なるみみこと

アラフォー 未婚 ペットと一人で暮らしてる

なるみみこと

アラフォー 未婚 ペットと一人で暮らしてる

最近の記事

退職願

先ずは上司に辞めたい旨を伝えた。 どうしたの?と返って来たからもう限界だと伝えた。 何をそんなに限界に感じているの?と返って来たから攻撃開始だ。 気を付けろ。 感情論にはなるな。 落ち着け。 この5年間で起こった事実だけを羅列しろ。 物凄い長い年表みたいなレポートが出来上がった。 ○○年○月こう言いましたよね。 それに対して私はこう意見しました。 何も対処してくれなかったですよね。 ○○年○月こんな事が起こりましたよね。 前以って私はこう報告しているのにおかしいですよね。

    • 退職者

      私が入社してからの退職者を並べてみようと思う。 最初の店舗 真っ当な意見ではあるが不平不満を言う先輩 真っ当な意見ではあるのだが伝え方が頭悪いなと思っていた。 自分探しと称して海外に行くと謎の退職理由で全員が嘘と分かっていた。 嘘を言わなければ辞められないのか?と最初の疑問。 仲が良かった先輩社員 今も仲が良い。 この人にしか出来ない技術を私に伝承した途端に飛んだ。 この時に初めて知る。 お客様に聞かれたら他店舗に異動になった、お休みしていると言わなくてはならないと。

      • 試験官

        ちょっと遡ってこの試験官との話。 定期的に試験が行われている。 大嫌いだがフィードバックを頂ける機会は有難いと思っていた。 1回目 ボロクソ 2回目 ボロクソ 3回目 賞賛 ボロクソに言われるのを分かっていたし泣かせるのが好きなのも理解していたから絶対泣かなかった。 しかし3回目、不意の賞賛により泣いてしまった。 「努力した。頑張った。変わった」 一緒に受けていた、ボロクソに言われて泣いていた新人に 「なるみの涙は努力したから出るもの。お前の涙は認めない」と言っていた。

        • 勉強会

          休業明け、自分のペースで生活が出来た為私は痩せていたらしい。 全員に言われたから結構変わっていたんだと思う。 私が副店長として任されている店舗のスタッフは全員が太っていた。 仕事で動かないと太ると言い訳をしていた。 店に立つ者としてプロ意識の欠片もない人達だと未だに思っている。 出勤する事が運動だと本気で信じていたし。 独立した今思い返しても周りにあんなに意識の低い人は1人もいない。 だからこそ焦りがある。 もっと勉強しなきゃ、技術を磨かなきゃと。 私がこの会社で唯一の福

          休業

          休業する事となった。 告知は前日の18時頃。 今店舗にいる人にはすぐに伝えろと言われた。 クライアントもびっくりしてもう廃業するかもと泣いてくれる方までいた。 私自身も廃業を覚悟して荷物は全て持ち帰り、観葉植物を全て外に出して店を閉めた。 この観葉植物の対処私偉過ぎない? しかし翌日から出勤させられるのである。 普段出来ない店の大掃除。 3時間程度の勤務。 絶対にタイムカードを押すなと言われていた。 数日出勤した頃自宅自粛と告げられる。 スタッフの身の安全が一番と組んでくれ

          後輩

          後輩が出来てはいなくなり、また出来ては飛びの連続で入社2年目でベテランと呼ばれていた。 そんな会社は初めてである。 試験には合格したので実績を積み始めていたのだが役職者や先輩までどんどん人が辞めていくので繰り上がり式に担当者が私となるとクライアントが喜んでくれる妙な立ち位置となった。 後から知ったのだがあの最初の試験はよっぽどでないと落ちないものらしい。 それなのに私より後に入った子達からバタバタと落ちる事が頻発した。 1/6程度しか研修をしてくれなかった私からしたら謎が

          試験

          月に2回行われているにも関わらず今回の試験を受けるのは私だけだと知らされる。 そして店長から試験官は甘いドリンクが好きだと伝えられる。 すっかりブラック企業と理解しているから試験に買って持って行くんだと理解した。 そして迎えた試験当日、先ずは会場の作り方が分からない。 作られていなくて、勿論そんなの知っている訳もない。 そして試験官が会場に来たので挨拶とドリンクを渡そうとすると 「そんなの賄賂みたいで受け取れる訳がない」 と怒られる。 それがこの会社の慣わしなのだと思ってい

          5ヶ月

          そうこうするうちに5ヶ月が経つのである。 業務はすっかり完璧にこなしていた。 掃除を。 そう、研修は1ミリも進んでいなかったのである。 過労で倒れる前に自分で勉強の時間を1日に30分でも作れと言われたがその時の睡眠時間50分とかだったからそんな時間は捻出出来ない。 因みにこの睡眠時間50分生活の中で2回、起きたら出勤時間を過ぎていた事があった。 今思えば2回で済んでいた事が凄いが新人期間にやらかしてもちょっと怒られるだけなのはブラック企業の数少ない良いところだろう。 5ヶ

