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なりたい自分に繋がる好き♡と出会う方法

突然ですが、質問です!
あなたは大相撲は好きですか?

この質問に

「はい!大好きです」
「〇〇関がカッコイイですよね♪」

と答えてくれる方は、あなたを含めて
私のnoteの読者さんの中には
恐らく誰もいないと思います。。。

私もまったく興味はありませんでした。


「じゃあ、なぜ話すの??」

と思ったかもしれませんが、
興味がなかったのは5年前まで。

あることがきっかけで大好きになり、
今では大ファンになりました。
テレビに映る力士なら、ほとんど
名前を覚えているくらいです。


こんなお話をしたのはもちろん、

「大相撲、お薦めだよ♪」

と、大相撲の良さをあなたに
お伝えしたいからではありません。


じゃあ、何かと言うと…?

私が大相撲のファンになった経緯が

「自分の好きなことに出会うための
 1つの方法として、読者さんの
 参考になるのではないか?」

こんな風に考えたからです。


もしあなたが、

・自分の好きややりたいことが
 なにか分からない。

・自分では追い求めているけど、
 なかなか見つけられていない。

ということがあるなら…。

このお話を知ることによって、
今までの自分では予想もしなかった

・好きなこと
・やりたいこと

と出会うことができるでしょう。


それだけではありません。

「人生を賭けてもいい!」

と情熱を注げるほどの使命や
人生の目的が見つかり、将来の
「なりたい自分」に繋がっていく。

そんな可能性すらある方法です。


あなたは、
ーーーーーーーーーー
なりたい自分に繋がる
「好き」と出会う方法
ーーーーーーーーーー
を知りたいと思いませんか?


「知りたいです!」

という方は、ぜひ今日も
最後までお読みくださいね。

大相撲はおじいちゃんが楽しむもの?


はじめに、私が大相撲の大ファンになるまでの
経緯をお話ししてもいいですか?


大相撲というと、私には
ある懐かしい場面が甦ってきます。

それは、昔、祖父の家に
泊まりに行った時のこと。

家族の誰よりも早く入浴をすませた
祖父が、茶の間に座って大相撲の
テレビ中継を観ている場面です。

なので、私にとって大相撲は
【お年寄りが楽しむもの】
というイメージだったんですよね。


そんな私がなぜ、大ファンになったのか?

そのきっかけは、ウガンダ人の夫でした。

実は彼。
私が移住する前に2度来日して
私と同棲したことがあります。

当時の私は、看護師として
病院で働いていました。

それで私が勤務のある日。
彼は大相撲のテレビ中継を
ひとりで観ていたのです。

私が、彼に薦めた覚えは
全くないんですけどね。


テレビのない環境に育った彼は
テレビがすごく珍しかったらしく、

ある時、テレビのリモコンを適当に
いじっていたら、裸でおかしな格好をした
二人の男性が取っ組み合っている。

この「裸で闘っている」姿が
すごく衝撃的で妙にウケたらしく、
私が帰宅するといつも笑いながら

「あの力士はこんな技を使ってた!」

と、興奮しながら力士のマネをしていました。


「え?ウガンダの戦士だって
 裸で槍をもって闘うでしょ?」

と伝えたのですが、それと
これとは話が違ったみたいです。


私はその時点では

「相撲のどこがおもしろいの?」

と思っていたので、そのまま大して
相手にすることはなかったんです。


そして月日は流れ、私はウガンダへ移住。

今度は、私が自宅で一人で
過ごすことが多くなりました。

ウガンダでは日本のテレビ番組は、
NHKワールドだけ放送されています。
そして大相撲は生中継ではなく、30分の
ダイジェスト版を観ることができるのです。

夫がかつて、大相撲のおもしろさを
熱く語っていたのを思い出した私は、

「彼がそんなに言うなら」

と思って観てみたんです。

そしたら…?

おもしろい!
おすもうさん、カッコイイ!!

と感じて、ものすごく興奮しました。


それに、意外だったのは
集まっている観客でした。

小さなお子さんを連れた家族や、
和服でおしゃれに着飾った
20~30台と思われる女子たち。
それに若いカップルなどなど。

相撲を楽しんでいるのはけして、
お年寄りだけではなかったのです!

