ではまずは、それぞれの島の特徴を教えてください。 (海士町コーディネーター:金城さん) 海士町は、車で2時間で一周できるくら

          島前3島それぞれどんな島?大人の島留学コーディネーターからお伝えします🤲

          島で暮らした3ヵ月、島体験生と10の質問。

          離島、延長、迷ったけど離島。 同じシェアハウスだった仲良し3人が思う、島で暮らした3ヶ月とは? 今回は、2023年度4-6月期の島体験生である、深田彩実さん、早川万琴さん、伊佐遥花さんに10つの質問を通して、3ヵ月の島体験を振り返っていただきました。 早速ですが、よろしくお願いします!! ━━Q1.まず島に来るまでの経歴を教えてください! 深田さん: 島に来る前は、新卒で東京のIT企業で2年間働いていました。 転職を考えていた時にテレビで大人の島留学を知り、興味を持っ

          島で暮らした3ヵ月、島体験生と10の質問。

          見えないレールの上を歩いていた私が、そのレールから降りたとき

          東京の大学4年生を休学し、参画した大人の島体験。ぶどう畑や空き家整備、広報として働きながら「圧倒的な原体験をした」と語る彼女が過ごした1年間とは? 今回はR5年度大人の島体験4-6月生として海士町に来島。その後、制度を延長し1年間島に滞在。 島前ふるさと魅力化財団で働く、常峰菜生さんのインタビューをお送りします。 来島から約11ヶ月。離島直前の常峰さんに、海士町で過ごした大人の島体験について聞かせていただきました。 みんなと同じ道、見えないレールの上を歩いていた。 2

          見えないレールの上を歩いていた私が、そのレールから降りたとき

          東京から離島へ、「人と人との関わり」から見えた先には。

          東京で新卒1年目を過ごし、海士町に来島。 新たな暮らしと仕事から彼女が得たものとは…。 R5年度の大人の島留学生として海士町に来島。 海士町立海士中学校に勤務する関根彩乃さんにお話を伺いました。 新たな出会いをもとめて 社会人1年目は保育園の栄養士として給食をつくっていました。 仕事は楽しいこともあったけど、このままだと仕事のスキルが身についたとしても、人間的に成長できるかな?って考えることが増えて、悩んだ結果辞めようと思いました。 次の仕事を探していたんですけど、栄養

          東京から離島へ、「人と人との関わり」から見えた先には。

          島で暮らして、働いて。将来へのまなざしが変化した3ヶ月でした。

          今回のインタビューは、R5年7-9月の島体験生の岡田さん。 東京の大学4年生です。 西ノ島の就労継続支援事業B型「ございな」(以下、ございなさんと表記)で働いていました。 島での仕事と暮らしから何を得たのか、お話を伺いました。 飛び込んだ島体験。やりたいことは決まっていました。 大学4年生ということもあって時間に余裕があって、その時間を使って何か新しいことにチャレンジしたいと思い島体験に参加しました。 私の大学卒業後の内定先は障がい者福祉に携わる企業なのですが、これま

          島で暮らして、働いて。将来へのまなざしが変化した3ヶ月でした。

          島らしいスローライフをもとめて。海士町で理由のない優しさに出会う

          今回は、7月から島体験で海士町に来ているYさんにインタビューしました! ―では、自己紹介をお願いします! Yさん: 7-9月期島体験生として来島しました。東京の大学の法学部政治学科で学んでいます。大学3年の夏にアルバイト先の後輩から島体験のことを知り、今は大学4年を休学をして島体験に来ています。 ―なぜ島に来ましたか? Yさん: 社会人になる前に、自分が今まで過ごしてきた東京から離れ、いろんな人と出会い、ゆったりとした生活をしてみたいな、と思ったからです。 出身も育ち

          島らしいスローライフをもとめて。海士町で理由のない優しさに出会う

          「将来を考えるヒントを見つけたい」選んだのは離島での仕事と暮らしでした。

          R4年大人の島留学生である湯木さんと、R5年10月-12月の島体験生である麻生さん。 二人は同じ広島の大学に通っており、休学期間を利用して大人の島留学/島体験に参加しました。 時期こそ違えど、同じ島で過ごした二人にお話を伺いました。 ー今日はよろしくお願いします。そもそもお二人の知り合ったきっかけを聞かせてください。 麻生: 大学のサークルが一緒で。二人ともフットサルとボランティアサークルに所属しています。 就活をきっかけに島へ ーなぜ島留学/島体験に参加しようと思った

          「将来を考えるヒントを見つけたい」選んだのは離島での仕事と暮らしでした。

          「何もない」という豊かさを求めて。島に来た今思うこと。

          今回は、R5年度大人の島留学生として知夫里島に来島して働いている細川なつ子さんにインタビュー。 離島まで残り3ヶ月。島での生活を通して感じたことや、これからのことについてお聞きしました。 東京にはないものを求めて 「島暮らし」で模索する日々。 私は生まれてからずっと東京にいました。人も物も行く場所も見るものも本当に豊かでたくさんある場所だったけれど、それとは真逆の何もない豊かさを感じてみたいと思い始めたんです。 自然が少ない場所で働きながら暮らしていたので、もっと自然が

          「何もない」という豊かさを求めて。島に来た今思うこと。

          大人の島留学の研修、どんなことしているの?潜入してみました🔍

          1/9(火)には大人の島留学生が集合し、 新年一発目のフォローアップ研修が海士町開発センターにて行われました🙌 R5年度大人の島留学生としての生活も、残すところあと3ヵ月。 研修ではいったいどんなことをしているのでしょうか? みんなで楽しく!恵方巻づくり👹なんと3ヵ月ぶりの研修! 午前中は『チーム対抗、恵方巻づくり👹』で勝負です! 数人の大人の島留学生が中心となって研修の企画・運営を担当しました。 今回研修に参加したメンバーは約30名。 6グループに分かれ、それぞれのチ

          大人の島留学の研修、どんなことしているの?潜入してみました🔍

          自分の興味を深める原体験をした。3ヶ月のなかで得たこれからへの手がかりとは

          1度学問の外に出たいと思い、大学を休学。興味のある分野に、仕事という側面から関わってみて感じたこととは。 今回は、R5年度島体験10−12月生として海士町に来島し隠岐島前森林組合で働く北村健祐さんにインタビュー。 3ヶ月間の島体験もまもなく終了。離島直前の北村さんに島での生活を通して感じたことや、これからのことについてお聞きしました。 島での暮らしを決めたのは、地方移住への興味から。 高校の頃から海外の大学に行きたかったので、1年目はマレーシアの大学、2年目からはイス

          自分の興味を深める原体験をした。3ヶ月のなかで得たこれからへの手がかりとは