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紡ぐ。織る。生きる。▼学校の先生だったり、専業主婦だったりして、気づいたら取締役になっ…

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紡ぐ。織る。生きる。▼学校の先生だったり、専業主婦だったりして、気づいたら取締役になった。▼死にたいと助けを求めていた日々を経て、少しだけ、ほんの少しだけ強くなった。▼時々、B'zや爬虫類への愛を語る。▼不妊治療真っただ中(移植後判定待ち)

マガジン

  • じぶんと向き合う

    2016年3月、気分循環性障害と診断された。 診断される前と後のこと。 わたしに起きたこと、考えたこと、感じたこと。

最近の記事

ご報告

この年齢にもなると、「ご報告」って明記されたSNS上の報告は結婚か出産だって、昔だれかが言っていた気がする。 結婚の報告はもう8年ぐらい前に済ませたから、次は出産の報告。 そう思ってもう何年も経った。 それがやっと、できることになりました。 2022年6月17日、我が子が一歳を迎えました。 はい。 誕生しました、ではなく、一歳を迎えたのです。 つかまり立ちや伝い歩きはお手のもの、よく食べてよくしゃべるやんちゃ坊主です。 まず、今日にいたるまで、わたしの妊娠や出産を知ら

    • わたしがトイレ掃除をしない理由

      我が家の家事は自然と分担制で。 ざっくりと、掃除は夫が、洗濯はわたしが、料理はだいたいわたしでたまに夫。 結婚して6年以上経ったけれど(もう6年か。いま思い出してびっくりした) 特にこのスタイルに不満はなくて、たぶん夫も大きな不満は抱えていないはず。 ざっくりと、とは言ったけれど、どうしても無理なときはできる方が補うことになる。 たとえばわたしが入院していたときの洗濯物は夫が自分でやってたわけだし、わたしもちょっと汚れが気になったら掃除もする。 でも、トイレ掃除だけは夫

      • 覚悟

        少し前に、お薬を処方されたときに起きたもやもや案件。 結婚したら子どもを産むのが当たり前みたいな感覚は、この令和の時代になっても一定数存在している。 「子どもはいないの?」 「早く作った方がいいよ」 って、わたしも何度か聞いたことのあるセリフ。その言葉を放った人たちは、たぶんなんの悪気もないから、その人たちに怒りや悲しみをぶつけても仕方がなくて、行き場のない気持ちをどうすることもできないときもあったなぁ。 そう、悪気はないの。 結婚したら子どもを産む。セックスしたら

        • どう共感するか、どこに共感するか

          わたしは共感を求めて発言することがよくあります。(典型的かまってちゃん) 一対一のコミュニケーションで、というよりは、SNSでの不特定多数に対する発言が主ですが。「いいね」や「スキ」などといったワンクリックの反応は、どのSNSでもそのボタンが♡や👍であることからわかるように、プラスのイメージをもったものでしかないのですが、コメントともなると文章によって含まれるニュアンスがだいぶ変わります。そんな中で共感してもらえると、心地よくて安心感を覚えます。共感ってそういうもんだと思って

        ご報告

        マガジン

        • じぶんと向き合う
          2本

        記事

          いっしょに沈まないひと

          今回のせいりちゃんは恐らくメンタルを攻めてくるやつで、生理前から精神不安定で、生理初日は信じられないぐらい弱っている。 さっきは洗い物してて泡が飛んできただけでイライラが止まらなくなって、洗濯物を畳みながらなにがつらいのかわからないけど涙がぽろぽろ。今回いつもはないなぞの胃痛もあって、余計にメンタルがヘンテコなのである。 冷静になった今、思い返すとだいぶやばい。 それでもそのときのわたしの精神状態はやっぱり普通じゃないので、イライライライラ、何にたいしてもムカつくし気に入

          いっしょに沈まないひと

          アグレッシブ

          攻撃的なことばが嫌いです。 苦手よりも嫌い。もっと言えばたぶん生理的に受け付けないし、なぜそのことばを選んだのかが理解できない。 攻撃的なって書きましたが、それって人それぞれ受け取り方が違うと思うので、今回はあくまでもわたしの思う攻撃的なって話です。 それは汚い言葉遣いとはまたちょっと違います。わたしも言葉遣いがきれいな方とはとても言えないので、そこについては嫌いとかいう感情は特にありません。(きれいな言葉遣いの人って素敵だなぁと思うので、自分自身気をつけたいところなのです

          アグレッシブ

          キャパシティ

          最近のわたしは自分のキャパを低く見積もりがちだな、とふと思ったのです。 大学生のときって、次の日提出のレポートがいくつかある状態で、所属していた学生団体のミーティングに参加して、その流れで飲みにいって終電逃して、友達の家に泊まってレポート仕上げる…なんてことをよくしてたんだけど、今のわたしには一度にたくさんのことを抱える余裕がない。 キャパを低く見積もるのにはいくつか理由がある。 端的に言うと、①こわい②めんどくさい③しんどい、以上。 できなかったときのことを考えて、自