余談ですが、ときには一般人に紛れて

・石田純一さん
・林家ペー・パー子夫妻

といった芸能人が
来ていることもありました。


「大相撲はお年寄りだけが
 観て楽しむものだなんて、
 完全に私の偏見だったな…」

「夫に理解を示せなくて悪かったな」

と反省しました。


あれから5年。

テレビの受信が可能なかぎり、年に6回ある
大相撲の放送は欠かさずに観ています。


「がんばれー!」
「すごーい!!」

と、私一人でも歓声を上げたり
声援を送ったり、拍手したり…。

力士たちの熱い闘いぶりに
感動と元気をもらっています。

自分の大切な人の「好き」を試す

ここまで長くなりましたが、
冒頭でお伝えしていた

ーーーーーーーーーー
なりたい自分に繋がる
「好き」と出会う方法
ーーーーーーーーーー

とは、

===========
自分の大切な人が興味を
もっていることに関心をもち、
一度でいいから実際に試してみる

===========

です。

もちろん、これはあくまで可能性の話。

なので、試してみても

「好きじゃない」
「やりたいことではない」

という結果に終わってしまう
可能性は十分にあります。

ただ、、、

自分の価値観や好き嫌いのフィルターを
通して世界を見ているだけでは出会えない。
そんな ”好き” ”やりたいこと”に
出会える可能性がある
ということ。

そしてそれが、なりたい自分に
繋がっていく可能性さえある
のです。

出会った時点では、

「これがどこに繋がるの?」

って感じるかもしれない。

だけど、いつかどこかに繋がって
自分の人生が大きく変わっていく
きっかけになりうるのです。

たとえば、、、

2017年に競技生活から引退した
フィギュアスケーターの浅田真央さん。

彼女がスケートを始めたのは、5才の時。
友だちに誘われてお姉さんの舞さんとリンクを
訪れたのがきっかけだったと言います。
※参考:子ども応援だよりWEB版


私自身も、国際協力の分野へ進む
きっかけとなったもの。それは
高校3年生の夏休みに書店で偶然手にした

遠藤周作氏の歴史小説
『王妃マリー・アントワネット』。

そもそもこの本を手に取ろうと思ったのは、

高校の世界史の授業でフランス革命を
学んでから、フランスへの憧れがあったから

だと思うのですが、

フランスに興味をもったのは元を辿れば、
私の母がフランス好きだったから。

母は20代の時に一人でフランスを
旅した経験があり、私は小さい頃から
その話をよく聞かされていたのです。

そんな母の影響で、大学に入ってからは
世間が『タイタニック』で盛り上がっている時に、

『シェルブールの雨傘』
『男と女』
『レオン』
『望郷』
『ぼくの伯父さんシリーズ』

などのフランス映画を観たり、
(タイタニックも映画館で観ましたが)

母の時代のフレンチポップスを
聴いたりするように…。

それが、ひょんなことから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
・ユーゴスラビアの戦争犯罪の研究

・難民など、世界には偶然
 その国に生まれただけで
 苦しんでいる人たちを知る。

・平和な日本に生まれた人間として、
 何か支援できる人になりたい
 という人生の使命と目的の発見。

・この使命と目的を果たすため、
 看護師になって国際協力の
 仕事に関わる。

・ウガンダ人との国際結婚と移住
ーーーーーーーーーーーーーーーー

といった経緯をたどり現在に至るのですから、

人生って、どこでどうなるか?

本当に本当に分からないです。

偉大なあの人の伝説のスピーチ

アップルの元CEO、
故スティーブ・ジョブズ氏も
こう語っていますよね?
↓ ↓ ↓

将来を予測して、点と点を
つなぎ合わせることなどできません。

できるのは、後でふり返って
つなぎ合わせることだけです。

だから、私たちは信じないといけない。
今やっていることが必ず、
人生のどこかにつながることを。

あなたの根性、運命、カルマ…。
何でもいいから信じてください。

私はこのやり方で後悔したことは、
今まで一度もありません。

むしろ私の人生に大きな違いを
もたらしてくれたのです。

※参考:「ハングリーであれ。愚か者であれ」
2005年6月、米国スタンフォード大学卒業式でのスピーチ原文|
日本経済新聞2011年10月9日より

自分の価値観や好き嫌いのフィルターだけに
頼っていると、どうしても目に見える世界の
範囲が制限されてしまいます。

人は本能的に新しいことに
抵抗を感じてしまう生き物。

だから、

「自分で見つけよう」

としても、見つけるための思考や行動
そのものが、自分の枠の中に限られてしまいます。

これでは、新しく好きなことや
やりたいことを見つけるのは
カンタンではないですよね?

それに、誰か他の人から

「これがイイよ」
「これをやってみたら?」

と薦められる場合もあると思うんですけど、

その人が自分にとってあまり重要でない人なら

「そうですか…」

と対応はするけど、
実際に試すところまでは行かない、
というのが現実ではないでしょうか?


ですが、、、

薦めてくれる人が、自分の
大切な人だったらどうでしょう?

私が夫のおかげで
大相撲を好きになれたように

「あなたがそう言うなら…」

というような感じで、それほど
抵抗を感じずに試せると思いませんか?

自分の大切な人の ”好き” に関心をもち
一度でいいから実際にやってみる。

これだけで、自分のフィルターでは
見えなかった新しい世界と出会い、
さらに将来のなりたい自分に
繋がっていけるとしたら…?

やってみる価値は小さくないと
私は思うのですがどうでしょうか?


あなたの大切な人は誰ですか?
その人の ”好き” は何ですか?

今日のお話に共感して頂けたのなら、
あなたの大切な人が興味を持っている
世界を一度のぞいてみてくださいね。

それでは今回も最後まで
お読みいただきありがとうございました。

追伸:大相撲の魅力

私が考える大相撲の魅力。

それは、
=============
人生で起こりうる様々な
ドラマを体現していること。
=============

具体的には、

・コツコツ頑張って、
 確実にランクを上げていく

・以前の負けパターンを克服して、
 土俵際でねばり強さを
 発揮できるようになったり

・昇進したかと思ったら、
 また元のランクに転落

・思わぬケガに泣き、
 休場を強いられることも

・それでも見えないところで
 努力を重ね、大舞台に返り咲く


一つの取り組み時間はわずか数分。

でもその数分の中に、人生と同じ要素が

「ギュッ!」

と凝縮されているのです。


今のところ、相撲が私の人生の中で
何かに繋がる気配はありません。

でも、夫は

「相撲をウガンダに紹介する!」

と意気込んでいるので、
もしかしたら何か起こるかもです♪

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