自閉症式会話術。相手を理性的に捉え、それを感情的に表現する。
実際に人と話す経験を積む中で学んだんですけど、
理性的(物体的)に捉えた相手の状況を、
感情的(情緒的)に表現すると、
私の場合は評判がいいみたいです。
※物体的・情緒的という感覚のご説明はこちら。
ちょっと書いてみましょう。
比較のために4種類書きますね。
※私にシンデレラフィットしたのは、4番です。
1、理性×理性の会話
BがAを理性的に捉え、理性的に表現した会話
A「僕は口下手で」
B「そうなんですか?」
A「そうなんです。こないだも・・・(略)」
B「とても上手に表現できてますよ」
A「いや、でも、自信がないんです」
B「もし、口下手で自信がない人だったら、
自分から私にこうやって話しかけては
くれないじゃないですか」
A「それはそうですけど・・・」
B「なるほど。口上手になりたいと?並じゃなくて、
もっと高いレベルになりたいという
気持ちの表れなのかもしれないですね」
2、感情×感情の会話
BがAを感情的に捉え、感情的に表現した会話
A「僕は口下手で」
B「いやいや、そんなことないですよ」
A「そうなんです。こないだも・・・(略)」
B「あー分かるー。上手く表現できないことって
ありますよね。わっかるわー」
A「そうなんです。だから、自信がないんです」
B「でも、私よりは上手だからいいじゃないですか。
私なんてこの前・・・(略)」
A「ああー。言葉って難しいですよねー」
B「そうなの。ほんとに言葉って難しい」
A「ほんとに。どうしたらいいんでしょうね」
B「あはは。ほんとにね。どうしよ?あははは」
A「あははは」
3、感情×理性の会話
BがAを感情的に捉え、理性的に表現した会話
A「僕は口下手で」
B「私のほうが口下手です」
A「いやいや、僕のほうが。
だって、こないだね・・・(略)」
B「なるほど。それは失敗でしたね」
A「そうなんですよー」
B「しかし、どうやら私のほうが口下手らしい
ですね。なぜなら、この前・・・(略)」
A「ああー。言葉って難しいですよねー」
B「確かに言葉は難しい」
A「ほんとに。どうしたらいいんでしょうね」
B「どうしたものか」
4、理性×感情の会話
BがAを理性的に捉え、感情的に表現した会話
A「僕は口下手で」
B「へーい。どこがー?」
A「いや、そうなんですよ。
こないだも・・・(略)」
B「表現上手。目に浮かぶようですよ。
それで口下手っていうのは、どういう?」
A「いやいや、自信がなくて」
B「自信がね。ほんとかなあ?
自信がないにしちゃあ、ほら、
いきなり私に話しかけてくれるっていう?
ん?」
A「いや、話しやすそうだなと思って」
B「ひゃっ。怪しいもんだ。あはは。
とにかくお話ししてて、分かりやすいし、
楽しいですよ」
A「あはは。ありがとうございます」
B「あはは。いいえー。なんのことやらー」
A「あははは」
B「あははは。それって、もしかしたら、
口が上手い人になりたいってことちゃう?
目標が高いっていうかさ」
どうですか?
4つのタイプ、それぞれに魅力がありますよね。
あなたの好みは、どのタイプですか?
一般的には「2、感情×感情の会話」が、
無難で万人受けしやすくて、一番いいのかな?
私はこれまで4種類の話法を、
全部さまよってきました。
「2、感情×感情」の期間が一番長かったですね。
それから、「3、感情×理性」を経て、
「1、理性×理性」で落ち着いていたんですけど、
最近「4、理性×感情」を発見し、話してみたら、
評価が爆上がりしました。
現段階では、私には、
4、理性×感情の会話が、
一番合っているようです。
自分ではまだまだ微調整が必要かなと
思っているんですけど、
ものすごく評判がいいので、
ぜひ極めていきたいと思います。
皆さんも、よかったら、
ぜひモデルチェンジを検討してみてください。
新たな自分を発見するって、楽しいですよ!😁
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