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「竈門炭次郎は朝まで日の呼吸をつなぎ、自分は朝まで根詰めて勉強を続ける」 〜ヒーローと共に戦う夜明け前〜

しんどい時、心の支えが欲しくなる時がある。
辛い時、自分を励ましてほしいと思う時がある。
あと一踏ん張りしたい時、誰かに叱咤激励されたい時がある。


しかし、大人に近くにつれて、甲斐甲斐しく面倒を見てくれる先生もいなくなれば、ダメな自分を叱ってくれる人も少なくなっていってしまう。
そんな時に自分の心の中に生き続けるヒーローが、自分に語りかけてくれたら頑張れるよね、っていうのが今日の話。

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ミーハーだが、最近は鬼滅の刃にどハマり中。
漫画の方は今、ラスボスVS主人公の最終局面でかなりの盛り上がりを見せている。

どういう状況か簡単に説明すると、(すみませんちょっとネタバレです。)

主人公である竈門炭次郎は、自分の家族を殺し、妹を鬼に変えてしまったその元凶を倒すための最後の戦いの最中。
ラスボスの鬼を倒すために、13個の型がある「日の呼吸」という技を、敵に対して夜明けまで繰り出し続けないといけない。
今まで育ててくれた師匠のためにも、これまでに殺された仲間のためにも、共に戦う仲間のためにも、そして何より家族のために妹のために、竈門炭次郎は全ての力を振り絞って果敢に戦うのである。

と、こんな感じなわけです。


もうね、その主人公や、主人公と共に戦う仲間の姿に、この試験期間中どれほど支えられたことか。
ちなみに主人公の年齢は、設定上では15歳ぐらいらしい。
ちょっとそれにしては大人び過ぎている気もするが、まぁこの漫画に出てくる主要な人物は大体自分と同じくらいの年齢設定なわけである。


ーーーー自分と同じ(もしくは年下)の彼らが、命をかけて、史上最大の敵に臆することなく挑んでいる。夜明けまで諦めることなく戦い続けている。


今の自分はどうだろうか。


膨大な量の内容に圧倒されそうになる。
留年の恐怖に押しつぶされそうになる。
もう無理かもしれないと諦めそうにもなっている。


今の自分をみて彼らは僕になんと言うだろうか。


きっと心底優しい炭次郎なら、自分がいくら辛くても僕のことを優しく励ましてくれるだろう。
きっと義勇さんには「生殺与奪の権を他人に握らせるな」と、「自分の未来は自分で掴みにいけ」と怒られてしまうかもしれない。


自分の中に大好きなヒーローがいると、彼らが今の僕に語りかけてくれる。

そして思える。
「そうだ。まだ俺だって頑張れる。まだ諦めるには早い。彼らが朝まで敵と死闘を繰り広げるなら、俺だって朝まで試験と格闘し続けるんだ。」

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僕よりもはるかに強い彼らが、僕の中にいる彼らが、こんな僕と共に戦ってくれた2月だった。そのおかげで、優秀ではない割にはいい結果を出せたんじゃないかと思っている。
この二月を経て、僕も少しは強くなれたのかもしれない。


彼らのように、大切なものを守るために、修練を積み己を鍛え上げ、そして果敢に自分より大きな敵に立ち向かえるような、そんな強い人間になりたいものです。

(ちなみに、実は僕と共に戦ってくれた伝説のヒーローは他にもいて。。。
僕、小さい頃はドラゴンボールがすごい好きで。
その頃は純粋に面白かったから好きだったけれど、最近またその頃のことを思い出し、自分の中の孫悟空も一緒に戦ってくれましたとさ。笑)





今日で無事本試験が全て終了。これから再試験期間に突入。
一応今のところは再試が1つだけだから、全体からすれば全然楽な方。
やっぱり3つぐらい再試あるとしんどくなってくるなぁと言う印象。
再試までは10日以上あるから、落ち着いてまた明日からもちゃんと勉強時間を確保して、毎日積み重ねていけば問題なく進級できるかなと言う感じ。

あと一息。頑張るぞーーーーーーーーー!!!






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