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大人の島留学

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丸ごと自分を島に投げ込んでみませんか?隠岐島前3町村(海士町・西ノ島・知夫村)で、仕事や普段の暮らしに挑戦できる1年間の就労型お試し移住制度のすゝめ
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”1島民として、島の最前線でまちづくりを担う”大人の島留学制度をご存じですか?

こんにちは。 #離島にもっと若者の還流をnote担当の大人の島留学生田中です。 突然ですが、皆さん。 自分を島に丸ごと投げ込んでみませんか? 「島暮らしってなんだか自分には縁のない、遠くの場所にあるもののような、でも、なんだかちょっと気になる場所。」 「島には帰りたいけど、今どんな仕事があるか分からない。今の自分で島に帰っていいんだろうか…。」 きっと色んな印象がある島での暮らしですが、 「取り敢えず、島来てみませんか。」というご提案。 ”今” から ”次” の

今の自分たちにできる精一杯をやってみる。森と地域をつなぐ仲間との「挑戦」

都会の生活から飛び出し、森と地域をつなぐ仕事に転身。 「自分で考え、実行する。」仲間と挑戦しつづけて、みえてきた世界とは。 R6年度、大人の島留学生として海士町に来島。 今年から始まった「森」とつながるまちづくりプロジェクト(以下、森プロジェクト)の一員として働く石井夏美さんにお話を伺いました。 都会の生活で感じた違和感。石井さん: 海士町に来るまえは、医療事務として働いていました。 患者さんの対応であったり、ひとり一人、丁寧に向き合えるんじゃないかなって思って。医療とい

一歩を踏み出す勇気。周りの環境が良くても受け身でいたら何も変わらない。

来島時、新卒。 就職への不安を抱えながらも昨年の5月に大人の島体験生として来島。 島での暮らしを延長し、彼に訪れた気持ちの変化とは。 2023年度5-7月期の大人の島体験生として海士町に来島。 今年から株式会社島ファクトリーに就職し、B&Bあとどやリネン工場に勤務する安藤謙悟さんにお話を伺いました。 「海士町」という言葉に導かれて 安藤さん: 当時就活のタイミング。「何をしていいかわからない」と悩んでいたときに、とりあえず動画や読書で興味のありそうな情報を集めていまし

「キッチンカーやってみたくて」×「つくった野菜をどこに届けるかも自分たちの意思」

今回のゲストは、「『食』を軸とした港の賑わいづくりプロジェクト」と「空き家×農業プロジェクト」の2人。 「食」を起点とした新たな島の魅力創出を目指す「『食』を軸とした港の賑わいづくりプロジェクト」と、 「空き家」と「農業」をかけ合わせ、島の地産地消を進めていくことを目指す「空き家×農業プロジェクト」。 果たしてどんなトークがくり広げられたのでしょうか? ここでしか聞けない2人のお話、覗いてみませんか☕ 【YouTubeアーカイブ】 まずは自己紹介から 本日のトークテ

【大人の島留学】よくある質問集

大人の島留学/島体験に参画される前、 オンライン説明会やお問い合わせでよくいただく質問をまとめてみました。 参考にしてみてください。 島での暮らしについて◯暮らしの環境 ・ネット環境は整っていますか? シェアハウスにはWi-Fiが完備してあります。 携帯の電波は、島内のエリアによっては届きにくい場所もございます。 ・持ち物は何が必要ですか? シェアハウスのようすはコチラから⇨【ココをクリック】 ・シェアハウスのルールはありますか? シェアハウスには、シェアメイト同士

「直感」が、わたしを動かした。大人の島留学2年目を迎えた、いま。

社会人6年目、勤めていた会社を退職し、大人の島留学に参画。 彼女が歩んだ1年と、その先は? R5年度大人の島留学生として海士町に来島し、その後、制度を延長。 滞在先を知夫村に変え、仕事も変わった佐藤華奈さん。 島前に来て約1年。 海士町で1年間暮らし、何を感じ、何を考え、そしてなぜ、4月から知夫里島で暮らすことを選んだのか。 島での生活を通して感じたことや、これからのことについて伺いました。  その日のうちに決断した、大人の島留学島に来る前は、地元の映画館でパートタイ

「あの頃のように、もう一度舟を漕ぎたい。」好奇心の、その先にあったもの。

また舟に乗りたい―― そんな想いを持って島に来た。 伝統のかんこ舟や、長年の経験を培ってきた島の人々との出会い。 彼にとって、そこで見えた景色とは? R6年度大人の島体験生として海士町に来島し、その後は期間を延長。 現在も「海の士を育む会」で働く森優樹さんにお話しを伺いました。 いっそのこと、夢中になれることをしたい。自分の気持ちを諦めたくなかった。 ーーそもそもどうして島に行こうと思ったのですか? 森さん: 大学を卒業してからはずっと働いていました。 でもいつしか、

