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累計1万ビュー突破!2023年10月振り返り

読者の皆様、こんにちは。日頃より「日曜経済学者」noteをご覧頂き、誠にありがとうございます。2023年9月1日から投稿を開始し、2ヵ月目となる10月度の運営実績がまとまりましたので、ご報告させて頂きます。

今後も本noteでは「経営は、組織は、美しいか?」というテーマの探求を軸に据えつつ、経営や投資の理論と実践に関する知を表現し、読者の方々へ価値を届けられるよう精進して参ります。今後ともご愛読の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

2023年10月度:投稿記事紹介

2023年10月度は、以下の18記事を投稿させて頂きました。

10/1:残余利益モデルの理論と実務
10/2:【感謝!3週連続!】「先週特にスキを…
10/3:企業価値評価:Ohlson[1995]モデル(1)
10/5:【保存版】Japan Mobility Show 2023を…
10/8:企業価値評価:Ohlson[1995]モデル(2)
10/9:日曜経済学者:2023年9月度運営実績
10/10:【4週連続!感激!】「先週特にスキ…
10/12:企業価値評価:Ohlson[2001]モデル
10/14:日本ケミコン(6997)JISを割当先とする…
10/16:企業価値評価:Feltham-Ohlson[1995]…
10/17:【5週連続!】「先週特にスキを集め…
10/20:ゼンショーホールディングス(7550):…
10/25:企業価値評価:Ohlson[1999]モデル
10/26:【6週連続!】「先週特にスキを集め…
10/27:ツバキ・ナカシマ(6464):アドバンテッ…
10/29:企業価値評価:Biddle[2001]モデル
10/30:【7週連続!】「先週特にスキを集め…
10/31:Japan Mobility Show 2023:美しすぎ…

運営概況

2023年10月度の運営概況は以下の通りです。2ヵ月間累計で、全体ビュー数:10,225スキ数:899スキ率:8.8%という実績となりました。投稿開始2ヵ月で累計1万ビューを突破し、望外の反響に大変励みになりました。

前月までの累計ビュー数・スキ数からの増加は以下の通りで、10月単月のビュー数は7,327、スキ数は397となりました。10月中に投稿した新規記事がビュー数・スキ数増加に大きく寄与しており、継続投稿がご評価の鍵だということが改めて確認できました。

全体ビュー数は10/5の投稿「【保存版】Japan Mobility Show 2023を100倍楽しむ観光ガイド」がnote公式マガジン「経済 記事まとめ」と「会計 記事まとめ」に選出頂いたこともあってか、月間2,925ビューと全体を大きく牽引しました。スキ数は投稿が空いてしまった10/20~10/25に伸びがやや停滞し、前9月の502を下回る結果となりました。記事別では「日曜経済学者:2023年9月度運営実績」が月間最多スキ数50を達成しました。

セグメント情報

続いて、セグメント別の概況です。本noteでは、全ての投稿記事を以下のセグメントに整理して管理しております。それぞれのセグメントの名称、投稿テーマ、月間投稿数、各セグメントに対応したマガジンは次の通りです。10月より「エクイティ・ファイナンス事例研究」セグメントを新設しました。

セグメント別の全体ビュー数、スキ数の推移は次の通りです。基本的には投稿数に応じて両指標とも増えていく傾向のため、10月中の投稿が無かった「価格理論」セグメントは、全体ビュー数・スキ数ともにほぼ増加していません。一方、10月を通じてまんべんなく投稿した「コラム/雑記」セグメントは月を通じて堅調に伸びており、特にスキ数については、他セグメントと比較して非常にご評価いただきました。

重要指標(KPI)の分析

本noteでは、読者の皆様からのご評価として、以下の3指標を重要指標(Key Performance Indicator; KPI)として認識しております。

  1. 記事別のスキ率:スキ数÷ビュー数

  2. 記事別の相乗積:全体ビュー構成比×スキ率

  3. 1記事・1フォロワーあたりのスキ数:スキ数÷(記事数×フォロワー数)

このうち、2つ目の相乗積を分析から、本noteで特に人気の高かった個別記事の分析を行い、残るスキ率と1記事・1フォロワーあたりのスキ数から、本noteで投稿した記事全体のクオリティに関する分析を行っております。

①人気記事の分析

人気記事分析の結果を一言で申し上げると「テーマにオリジナリティがあり、自分にしか書けない記事と言えるものほどよくご評価頂いており、読者の皆様はしっかりと記事を読んでご評価頂いている、というものでした。

