お尻の筋肉を鍛えて長生きする【ヒップアップと健康】
お尻の筋肉は、体にとって重要な役割をしています。
上半身と下半身を繋いでくれている部分なので、筋力が弱くなると身体に様々な症状が出てしまいます。
見た目を良くするだけではなく、健康の維持のために鍛えることが大切です。
お尻の筋力低下は、膝痛や腰痛を引き起こす
お尻の筋肉は歩いているときの地面の衝撃を吸収してくれるクッションのような役割です。
お尻の筋肉が少なかったり、固かったりすると衝撃の吸収がなくなり膝や腰に疲労が蓄積します。
立つ、歩く、座る動作でお尻の筋肉はとても重要な役割をしているのです。
実はすべての動作にお尻の筋肉が使われているのです。
なかなか気付きにくいですが、気づいたときには膝や腰が痛くなっていたりしてしまいます。
お尻の筋力の低下は、睡眠時の寝返りの回数にも関係しており、起床後からの疲労にも関わってきます。
寝返りの回数が腰のダルさにも繋がってきます。
日本人の生活習慣はお尻の筋肉を使わない
・日本は座っている時間が世界でトップクラスに長い
・ジムなどで運動する習慣がない
・階段を使わなくなってきている
・自宅の掃除では、しゃがまなくなってきている
・和式のトイレから洋式へ
現代の生活が便利になりすぎていてお尻の筋肉が使われなくなったのです。
つまりスクワットのような動作が無くなってきている。
スクワットは、太ももだけに効くイメージがあるかも知れませんが、お尻のトレーニングでもあります。
掃除をするときは立ったままでできるようになり、ゴミを取るにもしゃがまなくてよくなってきている。
エスカレーターやエレベーターがあり、当たり前に階段を使わない。
そしてジムにも行かない。
こうなってくるとお尻の筋肉はどんどん退化していきます。
生きている限りお尻を鍛える
お尻は生活していく上で、健康にも大切な部分なのです。
自分の体は自分で守る時代になります。
便利な世の中になり、お尻の筋肉がどんどん低下しています。
健康で長生きをするためにも、いまから筋トレを始めましょう。
生きているうちは、お尻を鍛えないと立つことも歩くこともしんどくなりますよ。
無理に頑張りすぎなくても成長できるので、ゆっくり進めていきましょう。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?