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どう共感するか、どこに共感するか
わたしは共感を求めて発言することがよくあります。(典型的かまってちゃん)
一対一のコミュニケーションで、というよりは、SNSでの不特定多数に対する発言が主ですが。「いいね」や「スキ」などといったワンクリックの反応は、どのSNSでもそのボタンが♡や👍であることからわかるように、プラスのイメージをもったものでしかないのですが、コメントともなると文章によって含まれるニュアンスがだいぶ変わります。そんな中で共感してもらえると、心地よくて安心感を覚えます。共感ってそういうもんだと思っていました。今までは。
しかし最近、共感してもらえることは必ずしも心地よいわけではないことを思い知ったのです。
まさに青天の霹靂。心地の悪い共感があるだなんて…!
※あくまでもわたしの感じたことに過ぎないのですが、同じように感じる人もいなくはないのでは…という共感を求めてのまとめになります。何卒。
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たとえ話をします。
「Aのこういうところがこうなんだよね(≒不満や愚痴)」
A=人、仕事、状況…などなどいろんなパターンがあります。
こうなんだよね、にはだいたいマイナスのイメージを含むことが多いので≒不満や愚痴と書いておきます。
それに対する共感として考えられるパターンは3つ。
X「わかる!わたしもBに対して同じようにおもうよ~(A≒Bに対する同意)」
Aのことはわからないけど、Aと同等のBについて似たようなことを感じたことあるよ~という共感。これが一番多いし、安定の心地よさ。
Y「わかる!たしかにAってそうっぽいよね(推測)」
Aのことをよく知っているわけではないけれど、知る限りで推測するとそうだよね~という共感。推測ってところがミソ。わかってくれようとしているのがわかるので心地よい。
Z「わかる!Aってそういうところあるよね(断定)」
※Z' Aのことを熟知している場合
※Z" Aのことをよく知らない場合
ここまで来るともうおわかりかと思いますが、そうです、これが心地の悪い共感です。
Z'についてはそこまで心地悪いとはならないことが多いのですが、言い方/捉え方次第で、「Aについてよく知った上でそう思う」というちょっとマウントとられた感じになってしまうときに心地悪さが爆発します。
Z"については言わずもがな。よく知りもしないのにわかるってなんだ、って反感を買います。心地悪さの大爆発です。(共感したはずなのに、反感を買うってなんだかあれですね←うまくまとめられなかった)
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何度も繰り返しますが、上記はあくまでもわたしの感じたことに過ぎません。これ以外の共感のパターンも人それぞれでたくさんあると思います。
とりあえず今回3パターンに分けて書いてみた結果、Aに対する不満や愚痴は、他の誰でもない自分だけが言っていいものだってことが前提条件、としてありうることが多いってことがわかりました。(もちろん、同じAに対して、同じ不満や愚痴を言って共感し合うパターンもあると思うのでケースバイケースですが)
こういう風に思ったよ、っていうことに対しての共感は欲しいけど、Aがこうなんだ、っていうことに対しての共感は求めてないってことが多いのかな…。うむむ。
今までわたしが心地よさしか感じてこなかったのは、周りにいるのが基本的にXやYみたいな共感をしてくれる人ばかりだったからなんだなぁ。恵まれている…。感涙。
というわけで、わたしは、共感してほしくて発言するくせに、いざ共感されても萎えてしまうことのある自分勝手な人間みたいです。(ごめんなさい)
周りの人たちにたくさん感謝して生きよう。
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