          過労

          最初に書いたが私は夜の仕事を辞めるのが収入的に怖くてWワークでの入社である。 週3の勤務希望で面接をパスしているにも関わらず週5でシフトを組まれていた。 それを何度も何度も店長に伝えたがシフトを組み直してくれない。 そして入社2ヶ月目、私は過労で倒れた。 約1ヶ月出勤出来なくなる。 ただ、私は今まで仕事を飛んで辞めた事はないし、きちんと連絡を取っていたので何も気にしていなかった。 そして約1ヶ月振りに出勤したら先輩に手厚く迎え入れられた。 後に聞くのだが私が久し振りに定

          初めての

          翌出勤日も何も変わらず掃除と片付けの業務。 店舗が広かったので結構な体力仕事だったが難しくも責任もない仕事で楽だった。 そしてある日、私とバディを組んでいた先輩が飛んだのである。 出勤3日目の出来事。 それに対して今思えば店長も先輩も特に何ら驚く事も慌てる事もなかったのを見るとその環境に慣れていたんだなと。 社会人経験はあまりなくとも人生経験はある私からしたらもうブラック企業である事には気付いていたから新人らしく首を突っ込まずにいた。 入社前に企業名を検索したらお客様か

          初出勤

          確か急に出勤時間が変わったのだが不安だったので当初言われていた時間に一度赴く事にした。 挨拶をしたらアルバイトしかいなくて対応出来る人がいないからと言われ近くのカフェで時間を潰した。 これはまあ想定していたから大丈夫。 そして本当に出勤を迎えるとスタッフルームで店長との面談である。 聞かれる内容は面接。 え?今また面接?このタイミングで?と物凄く不思議に思った。 何故この仕事に就こうと思ったのか、もっとシフト出られないか、とか聞かれたのを覚えている。 そしてそのスタッフルー

          シフト決定

          何も考えずに消費する日々の楽しさが少しずつ薄れて来た。 私が30代になったのだ。 このままで良い筈がない。 取り敢えず昼は学校、夜は仕事と資格をいくつか取った。 幸い金と時間はまだあったから。 それでも今の楽しくて楽な日々にまだまだ溺れていた。 でも年の近い友達と二人で遊ぶとやはり真面目な話にもなる。 そうして7年も夜に溺れてた私が這い上がった先が立派なブラック企業だったのである。 見学→面接→入社手続き ここまで5日である。 夜働いている私は昼は常に動けるからと言うのもあ

          ホワイト企業ブラック人事

          その百貨店で成績トップも取ったし飽きてしまいもう一つ上のステップに上ろうとチャレンジしたのが某高級ジュエリーブランドだ。 入社後ネイルからメイクから出勤時の服装から色々規約があり流石格が違うんだなと思ったのを覚えている。 同時に来る場所を間違えたなとも思ったものだ。 この会社がブラック企業の面接時に聞かれた「この会社は何の会社?」と聞かれた東証一部上場企業である。 女性であれば知っていそうなものである。 アパレルでの環境にいた私からすると女性だらけの世界より男性と女性が混

          ホワイト企業ブラック人事

          スカウト

          その後もその百貨店には買い物客としてお世話になっていた。 スタッフとも仲良くなっていたし。 その日もただ買い物をしていた。 すると短期バイトの時に声を掛けてくれた館長がたまたま通りかかり声を掛けてくれた。 「今何やってるの?」 と。 正直にフリーランスの方のみで働いていると答えると今度はテナントじゃなくて百貨店側で働かないかと言ってくれた。 後日履歴書を持って面接に行くと履歴書に目も通さず 「前のあのお店で半年も続いたの!?」 と驚かれた。 私からしたら半年でクビになる会社な

          職歴

          私が最初に入った会社はアパレルだった。 パワハラで有名なお店で常に募集が出ていたらしい。 某百貨店に短期バイトで働きに行った時に百貨店側が期間が終わっても欲しいと空いているその会社を紹介されて入った。 出勤時間の10分前でも店長より遅いと怒られたし、店長のお客様を放置しても怒られた。 店長のお客様が他のスタッフのが気が合うと担当替えをしてからは店長のお客様に声を掛けると怒られる様になる。 兎に角もう気分で怒られた。 だが初めての業界、こんなもんなんだろうと思っていた。 私の人

          そして面接へ

          面接当日。 この日は集団面接だった。 新卒採用の子達もいたのだ。 私を入れて全員で6名。 うち3名が新卒の子だろう。 更にそのうちの1人がジャージで来ていて度肝を抜かれた覚えがある。 全員が揃って面接会場へと通されて名札が渡された。 会社説明会から始まり、テストへと移った。 正直テストはそこそこ出来たと思っている。 結果は未だに知らないけれど。 この時に言われた 「正直このテストに於いては自信があってここに来たと思います。 でも仕事となるとそれでも足りない」 と言われた言葉

          そして面接へ