おかみん

94年生まれ✌️B'z/サウナ/遠藤周作ラバー、あと今さら村上春樹にハマりまし…

おかみん

94年生まれ✌️B'z/サウナ/遠藤周作ラバー、あと今さら村上春樹にハマりました。それで、というわけではないが月100キロ走るノルマを己に課しています(村上春樹もランナーだし)。普段は事業会社で比較メディアの企画・編集・ライティングを担当。たぶん。正直なんの仕事かよくわからない。

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というか人生は文化祭なので

”人生は文化祭かもしれない” 転職活動を進める中でそう思いあたった。 なんのアイディアもないところからみんなでワイワイ意見をまとめて、 「全然うまくいかんやんけ!」って試行錯誤して、 最終的には「みんなで頑張ってよかったなあ」と労いあう。 あの感じはすごくいい。 ** 高校1年生の文化祭、自分たちのクラスは入場門を担当することになった。 準備期間は約2週間(だったと思う)。 名ばかりの文武両道を掲げていた母校では、 夏休み明けの8月中旬から9月前半にかけて文化祭/

    • キャリアの風景、または猫とジャズ

      ジムの帰りにふと、「"キャリア"って言葉、なんか引っかかるな〜」と思った。そのことについて考えるには少しまとまった時間が必要になるかもしれない。だけど時刻はもう夜中の1時半を回っている。寝なければならない。 そこで、ある程度時間が経過したのちに見返した時でも「ああ、こんな内容だったな」と思えるくらいのメモを拵えておくことにした。ChatGPTはそんな時にすごく便利だ。なおメインキャッチもChatGPTによって生成している。 以下、簡単なやり取りをもとに生成した文章をそのま

      • 隣の陽キャはまだ帰らない

        深夜のマクドナルドで、頭を抱えている。 前にも同じようなことがあった。あれは確か大学4回生の最後の試験直前のことで、その日もひどい寒さだった。ひどかったのは寒さばかりでなく、目前に迫った試験対策の出来も芳しくない。「最後の試験」と書いたけど、そのときすでに留年が確定していて、そのテストで単位を取ろうが落とそうが、卒業できないのは確定していた。そんな状態で集中できるわけがない。 というわけで、眠い目をこすりながら「これは多分出題されない」「こいつはきっと出題される」とレジュ

        • 目標とは「右斜め前に見えた大きめのライフ」である

          「行動」ではなく「心の状態」を見据える昨年より、目標については「行動」ではなく「心の状態」を設定するようにしている。 なんらかの行動は「ある目的」を達成するための手段であり、「ある目的」とはすなわち「ある心の状態」だからである。 例えばあなたの目標が「読書したい!」だとしよう。それはなぜだろうか? ここを掘り下げていくと「見聞を広げたい」 という欲求が見えてくるかもしれない。もしそうだとしたら、この欲求が満たされている時の”心の状態”を目標とした方が良い。 そのほうが、見聞を

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        というか人生は文化祭なので

          求道、それはパンを探す旅路だ(ゆる日記)

          救われるとはなんだろうか、と思う。それはどのような状態なのか。罪の意識に苛まれた己の心が、その十字架を受け止め、背負って、前向きに歩んでいくと決意することなのか。そして、その道を自分ひとりではなく何か大きな存在、例えばイエスのような人物とともに歩むことを約束される安心感を指すのか。 クリスチャンでない自分にはその答えがわからない。そして軽率にこれを結論づけることは、恐らく信仰への冒涜となるだろうから避けようと思う。ただ一つ確信を持って言えるのは、私がクリスマスの朝を盛大に寝

          求道、それはパンを探す旅路だ(ゆる日記)

          たいへんおすすめな”振り返り”について

          毎日、Notionで自分に対して日報を提出している。 そして、週の終わりには週報を作成する。 さらに、全く同じフォーマットでその月を振り返る”月報”も存在する。めちゃくちゃな振り返りようである。振り返ったと思ったらまた振り返る、つまり360°振り返った結果、その目は真っ直ぐ正面を見つめている。それがこの頃の私である。 さて、一時期私は自分に対して「同じフォーマットでそう何回も振り返って、意味があるものか?」と疑問を抱いたことがある。例えば9月15日の出来事について、当日

          たいへんおすすめな”振り返り”について

          サウナ感想文②-ひだまりの泉 萩の湯-

          ”AMAMI(あまみ)” かつての私にとって、それは未だ足を踏み入れたことのない南の島の名前だった。鹿児島なのか沖縄なのかよくわからないくらい南。雨がたくさん降っていて、湿気が多いんだろうな。行ったことはないのに、その言葉を目にし、その響きを耳にするだけで、私の空想は高温多湿の緑深い島を旅した。 しかしいつからか、”AMAMI”は私にとって「サウナイキタイ!」のトリガーになってしまったようである。今朝散歩中に近所で『奄美-AMAMI-』みたいな名前の飲食店を発見してから、

          サウナ感想文②-ひだまりの泉 萩の湯-

          日記、お釈迦様の誕生日に寄せて(寄せてない)

          今日は4月8日金曜日、天気はめちゃくちゃ晴れだった。そしてお釈迦様の誕生日である。仏教徒ではないんだけど、幼少期に通っていた公文で配布された『なぜなぜカレンダー』に記されていたので知っている。 このカレンダー、表に「〇〇なのはなぜ?」との設問、裏返すとその答えが分かるような仕様になっており、知的好奇心をくすぐられた記憶がある。幼少期のおかみん(me)は学校で雑学王として名が通っていたような気がするのだが、それは紛れもなくこの『なぜなぜカレンダー』のおかげだった。 ちなみに

