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糸を定めて。

脳内再生される歌詞。

todolyururunn rhinoceros

学校が嫌いなので 教職をとりませんでした
図書館の先生に憧れたこともありました
本は好きですが 子供は嫌いなので
いつもそうやって逃げる hollow

虐められた時期があるので^元々学校が嫌いだったので^1人が好きだったので^
それはまるで莫迦の一つ覚えよやうにほざく
反吐が出るのはわたしだけではない
二度と関わりたくないその名を口にしたくもない滅することしか考えられない

登下校 お化け屋敷。藁人形と猫の足跡。
屋根までかかる葉は柿の木から延びていた
嫌いな教師、クラスメイト、反吐が出るお遊戯義務教育
すべての通り道で佇んでたあの実に手を延ばす勇気すらなかった
貴方を見るたび襲ってくる憂鬱の晴らし方なんて知らない


君が気になり始めたのはなにも最近じゃない 視界の隅にはずっと入っていた
そしたらいつのまにか 瞳の中心に写そうと彷徨ってました

熱しにくいタイプなので、勿論冷めにくいはず というよりも寧ろ熱気がとどまらなくて困っています
爽籟が火照り顔にそよぐ
干し物もすぐ乾く 物干し竿も務めを果たす わたしだけ何も変われない 儲かる竿屋は牡蠣フライ 河辺で1人腰掛けて 貴方が飽きたのはかき揚げだったっけ

先送りにした実習は4月だって。
私はその日まで貴方を愛する自信がある ねえ貴方はそのとき誰をみてるんだろね tiddlyさん
ー四季とか莫迦らしいや?
......文化の日の待ち合わせは神垣ですか 斑鳩かもね

埃で隠れぬように 鴉に突かれぬようにいつも必死だった
装いは人並だったでしょう
貴方もそゆところまめだから、きっと古びたら着なくなるお洋服 古くなったら捨てられちゃうのかな わたしも きっと
服の後ろの綻びに最初に気付く人になりたい  その日のために、裁縫箱の糸は補充してあるのよ ねえ?
ずっと貴方の姿を追っている

なのにあの日の葵シャツに柿色の糸 前襟の上で眩い
真向勝負挑まれずともわたしは殻に籠るので
御馳走を楽しんでおいでなさいな
庭園に馳せた想いも^ Diospyros?鐘も鳴らんわ ならなら

期が熟しても、干されても、アルコールだってきかない
いつまでも苦い辛い渋い^のっつってんのってば
だってあのこは あの子は^最初から甘いじゃない すぐに愛されるじゃない 味見だけされて捨てられたことなぞないのでしょう

わたしは忘れっぽからさあ メモしなきゃ全部忘れてしまうんだ 憎しみと感情は一生忘れんのにさ
苦くて^硬くて^遠くて^^^自分でも見返したくない
本当は誰にもみせたくないんだなにもかも
貴方にだけみせたんだよ この内実を
芯まで魅せる気は華空なかったかもしれない できるわけないじゃん怖いもん 見せたところで生塵ぽいでしょ
それでも だけれど 一片でも愛されたかもしれないという微かな誇りが
もぎりとったその 渋い実に群がる小蝿よりも鬱陶しい。
干しても潤いがあっても何したって狙われて、蹴落とされて
そんな中に生きる理由を見出すなんて神の巳技ではありませんかって憤る。


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