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島体験

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隠岐島前3町村(海士町・西ノ島町・知夫村)での仕事や暮らしを体験できる3ヶ月の滞在型インターンシップ制度“島体験”では実際にどのような仕事や暮らしをしているのか? 島体験生のイン…
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【大人の島留学】よくある質問集

大人の島留学/島体験に参画される前、 オンライン説明会やお問い合わせでよくいただく質問をまとめてみました。 参考にしてみてください。 島での暮らしについて◯暮らしの環境 ・ネット環境は整っていますか? シェアハウスにはWi-Fiが完備してあります。 携帯の電波は、島内のエリアによっては届きにくい場所もございます。 ・持ち物は何が必要ですか? シェアハウスのようすはコチラから⇨【ココをクリック】 ・シェアハウスのルールはありますか? シェアハウスには、シェアメイト同士

「あの頃のように、もう一度舟を漕ぎたい。」好奇心の、その先にあったもの。

また舟に乗りたい―― そんな想いを持って島に来た。 伝統のかんこ舟や、長年の経験を培ってきた島の人々との出会い。 彼にとって、そこで見えた景色とは? R6年度大人の島体験生として海士町に来島し、その後は期間を延長。 現在も「海の士を育む会」で働く森優樹さんにお話しを伺いました。 いっそのこと、夢中になれることをしたい。自分の気持ちを諦めたくなかった。 ーーそもそもどうして島に行こうと思ったのですか? 森さん: 大学を卒業してからはずっと働いていました。 でもいつしか、

足を動かし、地域に踏み込む。西ノ島の“今”をニュースでつなぐ。

地域の人と交流しながら、行事に参加しながら。 テレビという媒体から町に元気を届ける、そんなお仕事が西ノ島にはあります。 今回募集するのは、西ノ島で頑張っている人や町内イベントを紹介するテレビ番組「わがとこにゅうす」の撮影と編集をするお仕事です。 経験がなくても、編集のお仕事に興味があれば大丈夫。 地域のあらゆる場所に出向いて働いてみたい人。誠実さを持って丁寧にお仕事に取り組みたい人。動画編集に関心はあるけど一歩踏み出せずにいる人。 ピンときた方はぜひ、最後まで読んで

医学部を休学して来島。常にチャレンジした先で、自分のやるべきことが見えてくる。

東京で育ち、大学は医学部に進学。 このまま医者になることに違和感を感じて休学し、来島を決めた。 そんな彼女は、この3か月をどのように自分の糧にしていったのでしょか? R6年度大人の島体験4₋6月生として海士町に来島。 海士町社会福祉協議会のデイサービス福祉施設「ひまわり」と、「福祉×まちづくりプロジェクト」(以下、福祉プロジェクト)の2軸で働いていた印南麻央さんにお話しを伺いました。 自分はこのまま医者になっていいのだろうか。休学、そして島へ行くことを決意した。 これま

シェアハウスでの3か月の歩みとこれから。解散を控えたシェアハウス住民の座談会

異なる背景や価値観をもち、個性豊かな住人が集ったシェアハウス。 ここで過ごした3か月間で思いもよらない変化や出会いが──。 今回は解散前の寺澤邸にお邪魔してお話を伺いました。3か月を共に過ごした彼らに思い出や変化、解散前の今の心境などについてざっくばらんに語ってもらいました。 3か月を振り返って  ――今回は寺澤邸にお邪魔しています。 3か月という限られた時間をこのシェアハウスで共有してきた皆さんに、 3か月を振り返っての感想や、解散前の今の気持ち、そして今後の意気込み

突撃!シェアハウスの晩ごはん in西ノ島 ~大人の島留学 男子編~

こんにちは!西ノ島でnoteを執筆している中島です。西ノ島で暮らしてあっという間に4か月が経ち、ひとつ気づいたことがあります。それは… 男子の作るご飯がレベル高い みんなでよく集まってご飯を食べるのですが、作ってくれたもの全部がおいしいんです。そうなるとシェアハウスのご飯事情、気になりますよね? 一体どんな晩ごはんを食べているのか、西ノ島で暮らす男子のシェアハウスに潜入して、調査していきたいと思います!!(決してみんなの手料理が食べたい!という理由だけで調査しているわけで

社会人と学生。海士町に来た今、感じていること【お試し島留学生×島体験生】

大人の島留学で広報のお仕事をしているこうめです。 私は大学の休学期間を利用して3か月間の島体験に参画しており、島に来てから早くも2か月が経とうとしています。 自分探しをするために休暇をとった水澤さんは、1週間で離島の暮らし・仕事・食・伝統文化・交流が体感できる短期滞在型プログラム「7泊8日春のお試し島留学」を利用して離島へとやってきました。 今回はお仕事体験で水澤さんが広報に加わり、一緒にnoteを書くことになりました。 このnoteでは、離島での生活と仕事について語って

「やってみたい」を現実に。島のマルシェでお店を開く3人の若者のチャレンジ!

