マガジンのカバー画像

島前(どうぜん)note

121
隠岐島前ってどんなところ? 祭、イベント行事、ちょっとした出来事など幅広いジャンルの記事をまとめています! 海士町・西ノ島町・知夫村での“リアルな暮らし”が垣間見え、移住前、旅… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

離島で暮らすをもっと身近に。まるっと届ける、島前noteについてご紹介します!

こんにちは。 島暮らし歴11か月、還流note編集担当田中です。 現在、「大人の島留学」という1年間の就労型お試し移住制度を使って島根県の隠岐島前地域で暮らしています。最近、島の中で驚いたことは、イベント会場の傍らで”ご自由にお取りください”と書かれた大量のサバが置いてあったこと。 ▼このエピソードをイラストにしてくれました。 まだまだ非日常が多いなと感じつつ、小さな驚きを楽しみながら過ごしています。 さて、皆さん。 ”離島暮らし”と聞いて何が思い浮かびますか? の

特別な理由はなくてもいい。とにかくやってみた先で、今の自分がここにいる。

新卒で入った会社を退職。次の一歩がなかなか踏み出せずにいた中「勢い」で飛び込んだ大人の島体験。 その1年後に島に就職した彼女は、何を思い、なぜ島に残ることを選んだのでしょうか? 今回はR5年度大人の島体験5〜7月生として海士町に来島。 その後、制度を延長し今年の春から島前ふるさと魅力化財団(以下、財団)に就職された餅田ゆかりさんのインタビューをお送りします。 来島から約1年。制度終了後は、島に就職。 今後も島で暮らすことを決めた彼女のこれまでの歩みと想いについて、聞かせて

日本のへそからぶらりたび 知夫村 お大師参り編

ゴールデンウィーク前半戦 4月29日に島根県知夫村でお大師参りがあると聞きつけて海士町から島前地域内航船いそかぜに乗って知夫村に向かった。 そもそもお大師参りってなんやねんって思う方もいるかもしれない。 今回は知夫村のお大師参りに訪れたので、そのことも踏まえてお大師参りについて、雰囲気を紹介したいと思う。 お大師参りとは 弘法大師の命日(旧暦3月21日)を縁日として行われている民俗行事。 弘法大師が祀られているお堂などに参拝。 その後、料理やお菓子などが参拝客は振る舞われ

約100名!令和6年度大人の島留学 歓迎式を開催しました

この春から約100名の大人の島留学生・体験生が隠岐島前地域に飛び込んできました! 島で暮らし始めて1週間。全てのスタートアップ研修が終わり、これから本格的に島の一員として始まる仕事と暮らし。 4月11日(木)には令和6年度 大人の島留学歓迎式が開催されました。 歓迎式では、大人の島留学に関わる全体で11人ほどの方がお越しになり、大人の島留学生・島体験生たちは少し緊張気味のようす。 海士町からは大江町長 西ノ島町からは坂栄町長 知夫村からは平木村長 財団理事の水谷さん、

【しまね女子ブログ】ゆるやかに脱皮を繰り返す 〜西ノ島で3回転職した3児の母の9年間〜8齢 隠岐で発見!飲食店・カフェ【後編】

こんにちは!しまね女子ブログ 隠岐担当、西ノ島在住の小山亜理沙です。 前回に引き続き、飲食店・カフェの【後編】として西ノ島町のお店をご紹介します♪ ※全店、掲載許可をいただいております 4.西ノ島町 《観光ならここ!編》4.1 『この海はひろし』 ・隠岐の海鮮を楽しみたいなら海鮮丼がおすすめ! ・図書館の「縁側カフェ」スペースで海を眺めながら食べれば島気分 ・午前中に売り切れることもあるので、前日か午前中のうちに要予約です 4.2 『にしわき鮮魚店』 ・とにかく魚

幼い頃から海と釣りが大好き。なるつもりはなかったけれど、島で漁師になりました。

島根県内でも隠岐は屈指の漁業のまちで、令和3年の隠岐地域の漁獲量は約6.7万トン(県内75%)と、島根県の水産業の根幹を支えています。(※隠岐支庁農林水産局資料より) そして今回お話を伺ったのは、西ノ島でまき網漁を行う「株式会社一丸」の漁師、福島海さんです。 漁師という仕事の大変さや、生まれ育った西ノ島での暮らし、島への思いなどをお伺いしました。 漁師になるつもりはありませんでした 一度島外に出たんですが、ずっと西ノ島にいます。 高校卒業後、海上自衛隊に入る予定だっ

Uターン移住の理由は何でもいい、西ノ島で”足りていること”を知ってUターンしました。

今回お話を伺ったのは、西ノ島町役場・企画財政課の梶谷さん。 ふるさと納税や離島振興に係わることを担当しています。 Uターン者目線ならではの島への思いなどをお話いただきました。 関東で進学・就職したのち故郷の西ノ島へ 梶谷大樹です。 いま29歳で、西ノ島町役場で働いています。 高校卒業まで西ノ島にいて、その後東京・神奈川で学生生活を送り、 卒業後に不動産会社に入りました。 計6年間を関東で過ごして、西ノ島にUターンで帰ってきました。 Uターン後すぐ役場に入ったわけではな

【島根の離島の振り返りnote】西ノ島町、今年度はどんな1年間だった?

