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おにわさんnote

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[おにわさんーお庭をゆるく愛でる庭園情報メディア]( https://oniwa.garden/ )の中の人が、庭園について思うことなどを綴ります。 サイトでは日本全国1000以…
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#ランドスケープ

雑誌『庭NIWA』のコラム『2100年の日本庭園へ』。vol.256では日本の歴史にも重要な2つの城下町「平戸」と「萩」のオープンガーデンを特集。

雑誌『庭NIWA』のコラム『2100年の日本庭園へ』。vol.256では日本の歴史にも重要な2つの城下町「平戸」と「萩」のオープンガーデンを特集。

■コラム『2100年の日本庭園へ』が掲載されている雑誌『庭NIWA』vol.256が発売中創刊40周年を迎えた日本の「庭」の専門誌『庭NIWA』。2023年から続いている庭園情報サイト《おにわさん》編集者:イトウによるコラム『2100年の日本庭園へ』。2100年=次の次の世代に伝えるために、「今の自分が次の世代になにができるか」みたいな意味を込めています。

その前段に関しては以下のnoteをお読

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雑誌『庭NIWA』のコラム『2100年の日本庭園へ』。vol.255では新潟県で「伝える」「残す」活動をしている方へのインタビュー。

雑誌『庭NIWA』のコラム『2100年の日本庭園へ』。vol.255では新潟県で「伝える」「残す」活動をしている方へのインタビュー。

■コラム『2100年の日本庭園へ』が掲載されている雑誌『庭NIWA』vol.255が発売中創刊40周年を迎えた日本の「庭」の専門誌『庭NIWA』。2023年から続いている庭園情報サイト《おにわさん》編集者:イトウによるコラム『2100年の日本庭園へ』。2100年=次の次の世代に伝えるために、「今の自分が次の世代になにができるか」みたいな意味を込めています。

その前段に関しては以下のnoteをお読

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雑誌『庭NIWA』のコラム『2100年の日本庭園へ』。vol.251では兵庫・神戸のキーパーソンと若手庭師にインタビュー。

雑誌『庭NIWA』のコラム『2100年の日本庭園へ』。vol.251では兵庫・神戸のキーパーソンと若手庭師にインタビュー。

■コラム『2100年の日本庭園へ』が掲載されている雑誌『庭NIWA』vol.251が発売中創刊40周年を迎えた日本の「庭」の専門誌『庭NIWA』。2023年1月の発刊号から庭園情報サイト《おにわさん》の中の人によるコラムがはじまりました。

コラムのタイトルは『2100年の日本庭園へ』。2100年=次の次の世代に伝えるために、「今の自分が次の世代になにができるか」みたいな意味を込めています。

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現代の日本庭園は「大したことない」「残念」なのか?〜「マニアがジャンルを潰す」庭園論〜

現代の日本庭園は「大したことない」「残念」なのか?〜「マニアがジャンルを潰す」庭園論〜

サムネイル画像は先日「解体」が発表された、丹下健三のモダニズム建築『旧香川県立体育館』とその池庭。世界的彫刻家:イサム・ノグチの日本での制作パートナー・和泉正敏さん作庭。

■現代の日本庭園は「大したことない」「残念」なのか?この冬の「京の冬の旅」で初めて見た、とある庭園でのこと。

「この庭園の作者は誰ですか?」とお聞きしたら、
案内役の方が
「この庭園は新しい庭園なので作者が誰とかそんな立派な

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造園の就業者、この15年で6割減。庭園専門家は専門家同士の争いや批評をしてる場合じゃない/【おにわさん】は「庭園ファン」の『好き・楽しい』のためのサイト

造園の就業者、この15年で6割減。庭園専門家は専門家同士の争いや批評をしてる場合じゃない/【おにわさん】は「庭園ファン」の『好き・楽しい』のためのサイト

■このエントリを書くきっかけ:本エントリはTwitterでつぶやいたこの愚痴から派生し、つぶやいたことを再構成したものです。

で、表題の前に「お庭の専門家」の人口についてのデータを紹介。

■造園工事業 就業者数は2004年〜2017年で6割減2004年の68,335人から2017年には27,436人に減少。10年強で約4割に。
なお同じ統計で2003年には約78,000人だったそうなので、そこ

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「日本庭園」シーンをとりまく課題

「日本庭園」シーンをとりまく課題

庭園情報メディア「おにわさん」新オーナー募集の進捗について。こちらの記事を書いてから約2ヶ月間。
実際に名乗りを挙げていただいた方々含め、さまざまなお問い合わせをいただきました。ありがとうございます。

まだ何か決まったわけではありませんが、「オーナー募集」という形のものは終了したいと思います。
ただし『日本庭園文化を残すためには、より多くの方に届けることがなにか支援したい』というご意向は今後もお

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【美しい苔の庭】完全版・西日本編。1000箇所以上の日本庭園から厳選して30選んでみた。

【美しい苔の庭】完全版・西日本編。1000箇所以上の日本庭園から厳選して30選んでみた。

無料で読める!保存版【美しい苔の庭】特集・その3
これまで『おにわさん』で紹介した約1400箇所の日本全国の庭園の中から「オススメ」タグ+「苔が美しい」タグをつけていた、『美しい苔の庭』という言葉がピッタリな名庭園をピックアップ。

各庭園の紹介ページではさらに10〜20枚の庭園写真と紹介文が読めます。京都編・東日本編は以下から。最後はそれ以外の地方・西日本編です!東海地方より西の庭園からピックア

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\アメリカの日本庭園専門誌による、日本庭園ランキング 2020/

\アメリカの日本庭園専門誌による、日本庭園ランキング 2020/

半年ぶりのnote更新。2021年も『おにわさん』を宜しくお願いします。
さて。島根県の『足立美術館』がブレイクするきっかけとなった、アメリカの日本庭園専門誌『The Journal of Japanese Gardening』の日本庭園ランキング。
http://gardenrankings.com/

2020年度も足立美術館庭園が1位と発表されましたが、1位以外にも脚光が当たるよう

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