私が今暮らしている海士町では、休日になると島の各地でさまざまなイベントが催され、日常の暮らしの中でたくさんの楽しみがあります。 こんにちは!R6年度大人の島留学生の髙橋凜です。 6月1日。 この日はTADAYOI(レインボービーチ横のグランピング施設)にて、月に1回島のみなさんが集まる人気のマルシェ「まるどマーケット」が開催。早速行ってきましたー! 今月のまるどマーケットのようす 到着したころには、すでに島のあちらこちらから多くの人が! よく晴れた青空の下、朝からにぎや

就職先は島。水槽に向かって「また明日ね!」そういう世界ではたらきたい。

東京生まれ東京育ち。 静岡の大学では海洋学を学び、新卒のタイミングで海士町に来島。 大人の島留学卒業後も、いわがきの赤ちゃんを育て続けることを決めた理由とは。 R5年度大人の島留学生として海士町に来島。 今年の春から海士町役場の入庁し、いわがき春香特命担当として海士町種苗センターで勤務する篠原夢さんにお話を伺いました。 大人の島留学を経て、海士町種苗センターの正職員になるまでのこと。 昨年は、大人の島留学という制度に参画して、海士町種苗センターでいわがきの赤ちゃんを育て

キーワードは「どれだけ楽しませられるか」島体験で知った本当に大切なこと。

「価値観を変えられるような場所に行きたくて」 東京の大学を卒業し、参画した大人の島体験。彼女の過ごした3か月とは? R6年度大人の島体験4‐6月生として西ノ島に来島。 西ノ島町観光協会でR6年度から始まったプロジェクト「島の観光×まちづくり」の一員として働いていた畠田真衣さんにお話を伺いました。 価値観を変えられる場所を探して今年の10月に東京の会社に入社することになって、それまで何しようか考えていたら、友達が「隠岐の島旅行行ったらいいよ」って言ってくれて。隠岐の島のこ

海士町で見つける、まだ見ぬ花。「なりたい自分」探求記

 都会の喧騒に疲れたおいらは、「大人の島留学」という制度で、島根県隠岐郡海士町へ移り住んだ。   澄んだ海、美しい自然、あたたかい人々に囲まれた島での生活は、毎日が新鮮で、心躍る体験の連続だった。  都会生活で忘れていた「自分らしさ」を取り戻し、成長していくおいら。まだ見ぬ花と「なりたい自分」を求めて、海士町で歩み続ける。 第一章:バイバイ都会、よろしく海士町 東京でサラリーマンとして時間に追われる日々を送っていたおいらは、ふと気がついた。 「こんな毎日を送っていて、いい

現役”島留学生”と語る「大人の島留学」のリアル【イベントレポート】

5/25(土)、離島百貨店(離島キッチン日本橋店)にて、なぜ若者は今、離島に惹きつけられるのか?をテーマとした大人の島留学イベントが開催されました! 今回はイベント当日の様子を、お伝えします🤲 大人の島留学の制度紹介&チェックイン!まずはじめに、モデレーターの餅田さんによる大人の島留学の制度紹介からスタートです! 隠岐島前地域(海士町・西ノ島町・知夫村)、3島それぞれの特徴やアクセス方法、大人の島留学・島体験制度の詳細をお伝えしました。 大人の島留学の制度詳細は、オン

「西ノ島の未来を語りたい」問題に向き合いながら島と自分の未来を考える 

「現実味のない夢でもいい。まずは語ることから始めたいんです。」 大学4年生を休学し、飛び込んだ大人の島留学。 彼女が島で感じ、考えることとは? 2024年1-3月の島体験生として西ノ島に来島。 その後制度を延長し1年間西ノ島に滞在予定。 西ノ島町観光協会でR6年度から始まるプロジェクト「島の観光×まちづくり」の一員として働いている中野花鈴さんにお話を伺いました。 あの場所に帰ったらまた幸せになれるかも  島に行こうと思ったきっかけは、ひいおじいちゃんのお家が島後(隠岐の

シーカヤック研修なんてあるの?大人の島留学生たちが体験してみた!

5月22日、西ノ島町にある「クラブノア隠岐・西ノ島町B&G海洋センター」で西ノ島町の大人の島留学生・島体験生に向けたシーカヤック研修がありました。 やってみた感想… 楽しかったーー!最高!!! 実は2回天候不良で延期になってしまい…。大人の島留学生・島体験生念願の1日でした!今回はそんな研修を振り返ります。 今回研修を担当してくださった柳原瑛司さん。柳原さんのインタビューは記事の後半にあります。 待ちに待ったシーカヤック研修!「今日は波がないので最高ですよ!」と柳原