こんにちは、note管理人の露木です。 2024年も既に3月、早いもので私も来島から1年が経とうとしています。 そこで今回は、2023年4月からこれまでの西ノ島町を月ごとに順番に振り返ってみたいと思います。 各種イベントについてもご紹介していますので、来島される際のご参考にもしてみてくださいね。 ちなみにサムネイル画像は名所・摩天崖で撮影したものです。 4月「夕日カフェ」 4/22(土)、国賀浜ロータリーにて、「夕日カフェ」が催されました。 サザエのつぼ焼きや隠岐誉

島前3島それぞれどんな島?大人の島留学コーディネーターからお伝えします🤲

”隠岐島前”と呼ばれる、 海士町(中ノ島)・西ノ島町(西ノ島)・知夫村(知夫里島)の3島。 聞いたことはあるけど、いったいどんな島なんだろう?と、まだイメージ途中の方に! 大人の島留学で各島のコーディネーターを担当している3人に、それぞれの島の魅力・しごとの特徴など聞いてみました! それぞれの島ってどんな島?−−本日はどうぞよろしくお願いします! ではまずは、それぞれの島の特徴を教えてください。 (海士町コーディネーター:金城さん) 海士町は、車で2時間で一周できるくら

クラウドファンディングにも挑戦中!離島のお土産作りに奮闘する大学生の思いとは?

こんにちは、note管理人の露木です。 今回は西ノ島の名産である「岩ガキ」の缶詰めのお土産を開発中の、大人の島留学生・西野さんにインタビューしました! 大人の島留学の期間は1年間、3月下旬で任期が終了となります。 いよいよ活動も大詰め!ということでお土産品開発という大きなプロジェクトを進めてきた彼女の思いを伺いました。 「商品開発をしてみたい」という思いで飛び込んだ島留学 私は大学を休学して大人の島留学に参加しています。 元々やりたいことが明確にあった訳ではなくて、そ

島守ちぶりのお仕事

こんにちは、児玉といいます。僕は今、一か月間学生インターンとして知夫里島に来ています。何もないということに憧れてこの島にやってきました。一か月間島に移住して、ほぼフルタイムで働いています。住むところも村役場が格安で用意してくれます。 さて、島にはいろいろな事業所があり、インターンの受け入れ先も様々です。その中で僕は、島守ちぶりという事業所に所属しています。この記事では、島守ちぶりの仕事について書いていきたいと思います。 島守ちぶりの業務内容島守ちぶりは、比較的最近設立され

謙虚に生きる。“繫がり”を続けていくために

「『ないものはない』って、もっと謙虚に使うべき言葉だと思う」 と、ぼそりと胸の内を伝えてくれたのは、Mさん(仮名)です。 「実際の島暮らしって、自分に何ができるかも大事ではあるんだけど、自分には何ができないのかをちゃんと分かっていることのほうが重要な気がします。その自覚がないと、島での人間関係づくりはうまくいかないんじゃないかな…」 そう語るMさんは、海士町出身の40代男性。15年ほど前に本土からUターンしました。島に戻り、今どんなことを考えながら暮らしているか。その話を

【島の子育て情報】「子育てサロン」とは?運営担当者さんにお話を聞いてみました。

今回お話を聞いたのは、西ノ島町社会福祉協議会の山本さん。 毎週木曜日に開かれている「子育てサロン」を担当しています。 ー子育てサロンの取り組みの概要と目的を教えてください。 子育てサロンは毎週木曜日の10時から12時まで開催しています。 利用料金は1家族あたり50円頂いています。 場所は西ノ島町社会福祉協議会(美田コミュニティセンター)の2階です。 祝日はお休みです。(急遽お休みになる場合がございます。) 子育て中の親子や妊産婦の方が「楽しく、気軽に、無理なく自由に、ど

【島の子育て情報】子育て支援センターの保育士さんにインタビュー!

いきなりですが皆さんは「子育て支援センター」をご存知でしょうか? 西ノ島町にも子育て支援センターがあり、日々子育て真っ最中の保護者さんを中心に利用されています! 「子育て支援センター・シオン」については、以下の記事をぜひチェックしてみてくださいね😌 そして今回は「子育て支援センター・シオン」の担当保育士さんのインタビューをお届けします。 お話してくれたのは小谷先生と大野先生! そしてインタビュアーは広報係の木村さん! (シオン保育園にお子さんが通っている3児のパパです。