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誰が地獄に行くのか?2.どんな人が地獄に行くのか?

(第1章はこちら→1.人は地獄へ行ってはならない 序章→誰が地獄に行くのか?

 どんな人が地獄へ行くのか?神様に敵対する悪魔に従い、神様が人類に与えたみことばを拒否した者たちが地獄へ行くことになる。神様が聖書を記録し、人類の前に示された目的が、彼らがどんな教会でも通えば地獄に行かないようになるとお話ししようとしたことではない。
 神様は、聖書に記録したとおり信じて実行しなければ地獄に落ちるとおっしゃったのである。

『狭い門からはいれ。滅びにいたる門は広く、その道は大いにして、そこからはいって行く者が多い。命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者が少ない。にせ預言者を警戒せよ。彼らは、羊の衣を着てあなたがたのところに来るが、その内側は貪欲な狼である。』マタイのよる福音書7:13~15

悪魔が立てたしもべたちは、聖書を改ざんして異なる教理を作って真理の道を歩めないように妨害する。しかし、地獄を免れることができる道は簡単である。

『疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい・わたしがあなたがたを休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛(くびき)を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたがあなたがたの魂に安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである』マタイによる福音書11:28~30

      イエス・キリストは人間を地獄へ行かせないために、
    神様の救いのご計画を完成させるために十字架み架けられ息を引き取られて”全て完了した”(ヨハネによる福音書)

 主は地獄と死亡の鍵をお持ちになっている(ヨハネの黙示録1:18)イエス様が十字架で息を引き取られ後、魂は地下世界の楽園に降りて福音を伝えられ、

『死人にさえ福音が宣べ伝えられたのは、彼らは肉においては人間に従って裁きを受けるが、霊においては神に従って生きるようにするためである』ペテロの手紙I 4:6

地獄の門の扉を閉じたあと、旧約の時、救われた聖徒たちを連れて三番目の天の楽園に昇って行かれました。その時、金持ちとラザロが行ったそのよみの楽園は三番目の天へ移された。

『そこで、こう言われている、/ 彼は高いところに上った時、/ とりこを捕えて引き行き、/ 人々に賜物を分け与えた。』さて「上った」と言う以上、また地上の低い底にも降りてこられたわけではないか。降りてこられた者自身は、同時に、あらゆるものに満ちるために、もろもろの天の上にまで上られたかたなのである』エペソ人への手紙4:8−10 

そのとき神様は地の心臓である地獄に三日三晩いました。

『すなわち、ヨナが三日三晩、鯨の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、地の心臓にいるだろう』マタイによる福音書12:40


著:イ・ソンオ牧師(Seoul Bible Baptist Church)『誰が地獄に行くのか?』

こちらの記事はイ・ソンオ牧師著の『誰が地獄に行くのか?』を日本語に訳したものです。全7章のうち、今回は第2章『どんな人が地獄に行くのか?』の翻訳を載せました。

次回の記事→3.『このように信じれば地獄へは行かない』


前回の記事→1.『人は地獄へ行ってはならない』