金曜日。今週もあと2日ですね

おお、今日は金曜日。ちょうどさっき12時を回ったので、土曜日になったところだ。

今週はコロナ明けの病み上がりということもあり、なかなかキツかったな~と、振り返る。それでも今の自分にできることをやれたな~とも、思ったりする。

ぼくは今、宮本常一の「忘れられた日本人」という本を読んでいる。実はこの本、行きつけのジュンク堂書店になくて、仕方なく県立図書館で借りた。

ただ読んでいるうちに「これはちゃんと買わないといけないなぁ」と思い、40ページほどで読むのをやめて、ジュンク堂書店に注文しにいくと、まさかの今回は置いてあり、運よく購入できた。それを改めて読み直す。

そういえばさっきまでは「孫子の兵法」の本を読んでいた。ちょっとビジネス寄りかな。その前は「禅とジブリ」、その前は「嫌われた監督~落合博満は中日をどう変えたのか」を読んだ。

直近読んだ本を振り返っても、系統がバラバラ。いかに適当に「自分がおもしろそう」と思ったものを手に取っているのかがわかる。今日はそんなぼくの適当さをちょっと肯定する文章を書いてみよう。


教養とは

「教養」ってなんだろう?調べると、”学問、知識などによって養われた品位”とでる。おお、なるほどっ! ぼくは色々な雑学を本から勉強しているが、おそらくそれは「教養をつけている」とも、言えるかもしれない。じゃあ、なんでそんなことをしているんだろう?

色んな人と関わってみたい

ぼくの根っこにはおそらく「色々な人と関わってみたい」という思いがある気がする。だから人が何を考えているのかを知りたくて、色々なジャンルの本をいつも読んでいる気がする。

ただ、今の時代は「誰とでも会える時代」とも言われてしまっているから「本で勉強しないで、その人に直接会いにいけば良いのに」と突っ込まれるかもしれないが、それは嫌なのだ。

この「嫌さ」は、若干秋田の県民性が出ているのかもしれないが、ぼくは意外とシャイだし、自分から積極的に人に関わるのは緊張する。しかも、なんの知識もない奴が、いきなり「色々教えてくださーい」は失礼だとも思ってしまう。

それに対して本なら、いつでも、どこでも、どのくらいの深さでも、一人で、自分で選んで勉強できる。これが本当に良い。やっぱり本を通して知らなかった世界の秘密を知れている気がして、好きなのだ。


ただ、たまに本を読んでてよかったと思うときもある。1年に2回くらい。

友達に言われて嬉しいことランキングの第一位が「たつるは本当に色々な人と仲良いよな」ということ。たしかに僕は色々な友達がいるかもしれない…色々な話ができる友達が、たしかにいる…。

そして、おそらくそれと、ぼくの読書量は何かしらは関係している気がする。もしかすると気づかないうちに、相手の専門分野の教養をちょっと触っているのかもしれない。

だから、興味関心が全然違う分野の人と話をするときも意外と理解できないことはなくて、けっこう色々な話に展開できる。きっとこれは、読書で得ている雑学のような教養が生きているのかもしれない…。


と、ぼくの読書のクセを必死に肯定してみたが、まあそんなことはどっちもでもよくて、僕は今日も変わらず本を読む。生きるために読む。

読む理由の一番は、やっぱりおもしろいから。教養をつけるわけでも、仕事に生かすためでもなく、やっぱり好きだから。その他は、基本的には誤配だと思う。

「本を通して知らない世界の秘密が知れる」
これも本から拾った言葉。良い言葉だな~。


今週は仕事も頑張った。そして姉が赤ちゃんを産み、これから1ヶ月くらいは姉夫婦と赤ちゃんとおかんと親父と6人家族だ。今こうやってパソコンを叩いていてもたまに鳴き声が聞こえる。いいね〜

今週あと2日も、良い日にできるようにまた頑張ります。今週は本のことについて結構書いたな~。そして読んだな~。また読もうっと。

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