『深読み 海獣の子供』後篇が公開されました
ふだんの僕なら全10回20万字コースのものを、ギュギューっと3万字に凝縮してお届けします。
「他の誰も書いていないことを書く」をポリシーとする僕おかえもん、ほぼ言いたいことは言い尽くしました。
どうぞご覧くださいませ。
なお、記事内で取り上げている楽曲について、こちらでも再掲しておこうと思います。
どうぞゆっくりと歌詞を聴いて、『海獣の子供』と重ね合わせてみてください。
~主人公琉花の母「加奈子」のソング~
~琉花の父「正明」のソング~
『海獣の子供』の元ネタになった「二十三夜さま」にまつわる3つの昔話
動画も紹介しておきます。お早めにご覧ください。
琉球の昔話『二十三夜さま』
ポイント1:食べると長寿になるという、人間の子供によく似た魚「ニンジュ(人魚/ジュゴン)」
ポイント2:地から天へ伸びる巨大な光の柱
越後の昔話『兄弟とぼたもち』
ポイント1:海で行方不明になる兄弟
ポイント2:母が皿に載せた食べ物が忽然と消え、遠く離れた子供たちのもとへ(『海獣の子供』で加奈子の出した桃と子供たちが食べたエビがそっくりだった理由)
上野国の昔話『化け猫と二十三夜さま』
ポイント1:赤い風車(『海獣の子供』における扇風機とハイビスカス)
ポイント2:闇の中の巨大な目(『海獣の子供』における巨大クジラ)
ポイント3:お堂の中の二十三夜さま(『海獣の子供』における巨大子宮と男女の染色体)
『深読み 海獣の子供』後篇のラストからつながる『深読み the CATCHER in the RYE/ライ麦畑でつかまえて/キャッチャー・イン・ザ・ライ』は近日中にスタートします。
どうぞお楽しみに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?