![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30630553/rectangle_large_type_2_42622ec5a4ce0c0f663c7db8fbdaa077.jpg?width=1200)
12人の死にたい子供たち
この作品を観させて頂きました。
レビューを見ると低評価が多く、ちょっとびっくりしております。
それぞれ、色々な思いを抱え自殺をするために集まった12人、全員が死ぬことに賛成を出さない限り自殺は遂行されないと言う流れなのですが、様々な状況から、他殺と疑われたらだめだから賛成できない、アイドルもこの場にいて、あなたの命は普通と違うから賛成できないと色々な理由が全員の賛成に邪魔をします。
そんな作品を観た人は、そんなに死にたいなら、一人で死ねばいいとのレビュー……
一人で死ねないから集まっているのに…
最後は自殺をしない幕切れに対して、そんなに自殺したい思いが軽いのか?
誰かが理解してあげたり、支えてあげれば、踏みとどまれるのがある意味、純粋さを兼ね備えた若さなのに…
と思いました。
僕は、夜回り先生であり、多くの若い子たちと関わってきた水谷先生なら、この作品の子供たちの心の変化に、そうなんだよー若い子が未来を向けるかどうかは関わる人なんだよーといってくれそうな気がしました。
ともあれ僕にとってはとっても面白い映画でしたので、どうぞご覧ください。