やまさん

地方の国立医学部に通っているハタチです。 医学部のお話から、日々思うことをごゆるりと書…

やまさん

地方の国立医学部に通っているハタチです。 医学部のお話から、日々思うことをごゆるりと書いていきたいなと思っています。 好きなことは音楽、写真、アニメ、食べること。 まちづくりもひっそりとやってます。 プログラミングは絶賛勉強中。

最近の記事

人は1人で生きていけばいい。

彼女と別れて半年。約7年間付き合った彼女だった。 高校時代、人と付き合うとは何かもわからないまま、二人で歩んできた7年間に、自分から終止符を打った半年前。 後悔も懺悔もするつもりは毛頭ないのだけれど、それでもふとした時に胸をかすめる感傷から目を背けたくなくて、そろそろちゃんと気持ちの片付けをしないといけない気がした。この7年間を清算する。 こんな時に聞く「さよならミッドナイト」はやけに染みる。 こんなに長く付き合って、何で別れたんだろう。 きっと、二重の意味で結婚したくな

    • 勉め強いられるから勉強は辛い

      ここ数日話してきた、運命の再試。 結果から言えば 危なげなく合格!!!!!! これで無事進級!!!!!! 嬉しさのあまり、速攻で家に帰り、荷物をまとめ、高速バスへ飛び乗る始末。 バスの車内で、春休みやりたいことリストを作りながら、やってみたかったスマホゲームをインストール。 落ち着いたらまたアニメも見よう。 ーーーー正直うらやましかった。 一番最後の再試に引っかかった分、周りよりも試験期間は長かった。 世間が新型コロナウイルスの影響で、やれイベントが中止だ、

      • 70%の自信と、30%の不安

        いよいよ明日が最後の試験。 今日は追い込みをかける1日。 明日はもう少し読み応えがあるものを書けたら良いなと思いつつ、今日はサクッと読めるものを。 今日の標題の言葉。結構有名なのだとは思うけれど、今の自分にぴったりだったので。 70%の自信と、30%の不安をもちなさい。70%の自信はあなたに勇気を与え、30%の不安はあなたに努力を与える。 by島田紳助 最近もyoutubeにでたりと、テレビからいなくなっても、なにかと存在感のあるこのお方。 もう、解説するまでも

        • 負ける人の特徴

          今日は短めに。 いよいよ明後日が今年度最後の試験。 そして最後の再試験。 これに通れば気持ちよく進級。 これに落ちれば気持ち悪く仮進級。 このテストの結果は、3、4月の僕のメンタルを実に左右しかねる。 ちなみに後期で落とした試験はこれだけ。 それも12月の一番最初の試験。 最初の試験の再試験が一番最後だなんて、また皮肉な話だこと。 落とした時に、やっぱり色々と考えた。 人は成功した時より失敗した時の方がよく考えると言うが、まさにそれを実感した。 何が敗因

        人は1人で生きていけばいい。

          激流を制するは静水

          さて、試験まで今日を入れて3日。中2日。 やばいなぁ、、、と思いながらまたもや現実逃避で筆走らせておりまする。。 今日も北斗の拳ネタ。 そしてまたもやトキの話。 柔の拳を使うトキらしくて特に好きなのが、今日の標題にあるこの名言。 「激流を制するは静水」 まぁ、すぐに日常生活で生きるとか、意味がわかりやすい類の名言ではないかもしれないけれど、深みがあって、なんだかこの世の真理を表している言葉な気がして、とにかくかっこよい。 この名言には続きがある。 「激流に逆ら

          激流を制するは静水

          再試験前に北斗の拳にハマった男の末路

          再試験まで残り3日。 なかなか緊張感漂う感じの空気感になってきたのだが、 つい一昨日まで、勉強なんてほったらかしでとにかくアニメを見まくっていた僕は、現在絶賛現実逃避中。 まぁそれはさておき何のアニメを見ていたかというと、 そう。標題にある通り、北斗の拳。 他に見たいものはたくさんあったのだけれど、気の迷いというか、ふとした思いつきというか、なんとなくふらっと見始めたのが運の尽き。 いやーもう北斗の沼から抜け出せないといったらありゃしない。 お前は底なしの流砂から

          再試験前に北斗の拳にハマった男の末路

          数ヶ月前の失敗が、思いがけず自分と友達の役に立ってしまった話

          書店に足を運ぶと、「失敗の活かし方」とか「失敗の受け止め方」とか、兎にも角にも、失敗をいかに肯定的に捉えるかというテーマの本が多く並んでいる。 おそらく、それほど現代に生きる私たちは多くの失敗を犯し、その失敗と対峙し悩みながら生きているということなのだと思う。 さて、今日はこじんまりと、数ヶ月前の私の失敗が、思いがけず今日、自分と自分の友達の役に立ってしまったお話。 1. 「失敗」をやらかしてしまった11月話は遡り、昨年11月末〜12月頭。つまり約3ヶ月前。 まぁ別に

          数ヶ月前の失敗が、思いがけず自分と友達の役に立ってしまった話

          同年代の若手スターと、平凡な20歳大学生の自分の間にあるものは

          同年代が、普通に世に出る年齢になってしまった。 高校球児はもう年下だし、今をときめく若手タレント、モデル、お笑い芸人、スポーツ選手、彼らとも大体同い年。 テレビの前で見る彼らの姿は、やけに大人びているように見える。今だに、甲子園を見ていても、自分が彼らよりも2つも3つも年下なんて思えない。 彼らを見ていると、 自分はまだなにもできない「子供」で、 彼らはもう自分一人で生きていける「大人」 なんじゃないかと思わず、思わされる。 これは、同じ年数を過ごしてきても、彼らと自

