自殺を減らすために出来ること

Voicyを始めることを目標にほぼ毎日、一日の終わりにひとりラジオを収録してた人のお話です。

近頃読み始めたライフハック大全という本の内容に
「音声入力で記事を書く」というものがあったので、早速それを試してみようと思い、今回はひとりラジオではなくひとり声ブログを帰り道に試してみたそうです。（そもそもブログは一人でやるものだという意見は受け付けません）

それでは、本編です。どうぞ。

大学の刑法の講義にゲストスピーカー的な人が現れ、ご自身の活動を紹介していました。
その人は10年以上ほぼ一人で映画などの作品を作っているそうで。
来週の火曜日に大学で「曙光」という自殺をテーマにした映画の試写会を行う。
だからコメンテーターや司会などを手伝ってくれるスタッフの人を募集している。

とのことだったので、即断即決で運営のお手伝いをさせて頂くことにしました。

自殺問題に関しては、前々からモヤモヤしてた自分がいたんですよね。
世の中にはいろんな社会問題がありますが、その中でも特にいじめや自殺という問題に関しては、当事者意識みたいな、どうにかして解決したいということを感じる自分がいました。

しかし、それが何故なのかということが言語化できていませんでした。
具体的な行動まで落とし込むことが出来ていませんでした。

だから、この機会に自殺について感じることをひたすらにノートに書き綴りました。
何故自分は自殺というワードに異常に反応するのか。どう自殺を０にしたいのか。

この機に自殺という悲しい問題について本気で考えて向き合って行こうと思いました。
もうモヤモヤしたまま先延ばしにして、いつかいじめを世の中から無くすとか。自殺を無くすとか。そのために日本の教育を変えるような事業を将来は起こすんだとか、なんとなく思っているだけではなく。

自分は今何ができるんだっけ。
そんな将来に向かって今何をしているんだっけ。
そういったことをもっともっと突き詰めて考えていきたいなって思ったんです。

日本では1年間で3万人の自殺者がいます。
そんなニュースを目にするのはとても辛く、悲しい。
良くも悪くも、未来に何が待っているかなんて誰も分かりません。

でも、もし辛かったら、自分にとって居心地の良い場所に逃げてもいいんです。どこかにあなたを受け入れてくれる場所は必ず存在するはず。

だから、死なないで。生きてほしい。
自殺者を０に。そんな社会を作って行きたいと本気で思っています。

人生って、生きるって、案外悪くないよ。
だから、自分で命を絶つなんて選択をしないで。

それはそうと近頃、パカさん・MAXさんという、夢を叶えるということを本職としている人たちと活動をしていることが多いです。
なにか練習中の人たちだけを集めて作品を創る活動をしよう、とか。
コミュニティを立ち上げよう、とか。

何故そんなことをしているかということを突き詰めていくと、居場所を作りたいからという考えが奥底にあるんですね。
あらゆる人が、逃げ道というか今やっていることの他にも幾つか選択肢を持っている世の中になってほしい。

何故生きづらい世の中になるかというと、他に選択肢がないと思い込んで、精神的に追い込まれるからだと思うんですよね。
日本人は特段、同調圧力を感じやすいように教育されていると思うし。

それが例えば海外留学するとか、働かなくていいとか、今通っている学校や会社をやめるという選択肢があれば死なずに済む人は相当増えると思うんですよね。

自殺志願者の人の話を聞くプロは、目の前の消え入りそうな命に心の拠り所を提供している。とても素晴らしく、必要な活動です。
自分はというと、目の前の死にたいと言っている人一人も止めたいが
それ以上に、死にたいと言うまでに至らない世の中を作りたいという世界観です。

ここにいる世界だけが、社会だけが自分の全てじゃないんだ。世界は広いんだ。そういう考えが、選択肢があるだけで気の持ちようが変わってくるはず。

だからこそCAMPFIRE家入さんの言う、あらゆる人の居場所を作りたいというビジョンにはとても共感できる。
そんな優しい社会が訪れたらと、本気で思うんですよね。

ちなみに、talikiの中村タカさんの文章も帰りに読んでたらとても素直な文章で、心に刺さりまくったので、なにかしらアプローチしてみようと思いました。
SNSで中村タカさんの記事のシェアもしたので、是非読んでみてください。

https://twitter.com/omumickey822/status/1001373488655970305

強い人もいれば、もちろん弱い人もいる。
適材適所じゃないけれど、それぞれの人に合う環境を。

以上、自分が少しでも心動かされたものには飛び込んでいく、そんな落ち着きのない人の話でした。

ではではまた！

[もっと読みたい方へ]金子の過去記事はこちら↓

http://syuukatuseiarekore.blogspot.com