キャパシティ

最近のわたしは自分のキャパを低く見積もりがちだな、とふと思ったのです。

大学生のときって、次の日提出のレポートがいくつかある状態で、所属していた学生団体のミーティングに参加して、その流れで飲みにいって終電逃して、友達の家に泊まってレポート仕上げる…なんてことをよくしてたんだけど、今のわたしには一度にたくさんのことを抱える余裕がない。

キャパを低く見積もるのにはいくつか理由がある。
端的に言うと、①こわい②めんどくさい③しんどい、以上。

できなかったときのことを考えて、自分の限界を思い知らされることがこわいし、もし相手が存在することだったら、その相手に迷惑をかけてしまうこともこわい
いらぬ心配で終わることもあるけれど、ああかもしれないこうかもしれないと考えずにはいられない性分なもので、そうやって考えこんでしまうことがめんどくさい
それでもやっぱやるって決めたからにはしっかりと準備したいし、やりきりたい。変なプライドが邪魔して結果的にしんどい

(だいぶわたしやばいやつなのでは…)

そんなわけで、先の先まで考えちゃう(考えすぎちゃう)人なので、とにかくやる!あれこれ考える前にまず行動!みたいなのが正直苦手です。
やってみたら意外と結果はついてくるよ、なんて言う人もいますよね。ええ、その気持ちはわからんでもないです。否定もないです。実際、とりあえずやってみちゃえ!ってやったこと、過去にあったと思います。たぶん。
ただ、わたしには「向いてない」。それだけ。

やります!やれます!ってまず行動できる人のことをうらやましく思うことは多々ありますが、それって「自信を持っている」ことへの羨望なのです。でもうらやましいと思うことは、必ずしも自分がそうなりたいものとイコールではないので、わたしはこれからも、ちょっと自信はないけど自分にできることを、自分のペースでやっていきたいなと思うのです。

ちなみにキャパを低く見積もった結果、精神的に穏やかな状態でいられることももちろんあるので良いことだと思いきや、「あれ、わたし全然がんばってなくない…?」といった不安が次に襲ってくるのです。いやはや自分めんどくさくて困りましたね。というわけで、いかに程よいキャパ設定ができるかどうか、がわたしの日々の課題です。

例外として、人(※ざっくりと言って好きな人に限る)からお願いされたり、求められてるなって感じたりした場合は、全力でキャパ増やします。がんばります。

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