          同年代の若手スターと、平凡な20歳大学生の自分の間にあるものは

          世界で一人しか知らない願いごと 〜本当に大切なことは言葉にしても、口には出さない〜

          よく自分の夢や目標を周りに公言して、それで自分を追い込み頑張るという人がいる。 でも、ひょっとしたら本質的には逆で、大事なことほど言葉に出さないべきなんじゃないかなって話。 そう思ったきっかけは、某怪異譚アニメであるキャラが言っていた言葉。 「言葉なんてものは語ってしまった瞬間に脚色が入ってしまう。ただ、ただあるように願うならば決して口に出してはいけない。口に出してしまった瞬間に願い事は叶わなくなってしまう。」 最後の1文は少し大げさかもしれないけれど、言わんとせんこ

          世界で一人しか知らない願いごと 〜本当に大切なことは言葉にしても、口には出さない〜

          「今、楽しいこと」と「人生の幸せ」は別だからこそ、「なりたい者」になる

          「人生の幸せ」とは何か。 この壮大な問いに対する1つのアプローチみたいなもの。 自分の中にいつか出るであろう答えにかかる、ハシゴの一段にでもなれば。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今を楽しむことが人生の幸せかもしれないと、最近まで思っていた。 だって、毎日今を楽しんでいれば、それは人生幸せと呼べると思うから。 でも、最近思ったこと。それは 「毎日楽しんでいても、人は後悔する生き物だ」 ということ。 (幸せ=後悔しないことで

          「今、楽しいこと」と「人生の幸せ」は別だからこそ、「なりたい者」になる

          ヨビノリに心揺さぶられた医者の卵

          引用(https://www.youtube.com/watch?v=0EZubjIyEAs) 勝手に引用してしまってすみません、ヨビノリさん。 でも、僕も日々ヨビノリチャンネルを見ている視聴者の一人として、そして科学の研究という世界に憧れをもつ一大学生として、少し語らせてもらえたら嬉しいです。所詮名も無い大学生の戯言です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー いやー、、ヨビノリ、熱いわ。ほんと。心揺さぶられました。たくみさんはもちろ

          ヨビノリに心揺さぶられた医者の卵

          「竈門炭次郎は朝まで日の呼吸をつなぎ、自分は朝まで根詰めて勉強を続ける」 〜ヒーローと共に戦う夜明け前〜

          しんどい時、心の支えが欲しくなる時がある。 辛い時、自分を励ましてほしいと思う時がある。 あと一踏ん張りしたい時、誰かに叱咤激励されたい時がある。 しかし、大人に近くにつれて、甲斐甲斐しく面倒を見てくれる先生もいなくなれば、ダメな自分を叱ってくれる人も少なくなっていってしまう。 そんな時に自分の心の中に生き続けるヒーローが、自分に語りかけてくれたら頑張れるよね、っていうのが今日の話。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ミーハーだが、最

          「竈門炭次郎は朝まで日の呼吸をつなぎ、自分は朝まで根詰めて勉強を続ける」 〜ヒーローと共に戦う夜明け前〜

          脳に負荷をかけ、記憶を定着させる勉強法

          世には色々な暗記法が出回っているけれど、 個人的には「いかに脳に負荷をかけられるか」が勝負だと思っているというお話。 この一年間、基礎医学を、まぁ医学生なりにそれなりに勉強してきたわけです。 こういうと聞こえはいいかもしれないけれど、リアルはひたすらに暗記の連続。配られたレジュメを覚え、過去問を覚え、対策資料を覚え、そうすると試験に受かるというそんなシステム。 学問を習得する過程のファーストステップとして、まずは暗記が全てなのかもしれないけれど、とにもかくにも暗記暗記暗

          脳に負荷をかけ、記憶を定着させる勉強法

          コンプレックスとの戦い

          今日も今日とて、明後日のための試験勉強で1日が終わったわけです。 今日のテーマはコンプレックスとの戦い。 本日一緒に勉強していた先輩と、勉強がてらひとしきり話し込んだ内容。 結論からいうと、 世間一般には優秀と言われる医学部生も、こと地方国立とかになると、実は学歴コンプを抱えている人は多いよね。そして自分もその一人なんだろうな という話。 もう学歴で人を判断するだなんて時代遅れなのは十分わかっている。わかっているのに、本心があらがう。。 本当にこの大学で満足してるの?

          コンプレックスとの戦い

          周りが既に春休みに入っている中、ようやく終わったテスト後の開放感たるや

          大学生の春休みって2月頭から始まるのでは… などという疑念はとうの昔に吹っ飛んでいたわけです。 2月に入ってから試験期間がやってきて、再試があると3月までそれが続くという医学部生の宿命。。。 もちろん、インスタで友達が関西旅行とかに行ってるのを見たらなんとも言えない気持ちになるよ?? でもさ、もうここまでくると無の境地。何を見せられてもそんなものじゃ動じないというか、俺らはもっと大きなものと戦っているんだという感じ。 ちなみに僕は10月の負の遺産のおかげで、3月2日の

          周りが既に春休みに入っている中、ようやく終わったテスト後の開放感たるや