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島前(どうぜん)note

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隠岐島前ってどんなところ? 祭、イベント行事、ちょっとした出来事など幅広いジャンルの記事をまとめています! 海士町・西ノ島町・知夫村での“リアルな暮らし”が垣間見え、移住前、旅…
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離島で暮らすをもっと身近に。まるっと届ける、島前noteについてご紹介します!

こんにちは。 島暮らし歴11か月、還流note編集担当田中です。 現在、「大人の島留学」という1年間の就労型お試し移住制度を使って島根県の隠岐島前地域で暮らしています。最近、島の中で驚いたことは、イベント会場の傍らで”ご自由にお取りください”と書かれた大量のサバが置いてあったこと。 ▼このエピソードをイラストにしてくれました。 まだまだ非日常が多いなと感じつつ、小さな驚きを楽しみながら過ごしています。 さて、皆さん。 ”離島暮らし”と聞いて何が思い浮かびますか? の

一歩を踏み出す勇気。周りの環境が良くても受け身でいたら何も変わらない。

来島時、新卒。 就職への不安を抱えながらも昨年の5月に大人の島体験生として来島。 島での暮らしを延長し、彼に訪れた気持ちの変化とは。 2023年度5-7月期の大人の島体験生として海士町に来島。 今年から株式会社島ファクトリーに就職し、B&Bあとどやリネン工場に勤務する安藤謙悟さんにお話を伺いました。 「海士町」という言葉に導かれて 安藤さん: 当時就活のタイミング。「何をしていいかわからない」と悩んでいたときに、とりあえず動画や読書で興味のありそうな情報を集めていまし

大人の島留学生による4島巡り企画(PJ推進コース)

こんにちは!西ノ島町観光協会に所属している波多野です! 今回は、大人の島留学生の研修に組み込まれているPJ推進コースから結成された、4島巡り企画の紹介をしたいと思います。 そもそもPJ推進コースって?PJ推進コースとはプロジェクト推進コースの省略で、以下のような目的を持った、大人の島留学生から成る研修コースです。 メンバー結成にいたるまでどのようにしてメンバーを結成したの?? それぞれがこのPJ推進コースの研修を通してやりたいと思ったことを書き出し、一緒に企画を進めてい

大人の島留学生による4島巡り企画〜知夫村編〜 CHIBURI TEARRACE

初めまして、R6年度大人の島留学生の乙川翔太郎です。 今回は、観光PJ推進の研修の一環で、「4島連携をもっと強めて隠岐を盛り上げていきたい」というテーマのもと、「大人の島留学生による4島巡り企画~知夫村編~」と題し、おすすめの場所を紹介をしたいと思います! ▼企画詳細はこちら▼ 本日は知夫村のCHIBURI TEARRACE をご紹介いたします。 代表の志賀リサさんに普段は聞けない話を聞いてきました。 「CHIBURI TEARRACE」 とは?「CHIBURI T

大人の島留学生による4島巡り企画〜西ノ島町編〜あそびとくらしの店 海月堂

初めまして!R6年度大人の島留学生の波多野葵です! 私は、現在西ノ島町観光協会に所属しながら、観光×まちづくりプロジェクトの一員(以下:観光PJ)として活動しています。 今回は観光PJの活動とは別に、「4島を巻き込んで面白いことをしよう!」というテーマのもと、「大人の島留学生による4島巡り企画~西ノ島編~」と題し、カフェ紹介をしたいと思います! ▼詳しい企画詳細はこちら▼ 現在、私達は4島のカフェやスイーツを扱っているお店を巻き込み、より多くの方に4島の魅力を届けたいと

大人の島留学生による4島企画〜海士町編〜 島のほけんしつ 蔵

初めまして、R6年度大人の島留学生の永山育人です。 今回は、観光PJ推進の研修の一環で、「4島連携をもっと強めて隠岐を盛り上げていきたい」というテーマのもと、「大人の島留学生による4島巡り企画~海士町編~」と題し、おすすめの場所を紹介をしたいと思います! ▼企画詳細はこちら▼ 本日は海士町の「島のほけんしつ 蔵」をご紹介いたします。 今回、「島のほけんしつ 蔵」オーナーの島根輝美さんに普段は聞けない話を聞いてきました。 「島のほけんしつ 蔵」って?「島のほけんしつ

大人の島留学生による4島巡り企画~隠岐の島町編~賑わいづくり喫茶ゆらぎ

初めまして R6年度大人の島留学生の曽根原遙です。 隠岐の島町にある「合同会社nochi」という事業所で喫茶店やホテル業務に携わっています。 PJ推進の研修の一環で、「4島連携をもっと強めて隠岐を盛り上げていきたい」というテーマのもと、「大人の島留学生による4島巡り企画~隠岐の島町編~」と題し、おすすめの場所を紹介をしたいと思います! ▼企画詳細はこちら▼ 本日は隠岐の島の「賑わいづくり喫茶ゆらぎ」をご紹介します。 「賑わいづくり喫茶ゆらぎ」社長の眞壁さんに 普段は聞