相乗積とは主に様々な商品を取り扱う小売業において、異なる粗利率を持つ商品の利益貢献度を分析し、粗利率の高い商品と低い商品の組み合わせにより全体の粗利率を向上させる、マージンミックスを分析する手法です。

本家相乗積は各商品の売上構成比と粗利率の積で表しますが、本分析ではビュー数を売上高、スキ数を利益に見立て、相乗積=ビュー構成比×スキ率で算出し、セグメント別・記事別に評価しております。

まずセグメント別の相乗積は以下の通りで、スキ率の向上には「コラム/雑記」の貢献度が大きい一方、ビュー数当たりのスキ率では「企業価値評価」が最大(6.9%)で、全体平均:5.4%を超える唯一のセグメントとなりました。

続いて、記事別の相乗積になります。全記事のランキングは非開示とし、上位3記事についてまとめたところ、以下の結果となりました。スキ率向上への貢献度が高いこれら上位記事を「読者の皆様から特に人気の高かった記事」として定義しております。

3記事に共通するのは、①テーマにオリジナリティがあり②過度に専門的過ぎず③私なりのものの見方や意見が含まれている、といったところでしょうか。まさに独自の切り口で設定したテーマを分かりやすく伝え、そこに自分なりの意見を加えるという「言うは易く行うは難し」な点において、本noteで比較的実践できたと思える記事をご評価頂いた形になります。

今月のハイライト記事は「「X+note=L」始めてみた」です。本記事は9/24に投稿されたものですが、スキ数が9月:28→10月:33と後伸びし、じわじわとご評価頂いた印象深い記事になります。本アカウントでのX(Twitter)との連携開始(アカウント:@weekendeconomy)を題材にしています。noteとXのメディア特性の違いを踏まえつつ、フォロワーの皆様に両メディアをフォロー頂いてこそ最大限の価値を提供できるようにするために「X+note=L」という等式の成立が鍵だと気付き、アイデアをまとめたものです。

丁度9月に投稿していたミクロ経済学的な視点も交えながら独自の切り口で分析した記事であり、まさに「私にしか書けない記事を如何に書くか」という部分がスキに繋がっているように感じます。

②記事クオリティの分析

残る2つのKPI:スキ率と1記事・1フォロワーあたりスキ数からは、本noteの記事全体に対するクオリティに関する分析を行いました。

スキ率は、月半ば以降はビュー数の伸びにスキ数が追い付かず、スキ率が低下基調になりました。特に「【保存版】Japan Mobility Show 2023を100倍楽しむ観光ガイド」のビュー数増による分母増の影響が大きかったです。

1記事・1フォロワーあたりスキ数に関しては、概ね8-10%で推移しており、全記事が総じて安定的にご評価頂き、前月:10-12.5%からはやや低下したものの本note全体のクオリティは一定の品質を保てたと思料しております。

noteからの表彰記事

10月度のnoteからの表彰記事は以下の10記事、合計13項目で選定頂きました。毎週選定頂いた点や、スキ選定のご報告記事が翌週にまたスキ選定頂くという、皆様のスキ連鎖の好循環にも支えて頂きました。

10月度の感想と今後の運営方針

ここまで本記事をご覧頂きありがとうございました。まずは改めまして、本noteの投稿記事をご評価頂き感謝申し上げます。記事やテーマに関するご意見などは参考にさせて頂きますので、コメントも頂けると大変嬉しいです。

10月はこれまでと趣向を変え、色々なジャンルにチャレンジしました。大きなテーマとしてはより時事性の高い、モビリティショーに関する記事やエクイティ・ファイナンスの直近事例を取り上げました。モビリティショーの記事はnote公式マガジンに選定頂いて以降、ビュー数が飛躍的に伸びた他、車好きの皆様などこれまでの記事ではリーチできていなかったユーザーとも接点が持てたことを大変うれしく思っています。

一方、月間スキ数が9月を下回ってしまったというご評価は真摯に受け止め、読者の皆様に満足頂ける記事の執筆に向けて精進して参ります。まだまだ自分の表現したいテーマは何か、手探りの状況が続いていますが、11月以降も引き続き様々なテーマでトライして参りますので、この場を借りて継続的に運営状況をご報告できればと存じます。私自身の振り返りのためにまとめている側面はありますが、ここでの運営記録が皆様の運営にも何らか役に立てれば嬉しいな、とひそかに思っている次第です。

今後とも「日曜経済学者」noteでは、様々な表現のチャレンジをしてまいります。引き続きご愛読の程、何卒よろしくお願い申し上げます!!

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