僕は高校から付き合っていた彼女と結婚するものだと思っていた。 それが、就職した後、社会の厳しさを知り、そのしんどさを彼女にぶつけ続けてしまい、嫌気がさしたそうで 「私はあなたに何を言えばいいのかわからない」と残し、離れ離れとなった。 仕事もうまくいかず、彼女にも振られ、途方に暮れた。 思い出すたびに、あふれてくるやりきれない気持ち、自分が世の中で一番不幸なんじゃないかとさえ思ってしまった。 友人にも話をしたが、なかなか、心が復帰せず、会うたびに同じ話を繰り返してしま
5月になりゴールデンウィークもあけました。 好きな芸能人は？と聞かれて一回り以上離れている、菊池桃子と答える僕は、なかなか素晴らしい年の取り方をしていると自負している。 相席食堂のロケ中、どこかの神社で願いが叶う時は軽く、難しい時は重くなると言われている石に対して娘の大学受験のサポートをさせて下さいと願い、石を持ち上げようとしたときの｢重い、じゃないか～｣は僕の中では最高の名言だ。 とわけもわからない事を書きたくなったのは急に火花のように芥川賞を取りたくなったわけでもなく、い
ある夫婦の話、旦那はかなり多忙な職種で、いつも帰宅は終電近く。 朝も早くて夫婦でゆっくり話すことも出来ずにいました。 幸いにも日曜はしっかり休みで、休日は家族でいる時間を取っていたそうです。 子宝にも恵まれましたが、なんせ小さい子供は手がかかる。近親者も近くにおらず、仲良いお母さんもいないので奥様は結構しんどかったそう。 そんな毎日が続き、心の余裕がなくなった奥様は、帰宅の遅い旦那にきつくあたるようになってきました。 家族のために頑張っているのに、僕はなんでこんなに
あるプロジェクトのリーダーとして数十人のメンバーを束ねていた頃、結果を出さなければならないとの思いから、周囲に厳しく当たっていた時期があった。 始めの頃はそれで結果がついてきていたので、特に気にしなかったが数か月が経つと成果があがらなくなってきた。 成果があがらなくなると、「何でこんな事も出来ないんだ！」と余計に厳しくなったり、自身のイライラを周囲にまき散らしたりした。 そうなると悪循環で 余計に僕と一緒に頑張ろうと思ってくれる人もいなくなる。 みんなの為を思ってや
自分自身の人生に中々、自信がもてず恋愛と言うものに当分目をそらしてきた。 それが３０才終盤、最近、色々な所から結婚する気はないの？と紹介の話を頂く。 結婚がしたくない訳ではない。 むしろしたいぐらいだが、様々な苦労をさせそうで悩んでいた。 そんな中でも何人か会わせていただいた事はあるが、そこで気付いた事がある。 僕はある法人に属していて、毎日のように新しい人と出会いを刻む関係を深めていく生活をしていて(専ら男性だが)意外といつも頭の中が緊張状態であまり休めていなかっ
1人暮らしの僕は、今まで夜ご飯をほとんど外食で賄ってきた。 ただ緊急事態宣言を受け、仕事帰りにはお店が閉まっており、お弁当やコンビニも嫌になってきたので、最近はもっぱら自炊に挑戦をしている。 自炊といってもご飯はサトウのごはんをレンジでチン、モヤシや皮を剥くのが簡単な玉ねぎを焼肉のたれで炒める等簡単なものばかりだ。 そんな僕は、新たな挑戦の旅に出たいと、コンソメスープや豚汁作りに挑戦をした。 始めの頃は大根が固い、人参が固い、味の素やみりんを使うと味がどう変わる
コロナ禍で、感染した人が差別を受けたり医療関係者が近寄るなと罵声を浴びせられたりしているのを聞くと胸が張り裂けそうな思いになる。 世の中、自分一人では生きていけないと思う、それなのでもし自分自身が大事なのであれば他者との関わり方を大切にするべきだ。 それなのに自分と他人を分け隔て、差別をしてしまう。 その自分と他人を分け隔て、自分さえ良ければいいもしくは自分の家族だけと言う発想が実は、自分も家族も幸せに向かっていないと僕は思っております。 マンションを建てる際、利益だ