足を動かし、地域に踏み込む。西ノ島の“今”をニュースでつなぐ。

地域の人と交流しながら、行事に参加しながら。 テレビという媒体から町に元気を届ける、そんなお仕事が西ノ島にはあります。 今回募集するのは、西ノ島で頑張っている人や町内イベントを紹介するテレビ番組「わがとこにゅうす」の撮影と編集をするお仕事です。 経験がなくても、編集のお仕事に興味があれば大丈夫。 地域のあらゆる場所に出向いて働いてみたい人。誠実さを持って丁寧にお仕事に取り組みたい人。動画編集に関心はあるけど一歩踏み出せずにいる人。 ピンときた方はぜひ、最後まで読んで

医学部を休学して来島。常にチャレンジした先で、自分のやるべきことが見えてくる。

東京で育ち、大学は医学部に進学。 このまま医者になることに違和感を感じて休学し、来島を決めた。 そんな彼女は、この3か月をどのように自分の糧にしていったのでしょか? R6年度大人の島体験4₋6月生として海士町に来島。 海士町社会福祉協議会のデイサービス福祉施設「ひまわり」と、「福祉×まちづくりプロジェクト」(以下、福祉プロジェクト)の2軸で働いていた印南麻央さんにお話しを伺いました。 自分はこのまま医者になっていいのだろうか。休学、そして島へ行くことを決意した。 これま

シェアハウスでの3か月の歩みとこれから。解散を控えたシェアハウス住民の座談会

異なる背景や価値観をもち、個性豊かな住人が集ったシェアハウス。 ここで過ごした3か月間で思いもよらない変化や出会いが──。 今回は解散前の寺澤邸にお邪魔してお話を伺いました。3か月を共に過ごした彼らに思い出や変化、解散前の今の心境などについてざっくばらんに語ってもらいました。 3か月を振り返って  ――今回は寺澤邸にお邪魔しています。 3か月という限られた時間をこのシェアハウスで共有してきた皆さんに、 3か月を振り返っての感想や、解散前の今の気持ち、そして今後の意気込み

突撃!シェアハウスの晩ごはん in西ノ島 ~大人の島留学 男子編~

こんにちは!西ノ島でnoteを執筆している中島です。西ノ島で暮らしてあっという間に4か月が経ち、ひとつ気づいたことがあります。それは… 男子の作るご飯がレベル高い みんなでよく集まってご飯を食べるのですが、作ってくれたもの全部がおいしいんです。そうなるとシェアハウスのご飯事情、気になりますよね? 一体どんな晩ごはんを食べているのか、西ノ島で暮らす男子のシェアハウスに潜入して、調査していきたいと思います!!(決してみんなの手料理が食べたい!という理由だけで調査しているわけで

社会人と学生。海士町に来た今、感じていること【お試し島留学生×島体験生】

大人の島留学で広報のお仕事をしているこうめです。 私は大学の休学期間を利用して3か月間の島体験に参画しており、島に来てから早くも2か月が経とうとしています。 自分探しをするために休暇をとった水澤さんは、1週間で離島の暮らし・仕事・食・伝統文化・交流が体感できる短期滞在型プログラム「7泊8日春のお試し島留学」を利用して離島へとやってきました。 今回はお仕事体験で水澤さんが広報に加わり、一緒にnoteを書くことになりました。 このnoteでは、離島での生活と仕事について語って

子どもと大人が島の未来について話し合う場を。

世界共通の海洋ごみの問題、私たちにできることは何でしょうか? 隠岐諸島は海に囲まれているため、海流や風の影響を受けやすく、多くの海洋ごみが流れ着きます。西ノ島では毎年観光客が訪れるシーズン前に、島民の方がボランティアでビーチクリーンをしている現状があります。 今回、そんな環境問題を考えるきっかけとして、6月1日と6月15日に大人の島留学生で西ノ島の観光協会で働く波多野さんと、教育委員会で働く照内さんによる「ゴミアートワークショップ」が行われました!2人のインタビューは記事

就職先は島。水槽に向かって「また明日ね!」そういう世界ではたらきたい。

東京生まれ東京育ち。 静岡の大学では海洋学を学び、新卒のタイミングで海士町に来島。 大人の島留学卒業後も、いわがきの赤ちゃんを育て続けることを決めた理由とは。 R5年度大人の島留学生として海士町に来島。 今年の春から海士町役場の入庁し、いわがき春香特命担当として海士町種苗センターで勤務する篠原夢さんにお話を伺いました。 大人の島留学を経て、海士町種苗センターの正職員になるまでのこと。 昨年は、大人の島留学という制度に参画して、海士町種苗センターでいわがきの赤ちゃんを育て