「キッチンカーやってみたくて」×「つくった野菜をどこに届けるかも自分たちの意思」

今回のゲストは、「『食』を軸とした港の賑わいづくりプロジェクト」と「空き家×農業プロジェクト」の2人。 「食」を起点とした新たな島の魅力創出を目指す「『食』を軸とした港の賑わいづくりプロジェクト」と、 「空き家」と「農業」をかけ合わせ、島の地産地消を進めていくことを目指す「空き家×農業プロジェクト」。 果たしてどんなトークがくり広げられたのでしょうか? ここでしか聞けない2人のお話、覗いてみませんか☕ 【YouTubeアーカイブ】 まずは自己紹介から 本日のトークテ

新卒で離島に来て、広告代理"人"となった3年目。

新卒で縁もゆかりもない知夫里島に移住し、地域おこし協力隊、島で唯一のラーメン屋を経て、広告代理"人"として働き始めた中村凪沙さん。 アルバイトでもない、会社員でもない、自由な働き方を求めて飛び込んだ知夫里島で3年目を迎え、島で働くことについて伺いました。 「1ヶ月、インターンで島に来てみませんか?」組織の中に入る、集団で何かをする、ということに違和感を感じていた学生時代。 「個人で何かをやりたい。」 「でも、具体的にしたいこともない。」 とりあえず始めた就職活動で、何

海外留学が延期に。空白期間で飛び込んだ島体験は、自分が変わるきっかけになった。

これまで、自分が島に行くなんて思ってもみなかった。 ある日突然、夏まで延期になってしまった海外留学。 渡航までの空白期間を、どう過ごそう? 友人のひとことがきっかけで思い切って参画した大人の島体験で、彼女のなかに生まれた変化とは。 R6年度大人の島体験生4‐6月生として海士町に来島。中島未琴さんにお話しを伺いました。 きっかけは友人のひとことだった。島に行くなら、今しかない。 正直、島に来たのは本当に成り行きでした。 実はもともと、4月から10月の期間でカナダ留学に行

社会人3年目、何かに挑戦したくて島体験へ。自分の存在が1ミリでも力になれたなら。

今回は、今村康佑さんにお話を伺います。 社会人3年目の年で、大阪の地方銀行で2年3か月働いていて、縁があってここに来ました。 憧れのままで終わらせたくない、新たに何かに挑戦したくて島体験へ。 元々2年前から大人の島留学制度のプログラムをテレビで見て知ってて、ずっと興味はありました。 で、今年に入って25歳になって年齢をすごい意識するようになって。 島で暮らしてみるっていうのもひとつの憧れとしてはあった。 でも、それは島に行ってみないとずっと憧れのままやし、若いうちに一

「これが出来た」を見つけたい。島で暮らして2か月の今、思うこと。

佐藤千夏さんにお話しを伺います。 海士町を推してる友達の話を聞いて、島体験へ。 大学生の頃からなんとなく海士町について聞いたことはありました。 今年の3月に大学を卒業したんだけど、就職もせず大学を卒業する私を先生が心配してくれて、地域おこし協力隊や海士町の記事を送ってくれて。 その先生は海士町に関わりのあるJICAの方だったから、海士町をそこで色々知りました。 でも、どれがいいのか、どこも同じように見えて。 決め手になったのは今年の5月のGW。 1年越しに再開した友達が

「直感」が、わたしを動かした。大人の島留学2年目を迎えた、いま。

社会人6年目、勤めていた会社を退職し、大人の島留学に参画。 彼女が歩んだ1年と、その先は? R5年度大人の島留学生として海士町に来島し、その後、制度を延長。 滞在先を知夫村に変え、仕事も変わった佐藤華奈さん。 島前に来て約1年。 海士町で1年間暮らし、何を感じ、何を考え、そしてなぜ、4月から知夫里島で暮らすことを選んだのか。 島での生活を通して感じたことや、これからのことについて伺いました。  その日のうちに決断した、大人の島留学島に来る前は、地元の映画館でパートタイ

「島で仕事を作ってほしい。」全国から若者が集まる島で生まれた若者。

島生まれ島育ち。地元が無くなってほしくない。島で仕事を作りたい。 でも、自分の中での幹の部分は、まだ見えてないです。 ーー今年の5月から海士町役場 住民生活課で勤務している井筒 翔太(いつつ しょうた)さん。隠岐島前高校を卒業後、約8年間を島外で過ごした井筒さんが海士町に戻ってきた経緯や、井筒さんの島に対する思いを伺いました。 島で生まれ、島で育ちました。小中高と海士町で過ごした後、県内の大学へ。大学卒業後は東京のIT系の企業に就職したといいます。ーー 井筒さん: 幼少