目的と手段をごっちゃにしないように！と自分に言い聞かせる場面がよくあります。 どういう事かと言うと、例えばみんなに喜んでもらえるような商品を作りたいと思って手段として素晴らしいパソコンを作りました。 そのパソコンは本当に素晴らしくとても良かったです。 作った人間も大満足して、より多くの人により多くの人にと商品を提供しました。 ただみんなに喜んでもらいたいとの目的で作ったパソコンでしたが、目的がいつしか多くの人に買ってもらうに変わってしまい、多くの人に買ってもらうために
お金がないとの話を聞いて、大変だなーと思い状況を伺う場面があります。 その中で、どうも腑に落ちないお金がない理由っていうのがあるなーと、そこで一つご紹介させて下さい！！ 私が自転車屋で仕事をしていた時、お客さんからお金がないから安い自転車が欲しいと言われました。 私は承知しましたと答え、安価な自転車を紹介し、ご購入して頂きました。 その方が数か月後、自転車がパンクをしたとご来店。 早速修理をするためにチューブを見てみると…… 穴の原因が空気が少ないまま乗っていたた
表題の件で少し思ったことをつらつらと書かせて頂きます。 コメント欄を見ると各々が思う弱肉強食が書かれている訳ですが、みんな溜まっているようで、公務員はこんな時でも給料が変わらない、国会議員は国会で寝ているだけでもお金が入る等、様々な意見がありました。 それを読んでいて思った事が、自分が弱肉強食で弱者の立場で返答をする人があまりにも多いなーと んで、自分が弱者の立場で語るから、また余計に卑屈になってしまう。それってどうも悪循環な気がして…僕は書くのをやめました。
この作品を観させて頂きました。 レビューを見ると低評価が多く、ちょっとびっくりしております。 それぞれ、色々な思いを抱え自殺をするために集まった１２人、全員が死ぬことに賛成を出さない限り自殺は遂行されないと言う流れなのですが、様々な状況から、他殺と疑われたらだめだから賛成できない、アイドルもこの場にいて、あなたの命は普通と違うから賛成できないと色々な理由が全員の賛成に邪魔をします。 そんな作品を観た人は、そんなに死にたいなら、一人で死ねばいいとのレビュー…… 一人で死
自分が１０代の青春の真っただ中の時代、尾崎豊なんかを聞きながら生きていた。 別にぐれていた訳ではないけど、世の中に矛盾を感じながら受け止めきれず、長いものには巻かれるな！と自由に好きなように生きた。 そんな僕は年を重ねるにつれ様々、苦労をしていくと、自由の定義が変わってくる。 自由とは？ 昔は好き勝手に生きていく事が自由だと思っていた。 それが色々と出てきた問題に対して、解決すればまた、次の問題があらわれ、これが一生続くのかと思った２０代、自由とは何だろうと模索を始
初めまして、オッズと申します。 仕事は小売業を経営しており、毎日、色んな人と接しております。 他にもボランティアで多くの人を抱えさせてもらっており、人の心を日々、勉強させてもらっております。 目の前の人も、そして僕も最高の人生を送りたいをテーマにつらつら書いていきたいと思います！！
結婚……僕にとっては、とってもいい響きで、これからどんな生活が待っているのか とってもワクワクさせてくれます。 でもずっとワクワク出来るわけでもなく、ケンカをしたりと色々な事が起こる事でしょう。 そんな新たな生活を始める二人にとってどんな結婚がいいんだろう？ 今回のテーマはそこにあります。 お互い好きな人同士で、付き合って結婚をした。それでも価値観が全て同じではなく意見が食い違う事もあり、離れる事を覚悟するような大きなケンカもあると思う。 また、予期せぬ大き
近くの飲食店にこんな時期に何でお店を開けているのかと苦情が入ったそうだ。 コロナの影響でそんな話題をよく耳にする。 とは言ってもお店の経営者も生活があるため、自粛できない事情もある。 だったらコロナウィルスをバラまいてもいいのか？ それが自粛警察が正義としている所だろう。 でも気になるところがある。 貧乏な国は犯罪が多いという事実だ。 第二次世界大戦後の日本もそう。 今回、コロナの影響でお店の閉店や会社の倒産に追い込まれている人がいる。その人達があまりにも生活
