低価格、高品質、利便性が売れない時代に、売れるものについて考えた
会社。できました。ようやくニートからの卒業です。といっても、1円も入ってきていないので、やっぱりまだニートなんです。ニート代表です。株式会社ニートです。うそです。下記、社名とかそこらへんです。
会社名
ただいま商店街株式会社
ミッション(やや外向け)
あたたかい居場所がふえる。をつくる
ビジョン(やや内向け)
ありのままで、つるんでる
がんばらないで、暮らしてる
好きなことで、食べている
アクション
商店街の中にある店舗付き住宅をいい感じにする
いい感じにしてコミュニケーションのハブにする
あとできたら商店街全体もよりいい感じにしたい
バリュー(存在価値)
おじぃおばぁと若い人さん
ご近所さんと二・多拠点さん
農漁工商と情報SNS屋さん
おもに東京とその他の町々
町中と田舎のハブである。
そんな感じでいきたいなって、思っております。引き続きご教鞭のほど、何卒よろしくお願いいたします。
あっ本題。ここからです。
①「差別化」とか「パイの奪い合い」とかなんか好きじゃない
そうなんか好きじゃないんです。経営者という選択をして、人生の大半をしめるであろう、「はたらく」において、なんでずーーっと、争っていないといけないのだろうか、、、という甘い考えを、持っています。
そこで、おんなじような甘い考え系の経営者さんにお会いさせていただく中で、なにを売っているんだろう、、、というところの気づきを書いておきます。
②低価格、高品質、利便性が売れない時代
と、そのまえに、甘い考えは、弱いのか。という点について補足しておきたいなって、おもいます。けつろん、弱くないというか、むしろ時代に合っていると思ってるということ。
自分は、ちょっと駅から離れた商店街をベースに活動していくつもりなのですが、商店街は、駅前のショッピングセンターさんとか、郊外のでっかいショッピングモールさんに、「価格」も「品質」も「便利」もまけちゃった。と言い切ってもいいのかなって、おもっています。
そして、今、もうひと波、きてるなと。。。知り合いの、バリバリはたらきながら子育てしてる若いお母さんがもう半年近く、スーパーとかに行ってないとのこと。ネットスーパーで食材を買ってるとのこと。このながれは、もうちょっとだけ先の未来、ドローン配達とか無人運転とかで、さらに加速すると思われます。
このまえ、クラウドファンディングで、大幅達成してたマシーン。焼き立て挽きたて淹れたての珈琲は、家でかんたんにつくれてしまう時代はもう来てるようです。
助成金とか、融資とか、そういう場で、企画書でもって、プレゼンするときに、「で?競合店との差別化ポイントは?」みたいなところをきかれるのですが、ほんとははっきり言い切っちゃいたいジレンマを、抱えてるんです。
「差別化って考え方、古いんですよお父さんたち」って。。。
だって、「品質」とか「価格」とか「利便性」とかで、AIとかロボとかGAFAさんに、太刀打ちできるわけ、ないじゃんって、はっきり言い切って、しまいたい。というジレンマ。そこで差別化しようとしたら、いずれフクロコウジ君ですよって。言ってやりたい。。。下記、だいぶ、立野ポエム調ではありますが、代わりに売れそうなものを、書き並べてみました。
③たぶんこれから売れるものいくつか紹介
「やりたい」
ひとは、ひとに、巻き込まれたいし、だれかを、手伝いたいのだと、思う。
最近のついったー界隈をみていると、もうこれからの巻き込み方、手伝い方は、株式会社じゃないんだなって感じが、すごい。お金を払ってでも、手伝いたい。という贈与で、あふれてる。そこで、リーダータイプの人は「これやりたいんです」を。サポータータイプの人は「わたしの巻き込み方、こうです」を、わかりやすく掲げているということは、今まで以上に、大事。という感じ。
「バイブス」
理念かかげるときの、注意点。正しさよりも、楽しさがよき。正しさはイノベーションがおこりにくい。楽しさの正体は、共感とか共授。
情報が溢れてるさっこん、買い物は、安いからとか品質良いからとかじゃなく。「ともだちがオススメしてたから」「好きなインフルエンサーが使ってたから」なのだ。
情報が溢れてるさっこん、参加してもいい、じぶんにとって安心安全なコミュニティなのかどうかの判断基準は、写真とか、言葉とか、メンバーそれぞれが、発信している、なんとなくとしか表現できない、共通項目なのだ。
「相互性」
流行ってるビジネスをみていると、お客さんなのか、店員さんなのかの、分からない感。というのが、あるように思います。あらためて、
ひとは、ひとに、巻き込まれたいし、だれかを、手伝いたいのだと、思う。
売れるのは「安くて美味しい珈琲」ではなく、「珈琲のもうよ」と「珈琲いれてよ」だ。まんがいち珈琲がまずいとき、「この珈琲、すげぇまずいよね」という、共に過ごした時間が、商品だったりする。
「ゆるさ」
人生のたいはんが、「はたらく」なのに、それが争いって、どうなのよ。という考え方は、自分だけじゃないんだろうなって、おもうのです。
エモさ、なつかしさ、がんばらない、てきとう、マウントとりにこない人、ありのまま、手書き、数字じゃない、結果じゃない、ちくふる、タピオカ、タピオカ、あとタピオカなど。
「日常」
商店街会長「むかしは、ブラジルのサンバチームとか、呼んだんだわ。商店街の活性化でな」。。。
会長さんってば、魅力は、地球の裏側じゃなくて、すぐ近くに、あるんだと思うのですよ。隣の芝が青く見えてしまうわけだから、もうちょっと、意識的にすぐ側の魅力に目を向けたり、自分に自信持っても、いいんじゃないのかなって、おもう。
自分からみたら、すごいことやってる人の、自己評価意外と低いのが、「そんなことないよ、めっちゃすごいよ」って伝えたいから、「いいね」クリックします。
最近、聞いたイイコトバ。風呂なしアパートは、銭湯付きアパートだ♨︎。
以上。
「低価格」「高品質」「利便性」売れないから、「やりたい」「バイブス」「相互性」「ゆるさ」「日常」売ろうって話でした。
さいごに。
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