          キャパシティ

          わかっていても

          唯一無二のものなんてなくて。自慢できるものもなくて。わたしじゃなきゃだめなことなんてない、そこに在るのはわたしじゃなくてもいい。 そう考え始めるととまらない。 そんなことないよ、わたし「が」いいんだよ。わたしが必要だよ。 そう言ってくれる人はいるかもしれない。 ありがとう、うれしいよって気持ちももちろんあるけど、それよりも、なんでわたしなの?って問い詰めたいぐらいには自己肯定感が低い。 リレーの選手には足が早い人が選ばれるし、 合唱コンクールの伴奏にはピアノの上手な人

          わかっていても

          たくさんのおめでとう

          1月19日 4月7日 4月20日 5月18日 6月15日 8月11日 11月11日 なにかというと、今年お呼ばれしている結婚式のスケジュールです。 従兄に、高校同級生に、大学時代の友人、社会人になってから出会った人。関係性はいろいろで、新郎新婦の年齢もバラバラだけど、なぜか今年にこんなに集中しました。ピークってほんとにあるんだな…。笑 お祝儀貧乏…と嘆きたいわけではなくて(いやそれは事実だけど) 結婚式挙げた身になってわかったことだけど、結婚式に呼んでもらえるってほん

          たくさんのおめでとう

          Twitterでオモテウラを使い分けているように、現実でも、自分でも気づかないぐらい細かくそして素早く、オモテウラを使い分けてしまっているんだろうなぁ…なんて思った平成最後の昭和の日。

          Twitterでオモテウラを使い分けているように、現実でも、自分でも気づかないぐらい細かくそして素早く、オモテウラを使い分けてしまっているんだろうなぁ…なんて思った平成最後の昭和の日。

          さらば、ゴールド免許

          本日運転中に警察につかまりました。しくしく。 減点も罰金も痛いけれど、それよりもあの警官との無駄なやりとりにとことん嫌気がさしました。 もちろん、よそ見したことで重大な事故につながることもあるので、これはわたしの過失。それはきちんとわかって認めております。以後気をつけます…。 ただ、あの警官の態度ってなんともいえないよねぇ。 実はわたしつかまるのは初めてで(さらばゴールド免許)、警官との直接のやりとりも初めてなんですけど、だれか(主に夫)が運転しててつかまったのを隣で見てた

          さらば、ゴールド免許

          この日のことは今でも鮮明に

          3年が経った。あっという間だったけど、3年も経ったのだ。 3年前のFacebookの投稿。 ほんとはこの10ヶ月後ぐらいに、出産の報告とともにシェアしようと思って書いたものでした。 検査薬を使って陽性。病院でもちゃんと確認してもらって、ちっちゃな心臓が一生懸命動いているのをこの目に映した瞬間を、わたしはずっと忘れない。 結婚して4年が過ぎて、5年目に突入しました。 いろいろ大変だった時期もあったんだけど、今でも夫のことは大好きだし、好いていてくれてるだろうって自負もある

          この日のことは今でも鮮明に

          はじめまして

          新しい出会いは、いつだってそわそわする。 厳密に言えば、今日はじめましてだったわけではないんだけど。形式的?には、はじめまして、な日でした。 はじめましてって、たくさんの人としてきたけれど、その場限りのあいさつだったこともたくさんある。 でも、きちんとはじめましてをするってことは、これからなんかしらの関係を築いていきましょうねってことだとおもう。 ハジメマシテ。Nice to meet you. “あなた”に会うことを“素敵”だとおもう。 そんな素敵な出会いに未来を託

          はじめまして

          めも:感じたこと

          あの子にとって、わたしはたぶん“好き”な存在であると自負しているんだけど、それは関係性が異なったときでも同じように“好き”な存在であるとは限らないということ。 今は元教え子(わたしは塾みたいなところの先生)って関係だけど、もし親子だったら、同級生だったら、学校の先生と生徒だったら、必ずしも慕ってくれてたかはわからない。 逆に、こういう風な関係だったらこの人ともっと上手くいってたかなぁって思うひともいるのよね。

          めも:感じたこと

          いつかのわたし、しんどくなったら読むべし

          弊社には業務委託のスタッフが数十名いて、基本的に彼らとのやりとりはすべてわたしがやっています。詳しい業務内容は伏せますが、簡単に言うとそれぞれに応じた手段(電話・メール・LINEなど)で連絡をとってから、彼らのもとに仕事を届けるといったもの。 正直、いろんな人とやりとりをするのでややこしいところもあって、面倒なこともあります。意外と肉体労働なので、体力的にしんどいときもあります。 でも、この業務を嫌いになれない理由もたくさんあるなぁと気づいた立春でした。(たまたま今日が2月4

          いつかのわたし、しんどくなったら読むべし

          28→29→30 and more...!

          現在、28歳と11か月。あと1ヶ月で29歳になります。 1990年の2月生まれのわたしにとって、2019年の目標を立てるってことはすなわち、20代最後の一年をどのように過ごしたいかってことになるのです。 正直、29歳から30歳になることは、19歳から20歳になるときよりも特別な感じが少ない気がしています。すんなりと、なじむように、30歳になるような気がしているから。ただ、それでもやっぱり20代を語れなくなるのはなんとも言えない感情なので、ある意味節目でもあるし、きちんと書き

          28→29→30 and more...!