          日記、お釈迦様の誕生日に寄せて(寄せてない)

          サウナ感想文①-南青山 清水湯-

          『思い出補正』 それは、過去を美化し、その経験の嫌だったところ、気分を悪くしたものなどを忘却してしまうことをいう。さながら写真の補正のように、暗く写った箇所を明るくし、綺麗に写った箇所はより煌びやかに見えるよう処理を施す。 だけど、あれ?久しぶりに見たらなんか違う。なんか感動が薄れちゃったなあ。...なんて思いをしたことが誰にでも一回はあるはずだ。しかし、それは決して悪いことばかりではない。確かに落胆を感じるのはちょっと残念なことかもしれない。でも、本当に嫌だった部分を忘

          サウナ感想文①-南青山 清水湯-

          都会生まれに対してすんごいコンプレックスを感じている

          都会で生まれた人間にはわからないであろうモヤモヤ。誰が悪いわけでもなく、たまたま生まれたのが地方だった。そんなどこにもぶつけがたい気持ちを抱えたことが、地方出身者なら一度はあるのではないだろうか? 地方に生まれる/都会に生まれるの差って?私が生まれ育ったのは長崎である。九州の外で「長崎出身です〜」と言うと高確率で「いいですね!長崎行ってみたいけど行ったことないんです!」と返ってくる。きっと彼ら彼女らが長崎へ行くことはないだろう。なんせ遠いのだから。 そう、遠いのだ。まず交

          都会生まれに対してすんごいコンプレックスを感じている

          「ご自由にお書き」するには

          投稿画面を開くと 「ご自由にお書きください」 とあったのでご自由に書かせていただく。ちなみに高校生の頃もFacebookの「今何してる?」に律儀に返答していた。人は簡単には成長しないものだ。 それはさておき、この「ご自由に」が結構難しい。言われなくても、そもそもnoteを始めた(2年前くらい?)のは完全に自由意思からだった。私ことおかみんはいつだって自由なのである。それなのに、放っておくと私は全く投稿しなくなる。「投稿する」が自由である以上「投稿しない」もまた自由ではあ

          「ご自由にお書き」するには

          「書くことが好き」は本当か?

          「もともと文章書くの好きなんで」 なぜブログやらnoteやらを書くのか?と問われた時はそう答えてきた。いまフルタイムで就いている仕事の面接の際にもそう答えた。確かに、直感的には好きだ。「文章を書く」ということに限らず、私たちは”好き”について疑うことをあまりしない。”私たち”って勝手に巻き込んでごめん。でもそうじゃない? 自分の場合は「好きだ!」と思って取り組んでいたのに、途中で「好きじゃないかも?」となることがまあまあある。移り気マンなのか?と問われればそれはイエスなの

          「書くことが好き」は本当か?

          人生クイズ:「正解は〇〇年後」

          #とは 先に結論を言っちゃうと、これからは「合ってるかわからんけど現時点の仮説はこれ!」でズンズン進んでいこうぜ、という決意表明のことです。この度その決意に名前をつけました。それがタイトルの『人生クイズ:「正解は〇〇年後」』の意味です。 以下、なんでそんなことを思ったのかの長い説明。 🦑🦑🦑 理由①「間違ったっていい」という気軽さはクイズに近いのでは?と思った生きているとたまに「あ、これ発明かも」みたいな天才的なひらめきを得ることがありますよね。しかしそれはあくまで”

          人生クイズ:「正解は〇〇年後」

          伊藤先生

          私は部活に熱中できなかった。 でも入ってよかったと思っている。 熱中しなかったくせに、中学から高校まで退部することなく卒部までしっかりと所属していた。中学入学当時、ブクブクと太っており「この太った醜いボディ!なんとかしたい!」と思ったのがきっかけだった。 とはいえ、いきなりサッカーとか野球とかバスケとか、そんなキラキラしたやつはできる気がしない。ああいうスポーツは小学生の頃からクラブチームに所属していた連中がイキり倒す場所(偏見)だ。そう思い、競技人口のそこまで多くなかっ

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          若き成功者への僻み、あるいは決意表明

          『みなさん!若いうちから成功しましょう!』みたいな圧が強すぎる。強すぎるよ、社会。 とか言ってる自分も、どちらかというとそんな価値観を引きずりながらここまで生きてきてしまった(気づいたらアラサー。マジかよ)。 ”自分のやりたいこと”を一生懸命探して、それが見つかったような気がして挑戦してみるんだけど、何かしらの壁にぶつかって挫折して 壁にぶつからなかった、うまく切り抜けた人の姿をみては嫉妬して 「俺はこんなに苦しんでいるのに、なんであいつは余裕なんだ!」 と怒りに近い嫉妬・

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          ”強み”が見つけられないキリンさんへ

          草原は広々として見晴らしはいいのですが、逆にそれが敵に見つかりやすい欠点になります。動物がそこで生きていくためには、速く走ることができたり、体が大きくなければなりません。それで、キリンの先祖も長いあしをもつ、体の大きな動物に進化していったのです。 草原でくらすようになったあとにも、首の長いキリンと、あまり長くないキリンがいたようです。首の長くないキリンは、水を飲むときに前あしを折って体を大きくかがめなくてはいけません。キリンはとても体が大きい動物です。そのような大きい動物が、

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