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人生クイズ:「正解は〇〇年後」

#とは

先に結論を言っちゃうと、これからは「合ってるかわからんけど現時点の仮説はこれ!」でズンズン進んでいこうぜ、という決意表明のことです。この度その決意に名前をつけました。それがタイトルの『人生クイズ:「正解は〇〇年後」』の意味です。

以下、なんでそんなことを思ったのかの長い説明。

🦑🦑🦑

理由①「間違ったっていい」という気軽さはクイズに近いのでは?と思った

生きているとたまに「あ、これ発明かも」みたいな天才的なひらめきを得ることがありますよね。しかしそれはあくまで”ひらめき”なので、間違っていることもあります。多分その方が多いです。知らんけど。

そして我々人間はどうも、失敗を恐れる傾向があります。なので、「これ発明かも!」って思ってもなかなか発表しません。なんとなくの経験則で

これ間違ってたらみんなから叩かれるやつだ!

と思っているからかもしれません。インフルエンサーとかで「これからは〇〇が来る!」と言っていた人が、数年後その予想が外れて叩かれる、
みたいな場面を我々はよく目にします。そんな記憶が我々に警告してくれているのでしょう。

でも、それってめったに起こらなくない?

身の回りにいる、”自分のことを嫌いなやつ”はもしかしたら「ほれみろ!やっぱりあいつは間違ってたぞ!」と意地悪に笑うかもしれませんけど。でも、せいぜいそれくらいじゃない?そんな袋叩きにされるほどの知り合い、そもそもいなくない?

そして、仮にいたとしても、彼らが我々を叩きに来るのは「我々の仮説が間違ってたらしい」と判明してからです。自分は予測したり発表したりするリスクを冒さず、こちらが失敗するのを今か今かと待ち侘びているのです。なんというか、嫌な人たちです。スネ夫みたいな顔をしているに違いありません。

つまり、そんなことは気にしなくていい。そもそも正解は誰にもわからないんだし、間違えてもデメリットはスネ夫に取り囲まれるくらい。挑戦の数が増える分、むしろメリットの方がでかい。クイズもそうじゃない?当たったら商品が貰える。外れたら、「残念でした」で終わり。

理由②「クイズじゃん」くらいのノリじゃないと動けない。そしていつの間にか詰む

これは①の続きみたいな感じなんですが、クイズに挑むくらいの軽いノリじゃないと腰が重くて挑戦する気になれない。

例えばですけど、「大手企業に入らなくても幸せになれる!」みたいな考えがあったとします。このテーマに真剣に取り組むとしたら、おそらく

①大手企業に就職し、一定期間就業する
②”幸せ”を何らかの形式で計測し、記録する
③一旦記憶をリセットし、デフォルトに戻す
④大手企業に就職せずに一定期間過ごす
⑤2と同じ手法で”幸せ”を計測し、記録する
⑥2と5を比較する

ここまでやらんとダメです。ダメってことはないけど、正確を期すとしたらこうあるべきでしょう。でも、書いてて自分でもそう思うんですけどここまでやるのは逆にバカじゃない?なんで一回記憶を消さないといけないんだ。そしていったい何年費やすつもりなんだ。そこまで一生懸命やらなくていい。

それよりも「まあいったん挑戦してみるか!」と歩き出して、しばらくしてから振り返る方が遥かに建設的。間違ってたとしても、間違ってたなりに何かしらの学びがあるはずだから。クイズなんだから、気楽にいこうぜ!と言いたい。

おわり

ここまでつらつら書いてきたのですが、結局この「人生をクイズのテンションで生きる!」という選択自体、現時点で正解かどうかわかりません。もしあなたの中に確固たる答えがあったとしても、それはあなたの答えであって私の答えではありません。偉そうに説教を垂れないでください!(突然の憤怒)

というか、「正解かどうかわからん」ではなく
「選んだ道を正解にするぜ!」の気概を持て!自分!


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