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【完全独学】英検1級に半年間で芸大生の私が合格した話(1) 〜文法編+記憶力の最大化+集中力と日々のモチベーション〜



きっかけ

大の苦手で科目であった英語を克服する決意をしたのは2023年春でした。

ちなみに私は芸大生で、英語科目は必修ではありません。

なんとか繰り出す自己紹介も支離滅裂な英語、、

ですが、ある方の英検一級の合格体験記を見て、猛烈に感化されました。その方は、ある程度話せる方でしたが、地道に自宅学習に励んでいました。私は、英語は苦手ですが、英語自体への憧れはありました。

私も死ぬ気で努力したら、もしかしたら、ひょっとして、、、なんて思いが沸々と湧き上がり、勉強を決意したのでした。

突如、英検一級を取る!と周りに唐突に宣言して以来、心に灯った灼熱の情熱だけを頼りに、猛勉強しました。笑 嘘くさいですけど本当に頑張りました。

そして、晴れて2023年第3回英検で二次試験突破しました!ちなみに去年の冬の時点で自分の進歩を見るために受けてみたTOEICは905点でした。

私の勉強法

特に語学学校や通信教材などは一切使わず、コツコツ完全に自宅の机で一人で勉強しました。私は、金銭的に負担を家族にかけたくありませんでしたので、その代わり古本や図書館をフル活用しました。

今から思えば色々なことを試してやり抜きました。トライ・アンド・エラーです。もちろんネットで調べた方法を試したりもしましたが、自分で考えて行ったことのほうが多いです。そして、全てではもちろんありませんが、それらがとても役に立ちました。そのため、私の勉強法はネットには一切ない、シンプルかつ確実な独自の方法がたくさんあります。

私が言えることは、「必ず本気でやればあなたもできます!

私の孤独な旅路から、役に立ったものと遠回りだったなあと思ったことの両方をシェアしたいと思います。必ず役に立つ情報ばかりだと思います。今回は知識0から文法を習得した方法+長期記憶に叩き込む暗記方法+半年間常に集中力を持続させる生活と食事、メンタルの3つについてご紹介します。

パート(2)では、英検1級の真骨頂である単語と長文問題から、過去問との向き合い方、リスニングについて約一万字に及ぶ本編を公開中いたしました。そちらも合わせてご覧いただけます。

この暗記方法は、私がトライ・アンド・エラーからもっとも効果的だと身を持って実感したものです。

私は半年間という限られた間で、日常生活で見つけられる最大限の時間を全て使う必要がありました。最低10時間最高14時間の勉強を半年の間、毎日行いました。例えばお正月は、初詣に行く必要がありましたのでその日はいつもよりさらに少し早起きして勉強するなど。高い集中力を常に保ち続けるために、生活と食事、日々の心の持ちようから変えていきました。食事に関しては、全ての方が異なる趣向、環境をお持ちであるかと思いますが、生活・モチベーションに関しては誰もが変えいていくことの出来ることです。

英検一級の世界

英検一級の素晴らしさは、何より科学、歴史、政治、生物、栄養など全てのジャンルを網羅した長文問題で教養がかなり付くことです。私はいつも新しく知った知識を家族に話し、知ってた?なんて話すことが楽しかったです。

また、英検一級はゴールではなく、日本語では手に入らない情報を手に入れて世界を渡り歩く第一歩ではないかと考えています。日本人という特性自体が、世界に誇れる価値です。一人でも多くのひとが世界で活躍できますよう、私のノートが力添えになるよう願っています。(大げさですが。本当に応援しています。)

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