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ゴールテープを切っていくこと

こんにちは!
大阪市淀川区を拠点に活動している
キャリアカウンセラーの小坂(おさか)です。

台風が通り過ぎ、
気温も下がり秋の空気になってきましたね。

あつい夏はまだ続くのか、と思っていましたが、
時間のはやさを日々感じています・・

さて先日、
友人と話をしていたのですが、
その時に友人が素敵な話をしてくれたので、
今日はその話をしたいと思います。


最近の私は、ありがたいことに
本職の研究職の方が面白い状況になってきました。

ユニークな技術を特許で固めつつ、
新規市場を開拓して利益の柱を作ろうとしており、
研究職として、活躍の場が得られていると感じます。

自分の得意を活かして、仕事ができるということ。

誰か、もしくは社会のために貢献できることは、
心の深い喜びに通じると思っています。


ですがそのかわり、
キャリアカウンセラーとしての活動は
少しセーブしながら継続しています。

やはり仕事に忙殺されてしまいがちになると、
やろうと思っていたことができなくなってしまう
こともよくありますね・・

それゆえ、
自己嫌悪に陥ったり、前進感がないために、
自信を失うことも多々ありました。


「今の環境や自分を変えるために
いろいろやってはいるけど、
自分の成長をなかなか感じられない。。」

「変われたと思っていたけど、
悪いクセは抜けてない気がするし、
やっぱり変われていなかったのかもしれない。」



そんなふうに思って落ち込んでしまった時に、
大阪に住んでいる友人に相談してみました。

その友人とは、
社会人になってから出会ったのですが
今で3年ほどの付き合いになっています。

電話で彼に相談した時に、
彼はこんな言葉をかけてくれました。

「オサくんは自分で気づいてないかもしれないけど
たくさんの目標を達成してきたと思うよ。
しっかりゴールテープを切った感覚はあるかな?
自分でゴールテープを先へ先へと送ってしまうと、
いつまで経っても達成感が得られないと思うよ。」


私は、この話を聞いた時に、
心の底から勇気がわいてきたのを覚えています。

ゴールテープを切るということは、
具体的にどういうことでしょうか?


私はこれを、
小さい目標を設定し、それを達成したことを認める
ことだと理解しました。

つまり、一旦そこまでできた自分を認めて、
自分を喜ばせてあげるということです。

向上心の高い人、ストイックな人ほど、
ついつい自分でゴールテープを遠ざけてしまう
のではないでしょうか?

そして、
自分は何も達成していないと思ってしまう。
何も変われていない自分に、自信を失ってしまう。

でも、本当は成長しているはずなのです。
ゴールテープを何回も切ってきたはずなのです。

ゴールテープを切ることの積み重ねによって、
着実に成長している自分を認識することができ、
自己肯定感や自信を高めることにつながります。


では次に、
ゴールテープを切れた感覚を得るためには
どうしたらいいのでしょうか?


これはやはり、
目標を達成した時点で、
自分をしっかり認めて喜ぶことですね。


自分に何かご褒美をあげてもいいと思います。

好きなことをやってみる。
少し贅沢なものを買ってみる。
行きたかったところに行ってみる。
好きな人と過ごす時間をつくる。

何でもいいと思います。

とにかく、
ゴールテープを切ったんだという区切りをつけて、
成功体験とすることが大切です。


人間は、なかなかずっと継続的に頑張り続けられる
生き物ではありません。

人生はきびしい修行の旅ではなく、
グッと頑張る時もあれば、
ホッと一息安心する時も必要です。

人生の中間地点に、何か喜びがなければ、
また次に頑張ろうとは思えませんからね。


今日は、
ゴールテープを切っていくこと
というお話をしました。

「自分は、成長してこれたのだろうか?」
「弱い自分を、変えることはできたのだろうか?」

そんなふうに思って、
自信を失ってしまうことは、
生きていく中で何度もあるのかなと感じています。

遠くない将来に、ゴールテープを設定したら
あとはそれをしっかり自分で切っていくこと。


ワクワクしながら目標達成していきましょう!
今日はここまでです。

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