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自粛警察

近くの飲食店にこんな時期に何でお店を開けているのかと苦情が入ったそうだ。

コロナの影響でそんな話題をよく耳にする。

とは言ってもお店の経営者も生活があるため、自粛できない事情もある。

だったらコロナウィルスをバラまいてもいいのか?

それが自粛警察が正義としている所だろう。

でも気になるところがある。

貧乏な国は犯罪が多いという事実だ。

第二次世界大戦後の日本もそう。

今回、コロナの影響でお店の閉店や会社の倒産に追い込まれている人がいる。その人達があまりにも生活苦で強盗等犯罪を犯さないとは言い切れない。

コロナから大切な人を守りたいとして、自身が苦情と言う形でとっていた行動が、店の閉店からの犯罪と言う形で、巻き込まれてしまっては、正に本末転倒だ。

それともコロナはうつされる可能性はあっても、犯罪には絶対に巻き込まれない特殊な人なのだろうか?

結局の所、各々の立場や思いは違うのだからの他人の考えとの差異を多少は認めながら自身の考えに少し幅を持たせてもいいんじゃないかと思うこのごろである。