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Kao Tan
2018年4月19日 21:16
目の前に広がる絶望一寸先は闇とはこのことか。スローモーションなんてどこにもない鮮明に描かれる闇ガラスの割れる音鉄の塊ぐしゃぐしゃになる一瞬の出来事一生の代償放心しながらも口からこぼれる謝罪の言葉まっくろな絶望ふるえる身体を支える手は無くくずれおちてゆく。
2018年4月10日 00:01
ゆがんでる。かおもココロも身体も全部。視えているもの届かなくって、なんにもみえてこなくって。 急に飛び込みスレスレかわす。飛び込んでるのはわたしなのかも。みてないだけで。みえないだけで。みたくないのか聴きたくないのか。考える頭はもうここにはない。 もうつかれた。 言葉をゆがめて心をゆがめて。ほんとの自分はどこにもなくて。 つかれたんだ。もういいかな。いな
2018年4月2日 20:49
一駅なんだけど、行き先も確認したんだけど、反対の電車乗っちゃったときの心許なさ。よく知ってるはずの街が、駅が、急によそゆきのかおをする。並んでいるとよこはいりされたりして、でもなにか行動を起こす勇気も気力もなく、ただすこしだけかなしくなる。そうやってまたすこし東京に距離を置く。いつもよりも敏感になって、ちいさな悪意がやけに目に入るよう。わたしのせいかな、わたしのせかい。みた
2018年4月2日 00:41
ずっと忘れていた。でも、ずっとここにあった。記憶の片隅にそっと仕舞い込んであった。つらいこと、かなしいこと、うれしかったこと、すきだったひと。みんなここにあった。 ここにくると、なぜかおもいだす。大切なもの、忘れたくないこと。ひとつずつ、すこしずつ。 まとまらない話、まわらない思考、おちる沈黙、刺さる言葉。 一つ一つは痛くても、みんないつかは糧になる。いまは全部わか